フリーランスエンジニアのYutoです。僕は現在フリーランスエンジニアや転職エージェントとしても活動していますが、過去には様々なエージェントを通じて案件を探していました。
そこで今回は、僕が使った中でも個人的に好印象だった「Workship」について、評判や口コミ、実際に利用した感想をまとめました。
あなたがWorkshipの利用を検討されているなら、実体験ベースで書いていくので、参考になる内容だと思います。3分ほどで読めるので、よければご覧ください。
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Contents
Workship(ワークシップ)の4つの特徴
- Web系フリーランス・副業・複業向けの専門エージェント
- エージェント機能とプラットフォーム機能の2つが存在
- リモート・週1〜3日など柔軟な案件が豊富
- 取り扱い職種が幅広い
特徴は上記の通りです。それぞれ解説しますね!
1. Web系フリーランス・副業・複業向けの専門エージェント
Workshipは株式会社GIGが運営している「フリーランス・副業・複業向け」の案件エージェントです。
主な分野は「Web系」です。WorkshipはWebに関する発信も多々されているので、Webに関連する会社としてもかなり知名度があります。
特に「副業・複業可能な案件」が多い
中でも大きな特徴は「副業OK・複業OKの案件」が多いことです。
副業と複業の違いは以下の通りです。
・副業:本業になる仕事が別である状態(メインとサブの関係)
・複業:どちらも本業である状態(どちらもメインの関係)
このように、副業だけでなく、もう一つの本業として複業で参画できる仕事が多いことが、Workshipの特徴です。
さて、僕はフリーランスとして、これまでいろんなエージェントを使ってきましたが、他のエージェントを比較しても、副業・複業OKの案件がかなり多かったです。
例えば、Web・IT系エージェントとしては最大手の「レバテックフリーランス」は、フリーランス向けの求人はたくさんありますが、副業・複業となると案件は少ないんですよね。
これは他のエージェントも同様で、副業・複業というより、フリーランスとしてガッツリ稼働する案件の方が多かったです。
その点Workshipは、フリーランスはもちろん、会社員が副業や複業でもできる案件が多かったことが印象的でした。
ですから、僕の時のようなフリーランス利用はもちろんのこと、
- これから副業・複業を始めたい会社員の方
- あるいは、フリーランス独立へ向けた準備期間としての利用
こんなシーンでも、Workshipは最適だと思いますよ。
2. エージェント機能とプラットフォーム機能の2つが存在
Workshipには大きく2つの機能があります。
- エージェント機能
- プラットフォーム機能
この2つです。
エージェント機能について
エージェント機能は、担当コンサルタントが間に入り、仕事探しから実際の案件をするところまで、全面的にフォローしてくれる機能です。
一般的な転職エージェントと同じような感じですね。案件相談はもちろん、企業との各種調整など、手続きを全て代行してくれます。
プラットフォーム機能について
一方のプラットフォーム機能では、会員専用の求人サイトの中から、気になる案件を自分で探し、直接応募できる機能です。
一般的な転職サイトが、会員限定になっているイメージですね。会員のみが見れるサイトがあるので、そこで好きなプロジェクトに応募し、企業と直接やりとりしていきます。
実際に利用するのは以下のサイトです。
1人で進めることが不安であればエージェントに相談しながら進められるエージェント機能を、逆に1人で自発的に進めたい人はプラットフォーム機能を。このように、あなたの希望に応じて選べることが、Workshipの特徴ですね。
3. リモート・週1〜3日など柔軟な案件が豊富
加えて、
- リモート完結
- 週1〜3日からOK
- 土日のみの稼働OK
など、場所に縛られずできる仕事や、少ない日数、空いた時間でできる案件が豊富だったことも、Workshipの特徴です。
このような案件が多いからこそ、フリーランスはもちろん、忙しい会社員の副業・複業であっても、無理なく案件に参画できるんですよね。
僕は他の仕事をしながらの参画でしたが、柔軟に仕事ができたことが良かったです。
4. 取り扱い職種が幅広い
加えて、Workshipは「取り扱い職種が幅広いこと」も特徴です。
Workshipの取り扱い職種を並べると以下の通りです。
Workshipの職種一覧
- エンジニア
- デザイナー
- ディレクター
- マーケター
- ライター
- セールス
- 人事
- 広報など
このように、エンジニアやプログラマーなど技術系はもちろん、セールスなどのビジネス系、人事や広報などの管理部門系という風に、職種ラインナップがとにかく豊富でした。
求人数としては、エンジニアやプログラマー案件にはもちろん強いです。
一方、他のエージェントにはあまりない「ディレクター」や「マーケター」の求人も多かったことが、他のエージェントと違った点ですね。
ですから、エンジニアやプログラマーはもちろん、その他の職種の方こそ、Workshipであれば、他エージェントでは見つからない案件も見つかると思いますよ。
・案件は直請けが豊富
・支払いサイトは30日(月末締め翌月末払い)
・フリーランス向けの福利厚生が充実(会計ソフトfreeeを無料で利用可能、フリーランス向け勉強会など)
・法人でも案件を受けることが可能(社長1人の会社も可能。ただし法人口座で登録必要)
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【体験談】Workship(ワークシップ)を使った感想
ここからは僕がWorkshipを利用した体験談をいくつかご紹介します。
Workshipを利用して良かったこと
まずは良かったポイントから紹介します。
エージェントがとても親切だった
まず感じたことは、エージェントの方がとても親切だったことです。
例えば、僕が最初にWorkshipに登録した時は、僕のこれまでの経験をもとにどんな仕事ならできそうか、一つずつ紐解き、丁寧に案件を紹介してくれました。
特にフリーランス独立したばかりの頃や、副業経験が全くないときは、どんな案件であれば自分は受けられそうか、具体的なイメージはつかないですよね。
イメージがつかないどころか、
「自分の経歴で本当にできるのだろうか…」
「やっぱり無理なんじゃないか…」
そんな不安を感じると思います。僕も最初はそうだったからわかります。
その点Workshipは、丁寧かつ親身な対応を常に取り続けてくれたことがよかったです。
ですから、僕のようにフリーランスとして利用する場合も、会社員の方が初めて副業・複業をする方も、Workshipであれば安心して仕事探しができますよ。
単価も平均水準以上の案件が多かった
肝心の案件単価も「平均水準以上の案件」が多かったですね。
時給3,000円以下の案件もあるものの、時給3,000円〜5,000円の案件も、案件ボリュームが多めでした。
例えば以下は、フロントエンジニアで時給4,000円〜の案件です。
Workshipの全ての案件が特段単価が高いというわけではありませんが、総じて水準は悪くないと思います。僕が参画したWeb系案件も、時給5,000円と高くて満足でした。
またごく一部にはなりますが、時給7,000〜9,000円のエンジニア求人もありました。単価水準はかなり良いと思います。
エンジニア以外の職種も高単価案件が多かった
エンジニアだけでなく、他職種も高単価案件が多かったです。
例えば「ディレクター案件」なども、高単価案件が多かったです。以下、実際の利用者の声です。
ちなみに僕が参画したのは、時給5,000円のWebマーケ案件でした。とあるメディアの立ち上げを行う案件で、その案件にディレクターとして参画しました。
時給3,000円〜5,000円だと、お金の面でもかなり良いです。そもそも上場企業の会社員が、時給換算すると3,000円台くらいですからね。日本で給料がトップクラスの総合商社でさえも、5,000円〜6,000円台が時給換算した相場です。
もちろん会社員とフリーランスは額面の単純比較はできませんが、3,000円〜5,000円はかなり良いと思いました。
このように、全体的に一定水準以上の案件が多く、中には突出した案件もあります。
収入(単価)目的であっても、利用価値は十分あると思いますよ。
副業・複業案件(週1〜2日、土日のみOK、リモート完結など)の案件が多かった
特徴でも述べた通り、週1〜2日案件や、土日のみOKの案件、リモート完結案件は、実際に案件が多かったです。
例えば僕が参画したとある案件も、リモート完全OK、週1日からOKの案件でした。
「リモートのみって、本当にできるのかな…?」
このような不安があるかもしれませんが、Workshipには本当にそういった案件が多かったです。以下の案件とかはまさにそうですね。
このようにWorkshipはフルリモートOKの案件は会員限定のサイト上で記載されています。事前にリモートOKかそうでないかを把握した上で、案件に応募できたことが良かったです。
逆に、Workshipを利用して良くなかったこと
一方、良くなかったこともありました。
案件数は少し物足りなさあり
案件数ですね。これは少し物足りなく感じました。特に他の大手エージェントと比べると、案件数は劣っていました。
ですから、「たくさんの求人の中から仕事を選びたい」という場合は、Workshipは現時点では少し不向きかなと感じました。
とはいえ、求人数は少なくても、求人の柔軟性が高いことが、Workshipの特徴です。
またコロナの影響もあり、企業は今後正社員を雇用するより、業務委託などの形でフリーランスや副業案件を今後増やしていくと考えられます。
ですから、今後は週1〜3日案件や、リモート案件はもっと増えてくると思いますよ。そういう意味で、今のうちにWorkshipに登録をしておくと、今後のリモート普及の波にも、いち早く乗ることができるでしょう。
実務経験がない人は利用が難しい
これはWorkship担当者から聞いた話ですが、取り扱い職種の経験が全くない方は、案件紹介をお断りさせていただくことが多いようです。
とはいえ、該当職種の実務経験がなくても、例えば自分でサービスを作った実績があるなど、何かしらアピールできるものがあればチャンスもあるようです。
ですから、実務経験なし、制作物なしの状態では厳しいものの、何かしら制作物を持って臨めば、Workshipで案件を受けることはできると思います。
Workship(ワークシップ)評判、口コミ
より客観的にWorkshipの良し悪しを見るため、評判もいくつか集めてみました。
フリーランスのライター、ディレクターはクラウドソーシングだけじゃなく #wantedly #workship に登録するのおすすめだと思うリス️
・名だたるメディアさんの案件が並ぶ
・求める人材が明瞭
・担当者様が素敵ディレクター歴超浅い段階でも新聞社系メディアとマッチングできた(東京出社につき断念
— ユーキ仙台WEBディレクター (@yuuki_beat85) December 20, 2019
「これからライターとして活動したい」「ブログ等の経験を生かしてライター業も」という人は、
✅Wantedlyhttps://t.co/QyLibaqsZf
✅Workshiphttps://t.co/WzPVGofrClも良きかなと!
簡易的なポートフォリオとしても便利ですー。#ライター #未経験 #フリーランス
— スギモトアイ(おすぎ)@フリーランス ライター×広報 (@o_sugisan) July 6, 2019
上記のように、Workshipをおすすめする声が口コミでは多かったです。
Workshipは利用者からの評判がとても良く、マイナス意見はほぼ見つかりませんでした。
強いていえば、前述通り実務経験がないと利用できないことや、案件数くらいかなと思います。他にもあれば追記していきますね。
Workship(ワークシップ)がおすすめな人
以上のことを踏まえて、Workshipがおすすめな人は以下の通りです。
副業・複業したい人(特に週1日〜OKなどを探している人)
まずは副業・複業したい人です。
- 週1日〜OK
- リモートOK
- 土日のみOK
など、副業・複業でも始めやすい求人が豊富であることが、Workshipの最大の特徴です。
ですから、現職が忙しい方でも、終業後の時間を使ったり、土日の空いている時間を使い、リモートで仕事をすることも、Workshipならできますよ。
使い勝手がとても良いエージェントなので、会社員の副業・複業にはぴったりだと思いますね。
フリーランスで仕事をもっと広げたい方
すでにフリーランスとして働いており、今後仕事を更に広げていきたい人は、Workshipであれば良い仕事が見つかると思いますよ。
Workshipは特段案件数が多いわけではないものの、良質な案件が多かったです。そのため、
- 良質な案件に参画して、もっと自身をスキルアップさせたい
- 高単価の案件を通じて、もっと収入を増やしたい
良質な案件が揃っている分、上記どちらも実現できると思います。
あなたがすでに他のエージェントを使っている場合も、Workshipならではの案件もあります。なので併用することも良いと思いますよ。
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Workship(ワークシップ)がおすすめでない人
逆に、Workshipがおすすめでない人も存在します。
完全初心者の人
完全初心者の人にはWorkshipはおすすめしません。
前述通り、Workshipは基本的に経験者が対象です。
ですから、まずは実務経験を積むなり、挑戦したい職種で何かしら制作物を作るなど、経験を積んでからのチャレンジが合っていると思います。
Workship(ワークシップ)登録の流れ
- ステップ1:「Workship公式サイト」から無料登録し、審査に進む
- ステップ2:審査OKであればエージェントとの面談調整に進む
- ステップ3:エージェントと面談を実施・求人紹介してもらう(プラットフォーム機能を希望であれば、会員専用サイトから自身で求人を探す)
- ステップ4:良さそうな案件があったら求人に応募。面談後、契約成立すれば案件スタート
ステップは上記の通りです。
まずは無料登録をすることがファーストステップとなります。この段階で審査があるので、無事審査に通れば、エージェントや発注者との面談を経て、晴れて案件参画となります。
いずれにしても、まずは登録・審査がスタートです。自分の経歴でできそうか不安な場合でも、まずはチャレンジしてみると良いと思いますよ。
まとめ
記事の内容をまとめます。
- Web系のフリーランス・副業・複業向けのエージェント
- エージェント機能とプラットフォーム機能の2つの機能あり
- 週1日〜、土日のみOK、リモートOKなど、働き方の種類が豊富
- 取り扱い職種が幅広い(エンジニアやデザイナーだけでなく、マーケターなど多数)
- 特に「会社員で副業したい方」や「仕事の幅を広げたいフリーランス」に最適
上記の通りです。
Workshipは案件数が少なめというデメリットはあるものの、それ以外はかなり満足度が高いエージェントでした。案件数についても、今後はリモート案件が更に普及していくと考えられるので、その点でも利用価値が高いエージェントだと感じました。
フリーランスや副業、新しい働き方の複業として、スモールスタートできる案件探しにWorkshipは最適です。興味があれば使ってみると良いと思いますよ!
\副業・リモート案件が豊富!/