「オウンドメディアの運用に手が回らないので代行してほしい」
「一応運用しているが、成果が出なくてプロに頼みたい」
このような悩みを持っているなら、オウンドメディアの運用代行会社に依頼を検討してみましよう。
ただ、各会社の特徴や強みを見分けるのは非常に難しいですよね。
本記事では、オウンドメディアの運用代行会社を探すポイントやそれぞれの会社の特徴を紹介していきます。
自社のメディアに適した運用代行会社はどんな会社なのか、イメージしながらぜひ読んでみてください!
この記事の内容
オウンドメディアの運用代行会社を選ぶポイント3つ
オウンドメディアの運用代行を委託するのはデメリットもあるので、自社にとってメリットがより大きくなるような運用代行会社を選ばなければいけません。
オウンドメディアの運用代行会社を選ぶポイントとして、
- 運用代行を依頼する費用が見合っているか
- どこまで業務を代行してくれるか
- どのようなオウンドメディアの運用代行事例があるか
上記3点について具体的に説明していきます!
運用代行を依頼する費用が見合っているか
見積もりを出してもらって費用を確認したら、オウンドメディアの運用によって期待できる成果と照らし合わせてコストが見合うかを考えましょう。
オウンドメディアを使って集客したユーザーによってもたらされる利益が、代行費用を下回ってしまうと意味がありません。
どのくらいの成果が見込めるか、費用と合わせて運用代行に相談してみてくださいね。
どこまで業務を代行してくれるか
見積書を作成してもらった際に、作業範囲にあいまいな項目がないかを必ずチェックしましょう。
特に運用代行を初めて依頼する場合、費用の内訳の項目がよくわからないこともあります。
例えば、「ディレクション」「コンサルティング」「レポーティング」などの項目は初心者にとってイメージしにくいので、具体的にどこまで業務を代行しているのか確認してみてください。
どのようなオウンドメディアの運用代行事例があるか
運用代行を選ぶ際には、代行会社が以前担当したメディア事例を確認しましょう。
- 自社と似たサービスを提供するメディアの運用実績があるか
- 運用したオウンドメディアが集客や成約率などで成果を上げているか
実績が少ない会社は費用が安いことが多いので、思わず契約したくなってしまいますよね。
必ず事例を見て自社の求めるオウンドメディアを作ってくれる会社なのか見極めましょう。
オウンドメディアの運用代行の実績が豊富な5社
オウンドメディアの運用代行の実績数を重視したい方には、
上記5社がオススメです。
自社のメディアに似た実績があるか、チェックしてみてくださいね。
株式会社MOLTS
- 多数の運用実績あり
- コンサルタント、デザイナー、マーケターなど他ジャンルに精通したプロが在籍
- 自社運用のための教育もサポート
株式会社MOLTSはオウンドメディアだけでなく、コンテンツマーケティング、SNS広告、リスティング広告など多岐にわたる領域を支援する会社です。
メディア運用はすぐに効果が出るものではありません。
代行会社に長期的な支援を受けてメディアを成長させましょう!
株式会社ZERO
- コンバージョン率(成約率)にこだわったランディングページが得意
- 細かいオプションで委託したい業務だけを選べる
- 月間1,200記事の作成実績
株式会社ZEROはアクセスを集めるコンテンツマーケティングとコンバージョンを生むランディングページの制作が強みの代行会社です。
PR記事制作、ホームページ制作など運用に必要な作業が細分化されたオプションが用意されているので、委託したい業務がはっきりしている場合にオススメですよ。
Appmart株式会社
- Web系、不動産系、人材系、EC系など幅広い業種の代行実績あり
- メディア制作〜構築までのための全工数を丸投げ可能
- 作りたいオウンドメディアのコンテンツに適した人材を選定
Appmart株式会社は商品を選んでもらうきっかけになることを目的としたオウンドメディアの運用を目指しています。
コンバージョン率にこだわるというより「Web上でユーザーに見つけてもらう」「見込み客を滞留させる」「営業を楽にする」といった目的のメディア運用にオススメ。
株式会社イノーバ
- コンテンツマーケティングにおいて圧倒的な支援実績
- IT業界、人材業界などBtoBサービスに強い
- オウンドメディア運用ツール「Cloud CMO」を提供
株式会社イノーバは500社以上を支援してきたノウハウを駆使したコンテンツマーケティングを得意としています。
オウンドメディア運用のための「Cloud CMO」というツールを提供しており、SEO順位チェックツールの使用、豊富なテンプレートを使用したランディングページの制作が可能です。
サムライト株式会社
- 記者経験者によるオウンドメディアの特徴に合わせたコンテンツ制作
- 採用オウンドメディアの制作実績が豊富
- 戦略立案、新規サービス開発、M&Aサポートなどのプロによるコンサルティング
サムライト株式会社はコンテンツマーケティングを軸に、SNS、Web広告、オウンドメディアなど顧客のビジネスの成功に必要なマーケティングを行う代行会社です。
ただ依頼されたサービスを提供するのではなく、「顧客の課題」に基づいて必要な施策を提案してくれます。
記者経験者というジャーナリズムのプロによる、高品質なコンテンツ発信のためのサポートが受けられるのも魅力です。
オウンドメディアの運用を幅広く代行してくれるオススメ5社
続いて幅広い作業範囲を代行してほしい場合は下記5社をチェックしてみてください。
委託したい業務を棚卸しして、対応してもらえるか問い合わせてみましょう。
CROCO株式会社
- 50万人のライターネットワーク
- コンテンツの作成から解析、保護までしっかりサポート
- オウンドメディアの現状分析に加え、競合メディアも分析
CROCO株式会社は50万人のライターネットワークを持つ編集プロダクション型の代行会社です。
豊富なプロライターによるコンテンツ作成に加え、SNSや競合ページをチェックした分析、テキストのコピペチェック、自社コンテンツの盗用がないかの調査などのサービスを展開しています。
コンテンツの質にこだわったオウンドメディアの構築にオススメです。
株式会社リボルバー
- パブリッシングプラットフォーム「dino」によるコンテンツマーケティグ
- 完全自社開発のクラウドCMS(サイト制作システム)はサーバ運用管理一切不要
- SNSを活用してWeb集客をブースト
株式会社リボルバーはオウンドメディアを構築するためのクラウドCMS、コンテンツ配信ネットワーク、サーバーなどを一貫して提供する「dino」を提供しています。
クラウドCMSは申し込み当日にアカウントを発行して、最短で即日から記事の作成が可能。
申し込みからスピーディーに運用を進めていきたい場合にオススメです。
株式会社PLUSIDEA
- WebデザインやWebサイト制作からシステム開発まで網羅するIT技術
- 新規サービスのディレクション、リブランディングも可能
- コンバージョンの高いキーワードで上位表示された実績多数
株式会社PLUSIDEAにはオウンドメディアに必要なデザインやコーディング、プログラミング、SEO最適化を得意とする経験豊富なスタッフが在籍しています。
アプリの開発も可能で、日本でのデザインとディレクションを軸にベトナムで開発しているので低価格・高品質を実現。
新規サービス用にアプリも作っていきたいという会社にオススメです。
株式会社セルリア
毎月5社限定!オウンドメディアの課題診断を無料実施
- 企画、制作、運用、改善までサポート
- 運用状況によって選べるプラン
株式会社セルリアはWebコンサルティング、Web制作・開発、インターネット広告などを手掛けるデジタルマーケティングの総合会社です。
オウンドメディアを立ち上げたい会社向けのスターターパック、運用中の会社向けのブースターパックが用意されているので、段階によって自社にあったプランを選べます。
IKUSA株式会社
- 300社以上に実績を元にプランニング
- 取材・インタビューへの対応も可能
- B to Cのオウンドメディアが得意
IKUSA株式会社は大人数で遊べるアクティビティを提供している会社であり、デジタルマーケティングを包括的にサポートしてくれる運用代行の事業も展開しています。
自社がB to Cの事業としてアクティビティ提供を行っているので、B to Cのオウンドメディアの運用実績が豊富です。
300社以上に携わったノウハウを提供し、コンバージョンにこだわったメディアを設計します。
SNSや広告運用の強さで選ぶならこの3社
訴求ターゲットが絞りやすいSNSや広告は即効性の高いWeb集客方法です。
SNSや広告運用を強みとしている会社として、
上記3社を紹介していきます。
有限会社ノオト
- SNS運用代行が得意
- 自社でも複数のメディアを運営
- やりたい企画を実現させるためのブッキングや取材をサポート
有限会社ノオトが提供しているサービスは「コンテンツ制作」と「ソーシャルメディア運営」です。
コンテンツ制作はクライアントのやりたい企画のために必要な取材、撮影、記事制作まで行います。
SNS運用代行も行っているので、コミュニティやオンラインサロンの運営も考えている会社にオススメです。
株式会社ライトアップ
- 携わってきた企業アカウントのフォロワー数の伸び方がすごい
- B to B、B to C問わず、幅広い業態の実績あり
- メールマガジンの制作も可能
株式会社ライトアップはコンテンツ制作とWebマーケティングを合わせたメディア運用代行を展開しています。
特に企業SNSの運用に力を入れており、Twitter、Facebook、Instagram、LINEなど主要なSNSは全て対応可能。
アカウントの立ち上げから企画・制作、投稿代行、コメントの監視まで対応してくれます。
株式会社プレート
- 美容、健康、医療などの通販事業に特化したコンテンツマーケティングサービス
- 検索エンジンだけでなく、facebook、TwitterなどSNS広告も対応
- WordPress開発の受注実績多数
株式会社プレートはメディア事業、デジタルマーケティング事業、WordPress事業などさまざまな部門を展開しています。
オウンドメディアに必要な全ての要素について専門部門を持っているので、運用を安心して任せられるでしょう。
WordPressの開発実績も豊富なので、理想のサイトを実現できます。
SEO対策の強さで選ぶならこの4社
Googleの頻繁なアップデートで、難易度の上がるSEO対策。
検索上位に入ってオウンドメディアへのユーザー流入数を増やしたい企業の方は、
上記4社をチェックしてみてください。
アイオイクス株式会社
- SEO情報サイト「SEO Japan」を運営
- 多数のSEOサービスを提供した実績
- 外部パートナーとの連携も可能
アイオイクス株式会社はSEO情報サイト「SEO Japan」を運営しているWebコンサルティング会社です。
多数の企業にSEOサービスを提供した実績から、メディア流入の狙えるキーワード分析からテキストのライティングまで一括して委託可能。
メディア作りに必要な施策のために他会社の協力が必要になった場合、外部パートナーを紹介してくれます。
S&Eパートナーズ株式会社
- 複数サイトを自社で運営し蓄積したノウハウを提供
- サイトはあるからライティングだけ依頼したい
- コンサルティングだけ依頼したい
- アクセスはいいからCV率を上げたい
メディア運用を成功に導くにはまずSEO対策が必須です。
S&Eパートナーズ株式会社には、約20年のWebマーケティング実績において様々な業種のSEO対策実績があり、Googleのアルゴリズムも日々研究しています。
よってWebページを上位表示させ、見込客のアクセスを集めることができるサイト構成やコンテンツ作成が可能です。
サイトはあるからライティングだけ依頼したいといった要望にはアクセスアップライティングで対応してくれます。
サイトエンジン株式会社
- 立ち上げから運用代行までサポート
- 運営ノウハウが会社に残るよう、マニュアル・レギュレーションを作成
- サービス外の依頼内容も外部パートナーを紹介
サイトエンジン株式会社は10年以上にわたるSEOの経験やデータに基づくコンテンツ制作を軸にWebマーケティングサービスを提供しています。
オウンドメディアの運用に関する案件を多く引き受けており、毎月1,000記事以上、24万字以上の記事を執筆。
運営ノウハウをドキュメント化してくれるので、運用を将来的に自社で行いたい場合にオススメです。
株式会社CINC
- 外部ライターではなく、プロのコンテンツ編集者が担当
- SEOを一元管理するプラットフォーム「Market Engine」を提供
- 内製化のためにスキルアップ・コスト削減など支援
株式会社CINCの強みはメディアのあらゆる課題への解決策を見つけるAI・ビッグデータを活用したエンジニアリングです。
戦略、分析、企画・制作などさまざまな事業を展開しているので、課題に対して適切なサービスを提供してくれます。
スキルアップ、コスト削減など、内製化の支援にも積極的です。
特定のコンテンツ制作ができる会社で選ぶならこの2社
特定の分野に特化する場合は、実績や確かな情報源を持っている運用代行を選ぶことが重要です。
今回は特定の分野のコンテンツ制作を得意とする、
上記2社を紹介していきます。
GH株式会社
- 医療、化学、ヘルスケアのコンテンツ制作が得意
- 多言語でのコンテンツ制作が可能
- 月間200記事以上の大量発注に対応
GH株式会社は医療、化学、ヘルスケアの分野での出版実績があります。
医療やヘルスケアの分野は特に間違いのない質の高いコンテンツが求められるため、実績が重要です。
出版実績、月間200記事以上のリソースがあるので安心して任せられます。
株式会社サクメディア
- 女性向けコンテンツの制作実績が豊富
- メディア単体でのマネタイズも提案
- コマース事業も展開
株式会社サクメディアは「メディア事業」「メディア支援事業」「コマース事業」の3つの事業を推進しています。
特に女性向けコンテンツの制作が得意で、自社運営の「DOKUJO」は月間600万PVの人気メディア。
自社でメディアを運営しているノウハウを生かし、メディア単体でのマネタイズを提案してくれます。
オウンドメディアの運用代行を依頼するメリット
まずは「なぜオウンドメディアの運用代行が必要なのか」について考えていきましょう。
オウンドメディアの運用を代行会社に依頼するメリットは次の2点です。
- 品質の高いサイトを構築できる
- オウンドメディアの運用に使うリソースを減らせる
それぞれ詳しく解説していきますので、自社にとって大きな利益になり得るかを考えてみてください!
品質の高いサイトを構築できる
オウンドメディアの運用を代行会社に依頼すればメディア運用のプロが担当してくれるので、
- デザイン
- キーワード選定
- SEO対策
- アクセス解析
などの面でクオリティーの高いメディアの構築が期待できます。
SEO対策とはGoogleやYahoo!などの検索エンジンで上位表示を狙う施策のこと。
運用代行はメディア運用の知見やノウハウが蓄積されているので、効率的にアクセスを増やしていけるでしょう。
オウンドメディアの運用に使うリソースを減らせる
オウンドメディアを自社で運用する場合、社員が本来の業務と兼任することになるでしょう。
本来の業務にあてるはずだったリソースを奪われてしまい、社員に大きな負担がかかってしまいます。
オウンドメディアのクオリティーを高めるには、Webサイトの立ち上げや良質な記事の生産が必要です。
慣れない大変な作業を委託できるので、社員をメイン業務に専念させられますよ。
オウンドメディアの運用代行を依頼するデメリット
オウンドメディアの運用代行にはメリットがあれば、当然デメリットもあります。
- 依頼するコストがかかる
- オウンドメディア運用のノウハウが貯まらない
この2つのデメリットを解説していきますので、メリットと比較して運用代行を依頼するか考えてみてください。
運用代行を依頼するコストがかかる
オウンドメディアの運用をノウハウや知見を持った専門家に依頼すると、多額の費用がかかる場合があります。
- 最初からWebサイトをコーディングして作成する場合:数十万〜数百万
- WordPressなどの簡易サイト制作ソフト(CMS)使用 + テンプレートデザイン:数万
目安としては上記が相場で、依頼内容によって費用が異なります。
費用を抑えたい場合は代行会社に相談してプランを決定しましょう。
オウンドメディア運用のノウハウが貯まらない
運用代行に依頼すると業務を外注することになるので、オウンドメディアの運用のノウハウが自社に蓄積されにくくなります。
オウンドメディアの運用を将来自社で行っていきたいという場合は大きなデメリットですね。
自社で運用していくことを考えているのであれば、運用代行に丸投げするのはやめましょう。
内製化のコンサルティングや担当者の育成を依頼できる代行会社を探してみてください!
まとめ:それぞれのオウンドメディア運用代行会社の特徴を把握しよう
オウンドメディアの運用代行会社にはさまざまな種類があり、各社で独自の強みを持っています。
代行会社を選ぶポイントしては、自社のオウンドメディア運用に必要な作業や力を入れたい部分を考えることです。
運用代行会社を使えば、自社社員に負担をかけることもなく大きな利益が見込めます。
「オウンドメディアを効率的に伸ばすためにどのような運用代行会社が適しているか」を検討してみましょう!
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