プログラミングを学ぶなら、生涯仕事に困らないことを私が保証しよう
これはFacebookの元役員が語った有名な言葉です。結論からいうと、この言葉は真実だと確信しています。プログラミングを学ぶと、仕事には困りません。
ではなんでプログラミングを学ぶと仕事に困らなくなるのか?今回はプログラミングを習得した後の仕事事情について、実際の案件の収入例も紹介しながら、説明をしていきます。
これを書いている僕はエンジニア兼転職エージェントです。エンジニアとして個人で企業から仕事を請けていまして、一方転職エージェントとしてもIT系を中心としたキャリア支援をしています。いわゆる複業という生き方をしています。
そんな経歴がありますので、エンジニアやITの仕事については実情を把握しています。
本記事は、プログラミングを学んで将来的に仕事に繋げたいと思う人に参考になる内容だと思います。5分ほどで読めますので続きをどうぞ。
Contents
プログラミングを学ぶとなぜ仕事に困らないのか?
理由は以下の2つです。
- プログラミング人材の「需要」が伸びているから
- プログラミング人材の「供給」が足りていないから
プログラミングができる人材は世の中には必要とされているけど、一方、プログラミングができる人材は世の中に不足している。ですから、プログラミングを身につけると仕事に困らなくなります。
プログラミング人材の求人倍率は高い
プログラミング人材の需要と供給のバランスについては、求人倍率データをみると一目でわかります。以下、各職種の転職求人倍率です。
エンジニア含むIT・通信業界の求人倍率は5.93倍でして、あらゆる仕事の中で最も高い倍率です。
倍率が高いということは、仕事を希望する人の数に対して仕事が余っているということですから、エンジニアの人は他の仕事と比べても圧倒的に仕事は見つけやすいです。
実際、多くの企業は本当にエンジニア不足が深刻化していますよ。例えば最近だと、求人広告で100万円かけたけど、結局一人もエンジニアが取れずに費用を無駄にしてしまった、という企業がありました。
一見厳しい結果のように見えますが、実はこのような状況は特別なことでもなんでもありません。世の中の大半のIT企業はこんな感じです。
どこの企業もスキルのあるエンジニアは喉から手が出るほど欲しいですし、若手であれば、実務経験が豊富でなくてもポテンシャルで採用したいと思う企業は星の数ほど存在します。
フリーランスエンジニアも仕事に困らない状況に
サラリーマンエンジニアだけでなく、フリーランスエンジニアも仕事に困らない状況です。
前述通り、取引先から案件の引き合いは来るけど、肝心の人手が足りていないIT企業は多いです。そういう企業は、プログラミングの仕事をフリーランスに外注することも増えています。
そのため、最近のフリーランスエンジニアは様々な企業から必要とされるので、仕事も獲得しやすいです。
【事例】プログラミングを使った仕事ってどんな種類があるの?
前述通り、プログラミングを学ぶと単に仕事に困りません。
このことをより明確にイメージできるようにするため、ここでは実際にプログラミングを使った仕事にどんなものがあるか、実際の案件の詳細と得られる収入について、2つの事例を使って簡単に紹介します。
事例①:Wordpressの制作案件
例えばクラウドワークスにはWordPress案件がたくさんありますが、この案件だと、5万円〜10万円/月の収入が得られます。このレベルの仕事を月に3〜4件回すだけでも、月15〜40万円くらいになります。
プログラミングスキルの良いところは、このようなクラウドソーシングを使うことで、個人で簡単に仕事を請けられる点ですね。実務経験があまりなくても、クラウドソーシングで経験を積んでいき、スキルアップもしていけます。
クラウドソーシングを使えば月5万円の小遣い程度なら簡単に稼げてしまいますし、サラリーマンの副業や、主婦のパート代わりとしてもぴったりです。
初心者でも始めやすいクラウドソーシングの仕事はライターが代表的ですが、単価は1文字1円以下のことも多く、正直収入は高くないです。
ぼくも過去にランサーズで、転職分野のライターを一時期やったことがありますが、1文字2円、1回2,000文字で4,000円でした。専用のスキルや経験がある人限定の案件でしたので、普通はこれより単価は低くなると思います。
その点プログラミング案件は単価が大きいので、時給も高いです。クラウドソーシングでも1件10万円、20万円は普通にありますからね。
時給高めのクラウドソーシングや副業系として、プログラミングスキルは最適です。
事例②:Ruby on Railsを使った開発案件
またWeb系言語のRuby(Ruby on Rails)を使った開発案件です。週4〜5日稼働、44.8万円〜80万円/月という条件などがあります。
しかも、完全リモートワークOKの案件もあり、会社に通勤する必要がありません。
この収入なら一般的なサラリーマンの収入と同等あるいはそれ以上ですが、満員電車の通勤をすることなく、在宅や近所のカフェで仕事をしてこれだけ稼げるなら、個人的にはこなり魅力的な仕事です。
こういった仕事がゴロゴロ存在しているのがエンジニアの世界です。
プログラミングは仕事に困らないだけでなく「稼ぎやすいスキル」です
このようにプログラミングって仕事に困らないだけじゃなく、ものすごく稼ぎやすいスキルなんですよね。
実際最近だと、20代のフリーランスエンジニアで年収1,000万円程度は割とゴロゴロいます。一応ぼくも20代ですが年収1,000万円は越えてますし、友人も似たような年収です。
エンジニアの年収が高い理由って、エンジニアの仕事が特段大変という訳ではなく、単にプログラミング人材が必要とされているけど数が少ないので、結果希少性が高まって収入が上がっているだけです。
ですから、10年経験のあるベテランだから高い年収を実現できるわけではなく、実務経験2年程度の若い人でもこれだけの収入を得ることができます。普通では考えられないほど美味しい世界なんです。
より詳細を話すと、特にWeb系フリーランスは高待遇を実現しやすいです。
最近若い人で高待遇を実現している人はWeb系に多いですね〜。僕もWeb系言語(Ruby)を最初に勉強しましたが、結果として時給の良い仕事も得やすいですし、特にこだわりがなければ、いまはWeb系エンジニアを目指すと良いですよ。
サラリーマンで年収1,000万円稼ぐより、Webエンジニアとしてフリーランスを目指す方が、ずっと早く、ずっと簡単に目指せますよ。
プログラミングで仕事レベルのスキルを身につけるなら、仕事レベルのプログラミングスキルを最短で身につける手順【初心者OK】の記事を参考にやってみてください。プログラミング初心者が仕事を請ける最低限の基準や、具体的な案件獲得方法なども紹介しています。
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結論:プログラミングを学ぶと仕事には困らない
述べてきた通り、プログラミングを学ぶと仕事に困りません。単に困らないどころか、高年収やリモートワークなど、お金や場所の自由も得られます。
控えめにいっても、プログラミングスキルは現代において最強のスキルです。
プログラミングスキルがあれば、会社に就職してゆったり仕事をすることもできますし、独立して個人で稼ぐこともできます。起業だって副業だってできます。人生の選択肢が圧倒的に広がります。
いまは安くて良質なプログラミングスクールもありますから、こういった環境を利用すれば、社会人でも主婦でもフリーターでも、どんな人でも、最短数ヶ月でプログラミングを習得してエンジニアになれます。
これから先は年金ももらえるかわからないですし、競争が激化している現代では、会社の寿命もこれからどんどん短くなっていきます。
もし40歳でいきなり会社を放り出されても、自分のスキルで食べていけますか?家族を養っていけますか?もしこの問いに「Yes」と答えられないなら、プログラミングスキルを身につけましょう。
これからの時代、自分や家族の生活は自分で守る必要があります。もう国は守ってくれません。将来が不安なら、プログラミングスキルという手に職を身につけてみませんか?
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