プログラミングを独学で勉強しよう!そのためにはまずは独学のために本を買わなきゃなぁ。独学用のおすすめの本はないかな?
もしあなたがこう思い、ネットで独学用の本を検索してこの記事にたどり着いているなら、残念ながらこの記事にはおすすめ本は書いてありません。なぜなら、プログラミング初心者にとっては、いきなり本を使って独学すること自体が非効率だからです。今回の記事では
- プログラミング学習に独学が非効率である理由
- 初心者が効率的にプログラミング習得する方法
この2つを書いていきます。
これを書いている僕のことをご紹介すると、現在は現役フリーランスエンジニア兼ITエンジニア向け転職エージェントとして活動しています。僕自身もともとはプログラミング初心者でして、社会人途中からスキルを身につけて今に至っています。ですから、今回のテーマに関しては、経験者として話ができるかと思います。
Contents
プログラミング独学のために本を買って失敗した初心者時代
僕自身、プログラミング独学のために本を買って失敗した経験があります。僕のプログラミング歴を時系列で書くと以下のような感じです。
プログラミング独学→挫折→別の方法で再チャレンジ→スキル習得→エンジニアに→今に至る
こんな感じですね。これを見るとわかると思いますが、一番最初はプログラミングを独学で勉強しました。いまのあなたのように、ネットで独学向けの本を探し、実際にいくつかAmazonで購入しました。その本を使って、一人黙々と勉強をスタートしました。
でも結果として、僕は挫折しました。残念ながら続きませんでしたね。その経験もあり「初心者のプログラミング学習に、本を使って独学は適してないなぁ〜」という結論に至りました。じゃあその理由は何なのか?僕が実体験を通じて感じた理由は3つあります。
初心者にプログラミング独学の本が必要ない3つの理由
- 時間や労力が無駄にかかるから
- 挫折するケースも多いから
- そもそも独学自体が非効率で、もっと効率的な方法が他にあるから
理由はこの3つですね。それぞれ解説していきますね。
1. 時間や労力が無駄にかかるから
まず一つ目は、時間や労力が無駄にかかるからです。プログラミングの独学って、多分あなたが思う以上にすごく時間や労力を使います。
プログラミングで一番時間が取られるのは「エラーの対処」です。コードを書いていくと大体このエラーが生じます。問題なのは、プログラミング初心者の場合、このエラーの対処に慣れていないので、通常より何倍も時間を要することですね。
例えば、プロのエンジニアであれば一瞬でわかるようなことも、初心者だとそうはいきません。僕が初めてプログラミングを勉強したときは、一つのエラーを解決するのに1時間や2時間はザラにかかりましたよ。プロであれば一瞬でわかるようなエラーにそれです。
プログラミングのエラー対処の場合、かけた時間と成果は比例しません。コードを書きながらどんどん先に進むことが上達の一番の道ですが、エラーにつまづいているときは、かけた時間に比例するような成果は生みません。つまり、時間や労力が”無駄”にかかるということです。
エラー以外にも、わからないことを調べるのは時間がかかります。ましてや初心者の時に分厚いプログラミング本を買っても、なかなか頭には入ってこないですし腑に落ちることも少ないです。プログラミングを理解するにはプログラミングの基礎知識や考え方をまず理解する必要があり、それが独学だとなかなかわからないんですよね。そういう意味でも、独学で本を使って勉強すると無駄に時間と労力を消費します。
2. 挫折するケースが多いから
二つ目は、挫折するケースが多いからです。
プログラミング独学で度重なるエラーに対処していると、だんだんとプログラミング自体が嫌になり、距離をとっていく人が多いです。いつしかプログラミングに触れることもやめてしまうんですね。つまり、挫折するということです。実際、プログラミングを独学で勉強している人の約90%は挫折していると言われています。それほど独学は大変ということです。
時間が大量にある学生であれば、独学にチャレンジしてみることは良いと思います。ただ、時間の限られた社会人の場合、独学は賢明ではないですね。多くの人は挫折するのが目に見えていますから、それなら最初からやらないほうがマシだと思います。
3. そもそも独学自体が非効率で、もっと効率的な方法が他にあるから
三つ目は、そもそも独学自体が非効率で、もっと効率的な方法が他にあるからです。
プログラミング独学は無理ではないがおすすめしない【現役エンジニアが解説】の記事でも書いていますが、プログラミングの独学は非効率です。もちろん、独学以外に方法がなければ、たとえ非効率な方法でも取らざるを得ないですが、プログラミングの場合、独学よりも効率的で、かつ独学よりも効率的な方法が他にあります。ですから、あえて独学を選ぶ方法はないかなと。
独学より効率的にプログラミングを習得し、エンジニアやプログラマーになる方法
プログラミングスクールを使うことですね。独学よりも圧倒的に効率的でして、実は僕も、独学で挫折した後プログラミングスクールを利用しました。
プログラミング独学→挫折→別の方法で再チャレンジ=プログラミングスクールを利用→スキル習得→エンジニアに→今に至る
プログラミングスクールが良い一番の理由は、プロのサポートがあることですね。独学の場合、エラーの対処など、わからないことを聞く相手がいないことが一番の問題点でした。その点プログラミングスクールを使えば、エラーが出たときでも、知らないことが出たときでも、いつでもプロのエンジニアに聞くことができます。それが個人的には一番大きかったかなと。
あとは習得までのスピードも違いますね。例えば独学だと半年かけてやるようなことも、プログラミングスクールでは1ヶ月でやります。これはプロのサポートがあるからできることで、独学ではまず無理です。早くスキルを習得したいなら、圧倒的にスクールの方が早いです。
それに、最近は値段が高いが圧倒的に質が高いスクールや、価格バランスが優れたスクール、安価なプログラミングスクールまで出てきていますから、初心者でも問題なく受けることができます。受講生もほとんどがプログラミング素人です。
したがって、浪費する時間と労力に比べれば、プログラミングスクールへの投資は投資対効果に見合ったものといえるのです。これは僕自身の原体験含め、自信を持って断言できます。
ニーズ別のプログラミングスクール
じゃあどんなスクールを選べばいいかというと、次の3つのスクールがおすすめです。
- TechAcademy:とにかく安く、プログラミングを学んでみたい人向け【1週間の無料体験あり】
- テックキャンプ エンジニア転職:TechAcademyより値段は高いが、とにかく質重視の方向け【国内最高峰の学習環境+転職保証付き】
- DMM WEBCAMP COMMIT:TechAcademyより高く、テックキャンプより学習環境は劣るがコスパが良い【最大56万円キャッシュバックでお得に受講できる】
この3つから選んでおけば間違いないですね。いずれも初心者向けの定番スクールです。
1つ目のTechAcademyは値段が安く、プログラミング学習したいならピッタリです。7日間のプログラミング無料体験もできます。
スクールで勉強するのが自分に合っているか事前に試せるので、半信半疑の人はまず試してみると勉強の方向性が見えてくるかなと思います。オンラインですので、以下から無料ですぐに試せます。
また、残り2つのテックキャンプとDMM WEBCAMP COMMITは、どちらもプログラミング学習に転職支援がついたスクールです。
テックキャンプは値段は高いですがとにかく質重視の方向け、DMM WEBCAMP COMMITも元々価格は高いのですが、56万円のキャッシュバック制度(値引き)でお得に受講できます。
結論:プログラミング独学用の本を探す→「スクールで学習する」方が効率的
結論は上記の通りです。大体独学を希望している人の大半の理由は「お金」です。
今回ご紹介したスクールは無料 or 無料体験ありなので、独学より安くスキル習得できますよ。
少なくとも一人で自走できるレベルになるまでは、プロの手を借りながら学んだほうが絶対に良いです。
挫折することなくスキルを習得し、理想の生活が実現できることを祈っています!
- TechAcademy:とにかく安く、プログラミングを学んでみたい人向け【1週間の無料体験あり】
- テックキャンプ エンジニア転職:TechAcademyより値段は高いが、とにかく質重視の方向け【国内最高峰の学習環境+転職保証付き】
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