「X(旧Twitter)の運用を自動化できたらいいな……」
「Xの自動化ツールで効率化していきたい」
Xは、認知拡大や集客に利用されるSNSですが、高い頻度の投稿やリプライに対する対応などが重要です。
効率良く運用するためには、SNS運用担当者の負担を大幅に下げてくれるXの自動化ツールがおすすめです。
そこで本記事では、Xの自動化ツールとはどうようなツールなのか、おすすめ自動化ツールを含めて解説していきます。
自動化ツール導入がおすすめな方やメリットについても紹介しているので、Xを効率良く運用したい方は参考にしてみてください。
この記事の内容
そもそもX(旧Twitter)の自動化はできる?

X(旧Twitter)の自動化は、さまざまな企業が提供しているツールの活用で可能です。
たとえば、自動化ツールを利用することによって、設定した日時に定期的に投稿を上げることもできます。
ほかにもリポストに対する管理や、投稿した内容などの記録をすることが可能です。そのため、Xを効率良く運用したい方は、自動化ツールの使用がおすすめです。
X(旧Twitter)で自動化できること

X(旧Twitter)の自動化でできることは、以下の4つです。
- リポストに対して自動的に返信してくれる
- 定めた時間・日時に自動で投稿できる
- 投稿した内容や日付などを履歴として残せる
- フォローやフォロワー解除を自動でできる
どのようなことができるのか、以降で具体的に紹介します。
リポストに対して自動的に返信してくれる
まず、リポストに対して自動的に返信してくれる機能があります。
たとえば、キャンペーン企画などを実施した際にリポストの自動化をしておくと、相手のアクションに対して素早くお礼を伝えることが可能です。
相手が興味を持ってくれているタイミングでアクションが行えるため、好感を持ってもらいやすいでしょう。
定めた時間・日時に自動で投稿できる
自動化できることとして、定めた時間や日時の自動投稿が挙げられます。
事前に複数の投稿を作成して指定した日時で投稿できるため、リアルタイムでの投稿作業が不要になります。
また、ユーザーがアクティブになりやすいタイミングを狙って投稿できるので、より効果的な運用が可能です。
さらに、事前に投稿内容を作成できるため、焦りもなく誤字脱字や不適切な表現も避けられるでしょう。
投稿した内容や日付などを履歴として残せる
投稿した内容や日付などの履歴を残せる点も、Xで自動化できる作業です。
投稿スケジュールを残すことで、どのようなスケジュールで業務を進めるべきか判断が可能で、業務の効率化を促せます。
また、リポストやいいねなどのエンゲージメント数が高い投稿内容を記録し、どのような投稿が反応されやすいかなどの判断も可能です。
データ分析や戦略立案のサポートができるため、効果的な運用を行いたい方に向いています。
フォローやフォロワー解除を自動でできる
フォローやフォロワー解除の自動化も可能です。
自動フォロー機能によって、早期のフォローバックが期待でき、効率良くフォロワーを増やせるでしょう。
また、長期的にアクティブ化していないユーザーのフォロワーは解除してくれるため、アクティブなユーザーに対して効率良くアクションを行えます。
フォロー数とフォロワー数のバランスを保つことができるので、信頼性の高いアカウントを構築することが可能です。
X(旧Twitter)の自動化をするメリット

X(旧Twitter)の自動化をするメリットは、以下の3つです。
- 時間効率良くX(旧Twitter)を運用できる
- 定期的に投稿できる
- フォロワー増加につながるアクションが行える
それぞれのメリットについて解説していきます。
時間効率良くX(旧Twitter)を運用できる
Xの自動化を行うことで、時間の効率良くアカウントを運用できます。
事前に投稿内容や投稿数を決めておけるため、前持ったアクションが可能です。
また、ユーザーがアクティブな時間帯に行動する必要がないので、効率良く作業を行えるでしょう。
定期的に投稿できる
Xの自動化で、定期的な投稿の仕組みづくりが可能です。
魅力的なアカウントが構築できても、アクティブでなければユーザーの目に止まりにくいです。
そこで、定期的に投稿できる仕組みづくりによって、多くのユーザーの目に止まりやすく、興味を持ってもらいやすいでしょう。
フォロワー増加につながるアクションが行える
自動化を行うことで、フォロワー増加につながるアクションが行えます。
たとえば、リポストやいいねなどのエンゲージメントに対して素早く返答ができるため、好感を持ってもらいやすいです。
また、ユーザーがアクティブになりやすい時間帯や反応が良い投稿を分析し、的確なアプローチが可能です。
認知拡大や集客にもつながるため、分析精度を高めたい場合やフォロワーを増やしたい場合に活躍してくれます。
X(旧Twitter)の自動化におすすめのツール9選

X(旧Twitter)の自動化でおすすめのツールは、以下の9つです。
- XSTEP
- Twitter(X)自動投稿ツールGAS LAB
- AutoX
- X(旧Twitter)向け自動リポストツール
- XNINJA
- Craft Twix
- Botbird
- Autolikes
- KAMITTER
それぞれのツールごとの特徴を解説していくので、Xをより効率良く運用したい方は参考にしてみてください。
1.XTEP

機能 | ・予約投稿 ・オートDM・オートリプライ ・後日または即日抽選 |
料金プラン | 月額22,000円 |
無料トライアルの有無 | 初回7日間 |
運営会社 | グリン株式会社 |
公式サイト | https://xtep.tools/ |
XTEPは、予約投稿やDM・リプライに対する自動化が可能です。
たとえば、フォローやリプライなどの条件を設定しておくと、該当するアクションを起こしたユーザーに対してDMやリプライなどのアクションを自動化することが可能です。
ほかにも自動返信の設定ができるため、アクションを起こしてくれたユーザーに対して素早くお礼を伝えられます。
興味を持ってくれているタイミングでユーザーにお礼が伝えられるので、好感を持ってもらえるでしょう。
コメントやリアクション内容に応じた自動返信を設定することによって、顧客のエンゲージメントアップが期待できます。
インプレッション数やフォロワー数を伸ばしたい方や、リスト獲得効率を上げたい方におすすめです。
2.Twitter(X)自動投稿ツールGAS LAB

機能 | 自動投稿 |
料金プラン | 無料 |
無料トライアル | – |
運営会社 | GASラボ |
自動投稿設定をするなら、GAS LABのTwitter(X)自動投稿ツールがおすすめです。
Googleのスプレッドシートを活用して自動投稿設定や編集を行うことが可能なツールで、無料で利用できます。
たとえば、過去の投稿内容を分析して、テキストの調整なども簡単に行えます。
また、ユーザーがアクティブになりやすい時間帯を指定した投稿や、数時間ごとの投稿などを自由に調整できます。
自動化をしたいけどコストを最小限に抑えたいという方に向いているでしょう。
Twitter(X)自動投稿ツールGAS LABの詳細はこちら
3.AutoX

機能 | ・ポストの自動取得 ・自動いいね機能 ・自動リプ作成 |
料金プラン | 9,900円~ |
無料トライアル | 2週間 |
運営会社 | AutoX株式会社 |
AutoXは、指定した時間への投稿やリポスト、新規フォロー・フォロワー自動取得機能などが備わったツールです。
たとえば、作成した投稿やリプを自動的に投稿できるため、時間効率の良い運用が可能です。
また、リプライの内容はチャットGPTで自動的に作成してくれるため、選択肢を選ぶだけでリプライを自動化できます。
設定した情報に合うポストに対して自動的にいいねを押すので、フォローバックやユーザーの興味を引きやすいです。
4.X(旧Twitter)向け自動リポストツール

機能 | 自動リポストまたは引用ポスト |
料金プラン | 2,980円 |
無料トライアル | – |
運営会社 | 個人 |
X(旧Twitter)向け自動リポストツールは、個人の方が開発しているツールです。
自動リポストや引用ポストの自動化が可能で、ユーザーの行動に対して的確なアクションが行えます。
また、リポストや引用ポストしたい検索ワードを入れることで、素早く検索欄に表示してくれるため、作業効率が良いです。
たとえば、副業と検索ワードを入れた際に、投稿文章内に副業が入っている最新の投稿内容を一覧で表示できます。
表示された投稿内容に対して自動的に引用ポストやリポストが可能な状態にできるため、検索作業の効率化を図りたい方におすすめです。
5.XNINJA

機能 | 自動フォロワー獲得 |
料金プラン(税込) | プロ:33,000円 アンリミテッド:55,000円 |
無料トライアル | 無料利用可能 |
運営会社 | 株式会社きちりホールディングス |
フォロワー数を伸ばしたいと悩んでいる方におすすめなのが、XNINJAです。
XNINJAは、Xの新規フォロワー獲得アプローチに長けており、狙ったユーザーにコンタクトしてくれます。
また、指定した検索キーワードに反応したユーザーに対して、的確なアプローチが行えるように設定できます。
有料プランにすると、画像を添付したDM機能や無制限でリアクションに対する反応の設定も行えます。
6.Craft Twix

機能 | 自動予約投稿bot |
料金プラン | 8,990円 |
無料トライアル | – |
運営会社 | 個人 |
Craft Twixは、GoogleスプレッドシートとGASでXの予約投稿を自動化してくれるツールです。
日付一括変換機能や画像指定などの機能を搭載。画像投稿や動画投稿、ツリー投稿などを自動化することも可能で、投稿作業の効率化を図れます。
jpegとPNGどちらにも対応しており、ドラッグ&ドロップで画像添付の配置もスムーズに入れ替えることが可能です。
動画投稿や画像投稿を効率良く行いたい方に向いているでしょう。
7.Botbird

機能 | ・自動投稿 ・自動返信 |
料金プラン | ライト:550円/月 スモールビズ:5,500円/月 |
無料トライアル | 無料利用可能 |
運営会社 | 株式会社メタバーズ |
bot機能を導入したい方におすすめなのがBotbirdです。
Botbirdは、日時指定やランダムで投稿される機能や、リプライに応じた返信などを柔軟に対応してくれるツールです。
また、会話の内容や回数に応じて返信内容を変化させてくれるため、実際にX運営担当者が返信対応しているような内容で返信できます。
返信対応や自動投稿などの効率化を図りながらユーザーのエンゲージメントをアップさせたい方におすすめです。
8.Autolikes

機能 | 自動運用 |
料金プラン | 1か月プラン:1,980円 3か月プラン:5,490円 6か月プラン:9,480円 12か月プラン:16,560円 |
無料トライアル | 1か月 |
運営会社 | 株式会社クローブ |
Autolikesは、フォロワー数を増やしたい方におすすめのツールです。
XとInstagramのどちらにも対応しており、フォローやいいねを増やす自動運用が可能です。
指定した条件に沿った行動を行ったユーザーに対していいねやフォローする設定が可能です。
1か月で1,000名以上のフォロワーを増やすことが可能で、5年間で約3万社が導入しています。
9.KAMITTER

機能 | ・自動フォロー機能 ・予約投稿機能 ・いいね機能 |
料金プラン | ライト:330円/月 ベーシック:5,500円 |
無料トライアル | 7日間 |
運営会社 | 合同会社ゼロワン |
KAMITTERは、AIがXアカウントを自動で分析してくれる自動運用ツールです。
独自のロジックによって、アカウントや目的に合った人物を自動的にフォローしてくれるため、効率良く見込み客を獲得できます。
フォロワー数が増えないと悩んでいる方や、見込み客の選定時間を少しでも削減したい方におすすめです。
また、予約投稿や自動いいね機能なども備わっており、さまざまな自動化が可能です。
X(旧Twitter)自動化の導入がおすすめな人

X(旧Twitter)の自動化がおすすめなのは、以下のいずれかに該当する方です。
- インフルエンサーまたはクリエイター
- 企業や団体の広報担当者
- 情報メディア運営者
どのような方がおすすめか気になる方は、参考にしてみてください。
インフルエンサーまたはクリエイター
インフルエンサーやクリエイターの方は、投稿に対する反応数が多いため、自動化の導入がおすすめです。
たとえば、イラストなどの作品を投稿しているクリエイターは、いいねなどの反応数が多い傾向にあります。
いいねやリポストなどのエンゲージメントに対してお礼の自動化をしておくことで、より好感を持ってもらいやすいでしょう。
エンゲージメントに対する反応を素早く行えるだけでなく、一人ひとりに送れるため時間効率の良い投稿が行えます。
企業や団体の広報担当者
企業や団体の広報担当者は、Xの自動化がおすすめです。
自動化を行うことで、最新情報や緊急時の通知を即座に発信できます。
また、投稿内容の統一性やブランドメッセージの一貫性を維持しやすい点も魅力です。
ユーザーがアクティブになりやすい時間帯にアクションが行えるため、より多くのユーザーに興味を持ってもらえます。
情報メディア運営者
Xの自動化は、情報メディア運営者におすすめです。
ユーザーが行動しやすいタイミングで情報発信が行えるため、多くの方の目に触れる投稿を実現できます。
また、反応の良い投稿の分析などをスムーズに行えるので、時間効率の良いマーケティング戦略が行えます。
X(旧Twitter)の自動化の注意点

X(旧Twitter)の自動化に伴い注意するべき点は、以下の2点です。
- X(旧Twitter)の禁止行為・ルールは遵守する
- 導入するツールによって金銭的コストがかかる
自動化の導入を検討している方は、参考にしてみてください。
X(旧Twitter)の禁止行為・ルールは遵守する
自動化を導入する際には、Xの禁止行為やルールを遵守するようにしましょう。
たとえば、過度なフォローやアンフォロー、自動いいね・リポストの繰り返し行為は、違反の対象となる場合があります。
過剰な反応で他の利用者に不快感を与えると判断されるため、自動化を導入する際には過度に設定するのではなく、少しずつフォローを増やしたり反応したりする状態を作りましょう。
参照:X公式
導入するツールによって金銭的コストがかかる
Xの自動化ツールは、料金が発生するケースも少なくありません。
自動化ツールを導入したのにもかかわらず、上手く活用できないとコストだけが発生してしまいます。
そのため、コストを無駄にしないために、自動化ツールを導入する際には使いやすさやサポート体制を確認するようにしましょう。
X(旧Twitter)の自動化でSNS運用をより効率的にしよう

X(旧Twitter)の自動化を導入することによって、SNS運用の効率性を高められます。
なかでも、ユーザーのアクティブになりやすい時間帯や反応の良い投稿を分析しやすく、マーケティング戦略に役立ちます。
また、自動化により、ユーザーがアクティブになりやすい時間帯に焦って投稿する必要がないので、誤字脱字や不適切な表現を避けることが可能です。
Xを効率良く運用したい方は、自動化できるツールの導入を検討してみてください。