コンテンツ制作をするにあたって、キーワード選定は重要です。
とはいえ、膨大な数のキーワードがあり、選定するにも工数がかかると思われるかもしれません。
そこでキーワード分析ツールを活用すれば、スムーズに作業を進められます。対策するキーワードの優先順位が定まるため、より成果にもつながりやすくなるでしょう。
そこで本記事では、無料・一部無料・有料の3つに分けて、調査・分析に役立つキーワード分析ツールのおすすめ19選をご紹介します。キーワード分析の手順についても解説していますので、ぜひご覧ください。
この記事の内容
キーワード分析ツールでできること
キーワード分析ツールとは、SEO対策に関するキーワードの分析や調査などができるツールです。
主に以下のような分析・調査ができます。
- キーワードの競合分析
- 検索ボリュームの調査
- 関連キーワードの抽出
- サジェストキーワードの抽出
- 検索順位の調査
コンテンツ制作でキーワードを選定する時にツールを使用すれば、検索上位を目指す難易度やユーザーの検索意図を把握できます。
また、関連キーワードやサジェストキーワードの抽出もでき、ユーザーニーズを満たした構成作成ができます。
またコンテンツ制作後も、検索順位を調査するなどキーワード分析は欠かせません。ツールを使用すれば手軽に検索順位がわかるため、効果測定においても有用です。
SEO対策するうえで必ず活用するべきで、効果的なSEO対策が実施できれば検索順位も上昇して集客効果が高まります。
キーワード分析ツールを活用して、効率的なSEO対策を行いましょう。
無料のキーワード分析ツールおすすめ12選
まずは、無料で使えるキーワード分析ツールのおすすめ12選をご紹介します。
- Googleキーワードプランナー
- Google Search Console
- Googleトレンド
- GetKeyword
- ruri-co(るりこ)
- SEOキーワード難易度チェック
- キーワード検索数チェックツール(aramakijake.jp)
- 検索順位チェッカー
- Weblio辞書:類語辞典
- 連想類語辞典: 日本語シソーラス
- 共起語調査ツール(SEO研究所サクラサクラボ)
- 検索順位チェッカー「SEOラボ」
Googleキーワードプランナー
出典:キーワード プランナーで最適なキーワード選択 – Google 広告
運営会社 | Google LLC |
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登録・ログイン | 必要 |
料金・プラン | 無料 |
分析できること | 月間検索ボリューム調査 関連キーワード調査 競合性調査 キーワード予測(CV数、クリック数などの予測値表示) 広告配信時のクリック単価確認 |
使用回数制限 | なし |
日本語版の有無 | あり |
公式サイト | https://ads.google.com/intl/ja_jp/home/tools/keyword-planner/ |
Googleキーワードプランナーは、Googleが公式でリリースしているキーワード調査ツールです。
月間検索ボリュームや関連キーワードの調査、広告配信時のクリック単価確認などができます。コンテンツ制作の際に、使いたい機能が無料で使用できるというのは魅力的です。
ただし利用するためには登録が必要で、「Google 広告」を利用していないといけません。広告を出稿していないユーザーの場合は、大まかなデータしか見られない制限があります。
広告を出稿していれば、より詳細なデータから戦略設計できるツールです。
Google Search Console
運営会社 | Google LLC |
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登録・ログイン | 必要 |
料金・プラン | 無料 |
分析できること | 掲載順位の測定 クリック数・クリック率(トラフィック)の測定 クロール用のサイトマップ・個別URLの送信 リッチリザルトの管理・改善 |
使用回数制限 | なし |
日本語版の有無 | あり |
公式サイト | https://search.google.com/search-console/about |
Google Search Console(サーチコンソール)も、Google公式が提供するキーワード分析ツールです。
クリック数・クリック率(CTR)の測定や、掲載順位の測定ができ、コンテンツの改善に活用できます。
日々のクリック数やCTRの変化をグラフで記録してくれて、視覚的にも分かりやすく使いやすいのが魅力です。
また、ページURLやサイトマップをクロール用に送信する役割も担っているため、サイトを立ち上げたらまず入れておきたいツールです。
Googleトレンド
出典:Google トレンド
運営会社 | Google LLC |
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登録・ログイン | 不要 |
料金・プラン | 無料 |
分析できること | キーワードの検索需要の確認 トレンドワードの確認 |
使用回数制限 | なし |
日本語版の有無 | あり |
公式サイト | https://trends.google.co.jp/trends/ |
GoogleトレンドもGoogle公式が提供するツールで、キーワードの検索需要の調査に使用できるツールです。
Googleの検索エンジンが収集した膨大なデータを活用し、リアルタイムでデータベースからデータを参照しているためタイムリーな情報を得られます。
例えば、夏には「夏祭り」冬には「クリスマス」など検索需要が高まるキーワードがわかったり、世界の情勢を見て需要が高まりつつあるキーワードを調査できるなど、いち早くトレンドに対応するために活用できます。
無料で使用でき、登録の必要もないため誰でも利用できるツールです。
GetKeyword
出典:無料のSEOキーワード分析ツール GetKeyword
運営会社 | 平 大志朗 |
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登録・ログイン | あり |
料金・プラン | 無料 |
分析できること | サジェストワード調査 検索ボリューム確認 SEO難易度分析 再検索ワード・関連同時ヒットワードの抽出 |
使用回数制限 | 【ログインユーザー SMS未承認】 検索ボリュームあり:10回/月 検索ボリュームなし:10回/日【ログインユーザー SMS承認済み】 検索ボリュームあり:40回/月 検索ボリュームなし:10回/日【非ログイン】 利用不可 |
日本語版の有無 | あり |
公式サイト | https://getkeywords.jp/ |
GetKeywordは、キーワード選定において必要な情報を自動で抽出するツールです。
キーワードを入力して検索すると、サジェストワードや再検索ワード、再検索マップ、質問文(キーワードに関連するよくある質問の出現数)、同時検索ヒットワードなどを自動で抽出してくれます。
さらには、ペルソナやAIによる記事構成案まで提案してくれるなど、コンテンツ制作においての手助けとなるでしょう。
もちろん、AIで作成されたものは情報の正確性における観点から、自ら手直しをしなければいけません。
とはいえ無料で使えるツールとしては、とても機能が充実していておすすめです。
ruri-co(るりこ)
出典:【ruri-co(るりこ)】コンテンツマーケティング・SEO用記事の調査ツール
運営会社 | CROCO株式会社 |
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登録・ログイン | なし |
料金・プラン | 無料 |
分析できること | サジェストキーワード分析 上位ページ抽出 検索ボリューム調査 競合ページのタイトル分析 |
使用回数制限 | なし |
日本語版の有無 | あり |
公式サイト | https://ruri-co.biz-samurai.com/ |
ruri-co(るりこ)は、登録なし・無料で利用できるキーワード調査ツールです。
「〇〇 人気」と「〇〇 おすすめ」のように別のキーワードでも同じ検索ページが出る場合があり、同じページが表示される割合を示す類似率や、調査キーワードと類似するキーワードのタイトルへの使用状況などを調査できます。
上位10ページのタイトルを細かく分析できる機能もあり、単語別で使用率が把握できたり、そのキーワードごとに検索ボリュームが表示されたりとタイトルを決める際にも役立ちます。
無料で使えるツールとは思えないほどの充実さで、コンテンツ制作時には使用したいツールの一つです。
SEOキーワード難易度チェック
出典:SEOキーワード難易度を無料で確認「キーワード難易度チェックツール」|格安SEOのSEO Pack
運営会社 | 株式会社ディーボ |
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登録・ログイン | なし |
料金・プラン | 無料 |
分析できること | SEO難易度調査 月間検索数調査 1位時の月間アクセス数調査 |
使用回数制限 | なし |
日本語版の有無 | あり |
公式サイト | https://seopack.jp/keyword/ |
SEOキーワード難易度チェックツールは、そのキーワードのSEO難易度や月間検索ボリュームの予測数、月間アクセスの予測数をチェックできるツールです。
キーワード選定の際、サイトがまだ成長段階でアクセスを集める過程にある状態の場合は、競合があまり強くないキーワードを狙う必要があります。
そういう場合にSEOキーワードの難易度を事前に確認すれば、競合が少ないキーワードを優先的に取り組んでいけます。
難易度は「0〜100」の値で表示されるため、初めのうちは0に近いものを選ぶといいでしょう。
キーワード検索数チェックツール(aramakijake.jp)
出典:キーワード検索数チェックツール|無料SEOツール aramakijake.jp
運営会社 | 株式会社ディーボ |
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登録・ログイン | なし |
料金・プラン | 無料 |
分析できること | 検索ボリューム調査 月間アクセス予測数調査 競合調査 |
使用回数制限 | なし |
日本語版の有無 | あり |
公式サイト | https://aramakijake.jp/ |
キーワード検索数チェックツール(aramakijake.jp)は、検索ボリュームや競合検索数調査ができるツールです。
SEOキーワード難易度チェックと同じ運営会社である株式会社ディーボが提供しているツールで、同社は多くのSEOサービスサイトが運営されています。
aramakijake.jpは、Google、Yahooの2つの検索エンジンでの検索ボリュームを表示し、さらに順位ごとの月間検索アクセス予測数も調査できます。
また、競合サイトの月間の検索アクセス予測数や推定検索数、現在の順位も分析でき、競合調査にも有効です。
検索順位チェッカー
出典:検索順位チェッカー – Google、Yahoo、Bingの検索順位を簡単チェック!!
運営会社 | 検索順位取得API.com |
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登録・ログイン | なし |
料金・プラン | 無料 |
分析できること | 検索順位調査 |
使用回数制限 | なし |
日本語版の有無 | あり |
公式サイト | https://checker.search-rank-check.com/ |
検索順位チェッカーは、検索順位取得API.comが提供する検索順位を調査できるツールです。
URLとキーワードを入力すると、Google、Yahoo、Bingの3つの検索エンジンでの検索順位をチェックできます。
取得できる検索順位は対象URLの100位までで、1度に5つのキーワードを分析できるため便利なツールです。
検索順位の調査を無料で実施できるツールは珍しく、サイト立ち上げ直後にお世話になることが多いサイトです。
Weblio辞書:類語辞典
運営会社 | GRASグループ株式会社 |
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登録・ログイン | なし |
料金・プラン | 無料 |
分析できること | 類語・同義語調査 |
使用回数制限 | なし |
日本語版の有無 | あり |
公式サイト | https://thesaurus.weblio.jp/ |
Weblio辞書・類語辞典は、類語・同義語を調べるのに役立つツールです。
コンテンツ制作の執筆作業において、同じ言い回しや同じ言葉を何度も続けて使用するとくどく、良い文章ではありません。違う言い回し・言葉に言い換えることで、単語数が増えてページの品質を向上させることにつながります。
類語辞典を使えば、類語・同義語を簡単に検索できて、文章に幅を持たせられてSEOの観点でも効果的です。
連想類語辞典: 日本語シソーラス
運営会社 | – |
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登録・ログイン | なし(登録すれば広告非表示) |
料金・プラン | 無料 |
分析できること | 類語・同義語調査 |
使用回数制限 | なし |
日本語版の有無 | あり |
公式サイト | https://renso-ruigo.com/ |
連想類語辞典:日本語シソーラスは、類語検索ができるツールです。
語句を入力して検索すると、その語句から連想される言葉や類語、関連語を一覧で表示してくれます。
例えば「知力」という語句で検索すると、「学才(がある)」という言い換えや、「イマジネーション」という連想される言葉、「知能」という類語など、さまざまな言葉が表示されます。
先ほどご紹介した「Weblio辞書:類語辞典」と合わせて使うことで、より文章の幅を広げられるでしょう。
共起語調査ツール(SEO研究所サクラサクラボ)
出典:無料共起語ツールのご紹介とSEO対策での活用方法 – SEO研究所サクラサクラボ
運営会社 | サクラサクマーケティング株式会社 |
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登録・ログイン | 必須 |
料金・プラン | 無料 |
分析できること | 共起語調査 関連語調査 検索エンジンの変動状況 キーワード選定 上位サイト分析 リダイレクト確認 |
使用回数制限 | なし |
日本語版の有無 | あり |
公式サイト | https://www.sakurasaku-marketing.co.jp/labo/tools/cooccur |
SEO研究所サクラサクラボの共起語調査ツールは、ある語句の共起語の調査ができるツールです。
共起語とは、そのキーワードと関連性が強く同時に使われやすいキーワードのこと。共起語をコンテンツに使用することで、SEOの評価を高めやすくなります。
会員登録が必要ですが、検索エンジンの変動状況など他のSEOツールも使用できるため、機能性が高いためおすすめです。見慣れたUIで、普段からWordPressを扱う人にとっては操作もしやすいでしょう。
検索順位チェッカー「SEOラボ」
運営会社 | 株式会社ディーボ |
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登録・ログイン | なし |
料金・プラン | 無料 |
分析できること | 検索順位調査 |
使用回数制限 | 1日10回まで |
日本語版の有無 | あり |
公式サイト | https://seolaboratory.jp/search_rank_check/ |
SEOラボの検索順位チェッカーは、検索順位を簡便に調査できるツールです。
調査URLとキーワードを入力して検索すると、Googleの検索順位が表示されます。
とてもシンプルな構造で、調査結果の画面も2行で表示されるだけで使いやすくなっています。
会員登録やログインなしで手軽に使用できますが、1日10回までの回数制限がある点には注意しましょう。
一部無料のキーワード分析ツールおすすめ4選
続いて、一部無料で使えるキーワード分析ツールのおすすめ4選をご紹介します。
- ラッコキーワード
- Keyword Tool
- Ubersuggest
- 検索順位チェックツールGRC
ラッコキーワード
出典:ラッコキーワード|無料のキーワード分析ツール(サジェスト・共起語・月間検索数など)
運営会社 | ラッコ株式会社 |
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登録・ログイン | 不要(ログインなしは機能制限あり) |
料金・プラン | フリー:無料 エントリー:月額440円 ライト:月額990円 スタンダード:月額2,475円 プロ:月額4,950円 エンタープライズ:月額9,900円 |
分析できること | サジェストキーワード調査 月間検索回数調査 集客コンテンツ検索 記事タイトル生成(AI) 見出し抽出 共起語調査 類語・同義語調査など |
使用回数制限 | プランにより回数制限や機能制限あり |
日本語版の有無 | あり |
公式サイト | https://related-keywords.com/ |
ラッコキーワードは、サジェストキーワードの調査をメインにさまざまなキーワード調査ができるツールです。
サジェストキーワードのリサーチ時に使用されることが多く、キーワードを入れて検索するとサジェストキーワードを一覧で抽出してくれます。
サジェスト以外にもさまざまなキーワードを調査・分析でき、コンテンツ制作の際は活用したいツールです。
ログインせずに無料で使用できるのもポイント。ただし、機能制限があり、有料版でなければ使えない機能もあるため、幅広く使用したい場合は有料での利用を検討しましょう。
Keyword Tool
出典:SEO対策のGoogleキーワードプランナーの代わりに使えるナンバーワンの無料キーワードツール
運営会社 | Essential Apps LLC. |
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登録・ログイン | あり |
料金・プラン | 無料 有料:月額$69~(日本円換算で約10,810円) |
分析できること | サジェストキーワード一括抽出 検索ボリューム、CPC、競合性調査・分析 抽出したデータのCSVファイル出力 |
使用回数制限 | なし(無料版は機能制限あり) |
日本語版の有無 | あり |
公式サイト | https://keywordtool.io/jp |
Keyword Toolは、Googleキーワードプランナーの代わりとしてよく使用されるツールです。
Googleキーワードプランナーは、広告を出稿していないと使用するのには適しておらず、「使いたいのに使えない」と悩みを抱える人も少なくありません。
Keyword Toolなら、SEO向けで何千ものキーワードを調査・分析できます。
無料版でも、最大750個のロングテールキーワードを提案可能。キーワード選定において有効でぜひ活用したいツールです。
Ubersuggest
出典:無料キーワード提案ツール UbersuggestでSEO対策
運営会社 | NP Digital, LLC |
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登録・ログイン | 必要 |
料金・プラン | パーソナル:月額2,999円 ビジネス:月額4,999円 エンタープライズ:月額9,999円 |
分析できること | キーワード調査・分析 競合調査 被リンクデータ分析 ドメイン概要調査 |
使用回数制限 | プランによって検索回数などの使用制限あり (無料版(7日間トライアル)あり) |
日本語版の有無 | あり |
公式サイト | https://neilpatel.com/jp/ubersuggest/ |
Ubersuggest(ウーバーサジェスト)は、キーワード候補の提案や検索上位のページ分析ができるSEO対策ツールです。
ヘッドタームからロングテールまでさまざまなキーワード候補を提案し、検索ボリュームや競合性、季節性なども同時に表示し、一目で把握できるようになっています。
キーワードの調査・分析だけでなく、被リンクデータの分析ができる機能もあり、被リンクを増やす手段としても活用できます。幅広いSEO対策ができる万能なツールです。
検索順位チェックツールGRC
運営会社 | 有限会社シェルウェア |
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登録・ログイン | なし |
料金・プラン | ベーシック:月額495円 スタンダード:月額990円 エキスパート:月額1,485円 プロ:月額1,980円 アルティメット:月額2,475円 |
分析できること | 検索順位調査 上位ページ追跡 |
使用回数制限 | 【検索語数】 ベーシック:500語 スタンダード:5,000語 エキスパート:50,000語 プロ:500,000語 アルティメット:無制限 |
日本語版の有無 | あり |
公式サイト | https://seopro.jp/grc/ |
検索順位チェックツールGRCは、検索順位調査ができるツールです。
専用のブラウザをダウンロードし、専用ブラウザ上にキーワードを登録しておくとワンクリックで検索順位の調査を開始します。
画面上に一覧で各キーワードの検索順位が表示され、日別の順位変動も記録されてグラフで表示してくれるため分かりやすい構造になっています。
無料でも使用できますが、10キーワードまでの使用制限があるため、コンテンツが増えてきたら有料版に切り替えるのがおすすめです。
有料のキーワード分析ツールおすすめ3選
つづいて、有料のキーワード分析ツールのおすすめ3選をご紹介します。
- Ahrefs(エイチレフス)
- Keywordmap(キーワードマップ)
- キーワードファインダー
Ahrefs(エイチレフス)
出典:SEOの被リンク分析・競合調査ツール | Ahrefs(エイチレフス)
運営会社 | Ahrefs Pte.Ltd |
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登録・ログイン | 必要 |
料金・プラン | 初期費用:無料 ライト:19,900円/月 スタンダード:38,400円/月 アドバンスド:68,900円/月 エンタープライズ:2,309,000円/年 |
分析できること | 被リンク分析 上位表示コンテンツ調査 想定流入キーワード分析 ソーシャルメディアの反応調査 |
使用回数制限 | 料金プランに応じて使用制限あり |
日本語版の有無 | あり |
公式サイト | https://ahrefs.jp/ |
Ahrefs(エイチレフス)は、世界で60万人に利用されているSEOツールです。
自サイトおよび競合サイトの被リンク分析や、想定流入キーワードの把握などができます。
毎日約3,000万のWebページをクロールし、約15分ごとにインデックスの更新を行うという更新頻度で、自サイトと競合サイトの日々の順位変動の確認も可能です。
流入が期待できるキーワードの分析もでき、新規コンテンツを決める際にも役立ちます。
Keywordmap(キーワードマップ)
出典:Keywordmap(キーワードマップ)|SEO・コンテンツマーケティングの調査・分析ツール
運営会社 | 株式会社CINC |
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登録・ログイン | 必要 |
料金・プラン | 要望に応じて最適なプランを提案 料金は要問い合わせ |
分析できること | 競合調査 キーワード選定 AIライティング 効果計測 検索順位調査 |
使用回数制限 | ライト:小規模利用 スタンダード:中規模利用 エキスパート:大規模利用※詳しくは要問い合わせ |
日本語版の有無 | あり |
公式サイト | https://keywordmap.jp/ |
Keywordmap(キーワードマップ)は、最小限の工数で調査・分析作業ができるSEOツールです。
AI(ChatGPT)を活用した分析を行い、リード獲得や売上向上、集客・アクセス増加などさまざまな目的や施策でマーケティングをサポートします。
検索市場レポートの表示や、上位競合ページのコンテンツ分析などの機能により、キーワード選定・コンテンツ制作にも大いに役立つでしょう。
検索順位チェックにも対応しているため、このツール1つでさまざまな調査・分析ができ万能に活躍してくれます。
キーワードファインダー
出典:キーワードファインダー- KEYWORD FINDER
運営会社 | 有限会社シェルウェア |
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登録・ログイン | 必要 |
料金・プラン | 初期費用:無料 スタンダード:月額50,000円 プロフェッショナル:月額100,000円 エンタープライズ:月額200,000円 |
分析できること | キーワード調査・分析 検索順位調査 SEOスコア確認 競合調査 キーワードマップ生成 |
使用回数制限 | スタンダード:管理キーワード数2,000件 プロフェッショナル:管理キーワード数5,000件 エンタープライズ:管理キーワード数15,000件 |
日本語版の有無 | あり |
公式サイト | https://keywordfinder.jp/ |
キーワードファインダーは、これ1つでキーワード選定から記事作成、サイト全体の管理までできるSEOツールです。
キーワードを入力するとマップを生成する機能により、ユーザーが求めている話題が視覚的にわかり、キーワード選定をする上で役立ちます。月間検索数やSEO難易度も表示してくれるため、SEO初心者の方にもおすすめです。
Googleアナリティクス連携と連携する機能もあり、売上につながったCVキーワードも把握できます。
キーワード分析におけるさまざまな機能が搭載されているため、コンテンツ制作において大きな力になるツールです。
キーワード分析の手順
キーワード分析は、正しい方法で行わなければ適切な改善策を打ち出せません。成果が出ないなら、対策方法を間違っている場合があります。
キーワード分析をする際は、以下の手順で行いましょう。
- キーワードの検索意図を分析する
- 競合キーワードを分析する
- 自社の流入キーワードを分析する
キーワードの検索意図を分析する
まずはキーワードの検索意図を分析します。
検索意図の分析はキーワード分析において重要な手順の一つです。
ユーザーがどういう意図・考えを持って検索しているかを考えて、ユーザーの持つ悩みや課題、疑問、興味などを読み取る狙いがあります。
的確な回答をコンテンツに盛り込むことで、ユーザーの悩みを解決できる品質の高い記事となります。
検索意図を深掘りして消費者の心理を理解しましょう。
競合キーワードを分析する
次に、競合キーワードを分析します。
競合のWebサイトのキーワード分析の対象となるのは、自社と同じジャンルの製品・サービスを提供していて、自社よりも上位に表示されているページ・サイトです。
競合キーワードを分析することで、自社では取り扱っていないキーワードの把握や、競合の強み・弱みをもとに自社サイトの改善もできます。
狙いのキーワードの検索順位が1〜10位のページを分析し、どのようなキーワードでコンテンツ制作を行っているかを調査しましょう。
自社の流入キーワードを分析する
そして、自社の流入キーワードを分析します。
「自社サイトでどういったキーワードでの流入が多いか」「狙いのキーワードでは期待通りの流入があるか」などを分析します。
「期待通りのアクセスは来ているけど、実は想定していたキーワードからの流入ではなかった」という場合もあるため、詳しい流入キーワードの分析は大切です。
分析した結果「収益化ができていないので購買意欲の高いキーワードに変更しよう」といった形で、狙いのキーワードを検討し直す改善策の立案にもつながるでしょう。
なお、流入キーワードの分析は、Google Search Consoleの活用がおすすめです。
キーワード分析ツールを活用してコンテンツの制作や改善に役立てよう
キーワード分析ツールは、一つの機能に特化したタイプと、さまざまな機能を搭載していて幅広くSEO対策に活用できるタイプがあります。
コンテンツ制作においては必ず使用するべきであり、効率よく良質なコンテンツを制作できるようになるため、目的に応じて複数のツールを使い分けてください。
ユーザーニーズの分析や検索順位の把握も重要な工程の一つなので、キーワード分析ツールを活用してコンテンツ制作や改善に役立てて、効率的なSEO対策を実施しましょう。
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