フリーランスエンジニアのYutoです。
僕は新卒で営業として入社し、その後未経験からプログラミングを学び、フリーランスエンジニアになったのですが、唯一人生で後悔していることは「大学生の内からプログラミングを学んでおかなかったこと」でした。
というのも、大学生でプログラミングを学んでいない人は”圧倒的に損している”と断言して良いくらい、大学生とプログラミングは相性が良いんですよね。
なぜなら、プログラミングスキルを習得すれば、大学生でもフリーランスエンジニアとして、月5万円、月10万円くらいは、3ヶ月くらいでも稼げるようになるからです。
しかも、フリーランスエンジニアとして経験を積んでいけば、20代で年収1,000万円、リモートワークや週3勤務など、お金と時間と場所の自由を同時に実現することもできます。
とはいえ、
- 大学生からフリーランスエンジニアになるイメージがつかない
- 何からどうやってはじめていけばいいの?
- どうやって仕事を獲得していけばいいの?
多くの大学生は、フリーランスエンジニアに憧れは持ちながらも、上記のように「どうすればいいのか」がわからないかと思います。
そこで本記事では「大学生からフリーランスエンジニアになる現実的なステップ」をご紹介します。
このステップで行動していけば、今から「3ヶ月後」にフリーランスエンジニアとして稼ぐことも可能です。
大学生からフリーランスエンジニアとして仕事をすることに興味があれば、続きをどうぞ。
Contents
大学生がフリーランスエンジニアを目指す方法【4STEP】
早速結論ですが、以下のステップで行動していけば、大学生でもフリーランスエンジニアになれます。
大学生がフリーランスエンジニアになる4STEP
- ステップ1:エンジニアを目指す目的を決める
- ステップ2:学ぶ言語を決める
- ステップ3:勉強を始める
- ステップ4:簡単な仕事を請けてみる
上記の通りです。それぞれ解説しますね!
ステップ1:エンジニアを目指す目的を決める
まずはここから。エンジニアを目指す「目的」を決めましょう。
目的は学習モチベーションが奮い立つような、自分の願望で良いと思います。
例えば、以下のようなものがありますね。
目的の事例
- 個人で稼ぐ力を身につけ、会社に依存しない大人になりたい
- 通勤することなく、リモートワークで自由に働きたい
- 年収1,000万円を稼ぎたい
- 週3勤務でゆるりと働きたい
- 作りたいサービスを自分で作れるようになりたい
こんな感じです。
最近の大学生と話をしていると、場所にしばられず働くことや、ゆるりと週3勤務で働くことあたりを希望する方が多い印象です。
また、若いうちにお金をがっつり稼ぐことを目指す大学生も多いですね。早めに稼いで、あとは資産運用で暮らすことを夢見ている大学生もいますね。
結論、フリーランスエンジニアになれば、上記いずれも実現可能です。
ただ、目的によって「学ぶべき言語」は変わるので、次はそのSTEPに移りますね。
ステップ2:学ぶ言語を決める
上記の通り、次は目的に応じて「学ぶ言語」を決めましょう。
例えば、「作りたいもの」から考える場合、以下のような感じです。
作りたいもので考える場合
- Webサービスを作りたい→RubyやPHP
- iOS、Androidアプリを作りたい→Swift(iOS)やJava(Android)
- 機械学習がやりたい→Python
また、「作りたいものはこだわりないけど、理想のライフスタイルから考えたい」という方も多いはず。そんな感じであれば、以下のような感じです。
ライフスタイルで考える場合
- 場所にしばられずリモートで自由に働きたい→Ruby、PHP
- 中長期的に仕事に困らないエンジニアになりたい →Ruby、PHP、Python、Java
- がっつり稼ぎたい→Ruby、Java
こんな感じです。自分の目的に合わせて選ぶと良いです。
迷ったらRubyがおすすめ
中でも迷ったら、個人的にはRubyがおすすめですね。
上記を見てもわかるように、Rubyは場所に縛られず働くことができ、仕事に困ることなく、その上がっつり稼げます。
加えて、Rubyは初心者でも学びやすい言語なので、初めてのプログラミングにもぴったりです。
僕自身もRubyから学び始めましたが、結果として正解でした。仕事にも困らないですし、稼げますし、いまはリモートワークで働くこともできているので、家族や友人との時間もたっぷり取れています。
ただRubyの場合、一定の実務経験があった方がフリーランスとして仕事は請けやすくなりますし、単価も高くなります。なので、Rubyを学んでまずは就職し、実務経験を積んで独立、というパターンが一番メジャーですね。
次点はPHP
上記の通り、Rubyの次点はPHPですね。
Rubyと比較すると、リモートで働ける、仕事に困らないという2つは共通していますが、稼げる度合いでいうと、Rubyに軍杯が上がります。
それでも、PHPでも十分稼ぐことはできますし、PHPで受託しながら、個人サービスを作ってマネタイズし、大きく稼ぐこともできます。
また、経験が浅い状態でフリーランスになるなら、PHPの方が案件は多いです。
WordPressなどのWeb制作案件ですね。前述通り、Rubyは一定の実務経験が求められることが多いので。
なので、PHPでも全然OKだと思います。
最初の言語はそこまで神経質になる必要なし
ここまで述べておいてなんですが、最初の言語選びは、そこまで神経質になる必要はないかなと。
なぜかというと、プログラミングはどれか一つの言語を学べば、次の言語は習得しやすくなるからです。
なので、例えば最初にRubyを学んでから、あとでPHPを学ぶことも全然できます。そういうエンジニアはたくさんいます。
唯一避けるべきは「難しい言語」
ただ逆に、難しすぎる言語を最初に選んでしまうと、「プログラミング難しい・・」となって挫折してしまう人もいます。ですから、難しい言語は最初は避けておくことが無難です。
例えば上記でいうと「Java」は難易度高めです。文法が複雑なので、初心者向きではありませんね。
こういった難しい言語さえ外し、一定需要のあるRubyやPHPを学んでおけば、まず問題ないです。
ということで、次のステップに移りましょう。
ステップ3:勉強を始める
早速プログラミングの勉強です。
プログラミングを学ばないと、フリーランスエンジニアとして稼ぐスタートラインに立てないですからね。
勉強方法は2つある
- 独学で学ぶ
- プログラミングスクールで学ぶ
この2つです。
独学に関して
結論、大学生のように時間がある方であれば、独学でも習得できます。できますが、ただ、実際に習得までたどり着ける人は、僕が見ている限りでは少数派です。
実は僕も最初は「独学」でプログラミングに取り組み始めましたが、途中で挫折しました。その後プログラミングスクールに通い直して習得した経緯があります。
その経験から言えることは、プログラミング学習は難しくはないんですが、それでも、完全独学でやると相当苦労するということです。
プログラミング独学が挫折しやすい理由
実際に始めてみるとわかるかなと思いますが、特に最初は本当に何もわかりません。今まで見たことがないコードが並び、何からどう手をつけていけばいいのかすらわかりません。
その上、学習を進めているとエラーの対処に追われることになるのですが、これがプロに聞けば一瞬でわかるようなことも、初心者だと無駄に30分、1時間と時間を消費することもザラにあるんですよね。
言ってみれば、出口の見えないくらいトンネルを、ライトを持たずに彷徨う感覚です。想像してみるとわかると思いますが、結構辛いですよ(笑)
独学で習得した方は存在する。ただ「少数派」であることも事実
「プログラミングは独学でできる」と話すフリーランスエンジニアもいますが、知っておくべきことは、そういった方は全体からみれば圧倒的に「少数派」ということです。
大多数の凡人であれば、僕はプログラミングスクールを利用した方が良いかなと思っています。その方が、一番挫折しやすい初期段階を乗り切れるからです。
立ち上がりの数ヶ月さえ乗り越えれば、そのあとは独学でも良いと思います。それでも「最初の段階」は、スクールを利用しておくことが無難ですね。
参考として、僕がプログラミングスクールと独学の両方にトライした経験談は「プログラミングスクールと独学。初心者が本当に選ぶべきはどっち?【結論です】」をどうぞ。こちらで経験を元に、両方の結果を書いています。
プログラミングスクールに関して
ということで、オススメの学習方法はプログラミングスクールです。スクールの方が、初心者でも短期間でプログラミング習得できます。
唯一、大学生だと「受講費用」がネックになるかと思います。ですが最近は「学割」が使えるスクールや、就職前提となりますが「無料スクール」もあります。そういったスクールを使えば、10万円前後で受講は可能ですよ。
フリーランスエンジニアになれば月収40万円以上は誰でも実現できますし、大半の人は月収60万円以上です。そう考えれば、圧倒的に安いですよね。自分への「投資」だと思って、ここは捻出すべきかなと思います。
大学生におすすめなプログラミングスクール
これについては「【結論】大学生におすすめなプログラミングスクール3選【お得な学割あり】」の記事で大学生向けのプログラミングスクールをまとめました。
こちらの記事のスクールには、嬉しい「学割」付きのスクールもあります。僕自身が実際に使ってよかったスクールが中心なので、質は保証できます。
参考【結論】大学生におすすめなプログラミングスクール3選【お得な学割あり】
中でも大学生におすすめはTechAcademy
中でもおすすめはTechAcademyですね。
TechAcademyはプログラミングスクールの中でも最大手の1社でして、人気スクールです。多くの大学生が受講しており、実は僕も最初に受講したのがTechAcademyでした。
TechAcademyは大学生だと「学割」があるので、おトクに受講できる点もおすすめな点ですね。
また、前述したRubyやPHPも、以下の専門コースで学べます。
- Ruby→Webアプリケーションコース
- PHP→PHP/Laravelコース
スクール選びは迷うかと思いますが、TechAcademyであれば必要なプログラミングスキルは身につくと確信していますので、興味あればどうぞ。
またこれは本受講するために必須ではないですが、今なら「TechAcademy1週間無料体験」も公式サイトからできるので、まず試してみることも吉です。PCとネットさえあれば、自宅からすぐに試せます。
公式サイトには「無料説明会動画」もあるので、併せてチェックしておくと良いんじゃないかなと思います。
ステップ4:簡単な仕事を請けてみる
プログラミングスクール修了後、あるいは在学中でも良いですが、簡単な仕事を請けてみましょう。
「えっ、この段階で仕事を請けられるの??」と思うかもしれませんが、問題ないです。特にWeb制作案件なら、初心者でも請けられる仕事は多いです。
初心者でも仕事を獲得しやすいのは「クラウドソーシング」ですね。
クラウドソーシングとは?
クラウドソーシングとは、仕事を探している人と仕事を依頼したい人のマッチングサービスです。こういったサービスに登録しておけば、仕事を依頼したい人と自然に繋がり、仕事を受注することができるんですよね。
クラウドソーシングで一番有名なところはクラウドワークスというサービスです。クラウドワークスを使えば、実務経験がない人でも、仕事を請けることができます。
もちろん、経験が全くないと一番最初の仕事はかなり大変だと思います。ですが、最初は様々なことを調べながらでも何とかやりきり、それを2回、3回こなしていけば、すぐに慣れますよ。
筋トレと同じですね。最初は負荷が強いですが、繰り返していくと慣れていきますよね。仕事もこれと同じです。
気づいたと思いますが、仕事を受注すれば、もうフリーランスエンジニアの仲間入りですね。クラウドソーシングは単価こそ低いですが、それでも月5〜10万円くらいは普通に稼げます。お金も稼げ、かつスキルも実績も身につくので、バイトより全然良いですよね。
4STEPをまとめると、
- ステップ1:エンジニアを目指す目的を決める
- ステップ2:学ぶ言語を決める
- ステップ3:勉強を始める
- ステップ4:簡単な仕事を請けてみる
上記の通りです。
プログラミングスクール修了まででだいたい3ヶ月以内くらいなので、3ヶ月後には仕事を請け、フリーランスエンジニアとして稼ぐ経験を積むことも、十分実現できます。
ということで、フリーランスエンジニアになりたい大学生は、行動あるのみかなと思いますね。
よくある質問
その他、フリーランスエンジニアを目指す大学生から、聞かれたことをまとめました。
就職経験がないとフリーランスエンジニアになることは難しい?
結論、就職経験がなくても可能です。
ただ個人的には、一度は就職を経験した方が良いかなと思います。なぜなら一度会社員を経験しておいた方が、フリーランスになってから役立つことも多いからです。
大学生が一度就職するメリット
例えば、僕も会社員経験がありますが、組織の仕組みを学んでおいたことは、独立した今も役立っていますよ。
例えば、会社員として働くと、チームで一つのサービスを生み出す「過程」が学べます。
また、将来起業やチームを作って仕事をしていきたいと考えている、優秀な上司がいる企業であれば「マネジメントの方法」も学べます。
さらにいえば、会社という組織の中でどのように意思決定プロセスがなされ、誰がキーパーソンで、そこにどのような力学が働いているかを理解しておくと、フリーランスとして「仕事を獲得する際」に役立ちます。
ということで、会社員経験は中長期的に見れば役立つと、個人的には思いますね。
個人的におすすめのステップ
ですからおすすめなのは、大学生のうちに自分で稼げるようになっておき、敢えてその状態で、自分が学び領域のあるIT企業やWeb企業に入ることが良いと思います。
自分の仕事は「副業」として続けながら、会社で学べることを存分に学び切るというのが、一番コスパ良いと思いますよ。
「やっぱり学ぶことがない」という段階になれば、その時点で辞めて完全フリーランスになればそれでOKです。その頃には経験も十分積めているでしょうから、月収60万円以上、月収80万円以上も目指していけると思います。
結論:大学生でもフリーランスエンジニアになれる
最後に現実的な話をすると、大学生活を存分に楽しんでいた人でも、社会人になって「死んだ魚の眼」になる人はたくさんいます。
もちろん、社会人生活を楽しんでいる方も多くいます。ですがそれでも、大半の人は毎日決まった時間に会社へ通勤し、理不尽なことにも耐え、残業や休日出勤もこなし、それでいて安月給で給料が上がらない日々を過ごしています。そんな生活が、10年どころか、20年30年と続いていくのが社会人生活です。
問題なのは、社会人の大半は「自分で稼ぐ力」を持っていないので、仮に仕事が嫌でも、依存せざるを得ないんですよね。会社を放り出されても、食べていけないからです。
どんな道を目指しても、楽しく生きれるなら良いです。ですが、大学生のうちに「稼ぐ力」をつけておくだけで、会社に依存することもなくなり、自分の人生を、自分で選んで生きていくことができるようになります。
どちらの道を目指すかは、自分次第です。
社会人になると、プログラミングを学ぶ時間も気力も減ります。だからこそ、大学生の今の内に、短期集中でプログラミングを習得し、稼ぐ経験を積んでおくべきかなと思います。
ということで、まずは行動あるのみ。このページをそのまま閉じても人生変わりませんから。まずは行動に移りましょう。
今回紹介したプログラミングスクール
- TechAcademy(Webアプリケーションコース)【Rubyを学びたい方】
- TechAcademy(PHP/Laravelコース)【PHPを学びたい方】
- TechAcademy(1週間無料体験)【まずは無料で試したい方】
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