PR TIMESの配信時間はいつがよい?曜日・予約配信と効果測定を解説

PR TIMESの配信時間に迷ったら、まずは火〜木曜日の10〜15時を候補にし、届けたい媒体の締め切りと自社の対応体制に合わせて調整しましょう。ただし、どの記事でも転載や取材が最も増える「正解の日時」があるわけではありません。

発売日や情報解禁日時が決まっている発表、訂正・緊急のお知らせでは、一般的なおすすめ時間よりも情報を届ける必要性を優先します。この記事では、配信日時の決め方、PR TIMESの予約配信、配信後の振り返りまで解説します。

Torikoshi-Ryo

記事の監修者

鳥越 凌

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andmedia(株)代表取締役

成果報酬思考のSEOマーケター

SEOに9年(1万時間以上)捧げたマーケター。アフィリエイトサイト・事業会社での経験を元に本質的なSEO支援を行う。オウンドメディアのSEO集客とCVR改善が得意です。

PR TIMESの配信におすすめの曜日・時間帯

火〜木曜日の10〜15時を最初の候補にする

PR TIMES MAGAZINEは、一般的な目安として火・水・木曜日の10〜15時を紹介しています。初めて配信する場合は、この範囲で担当者が問い合わせに対応できる時間を選ぶと、実務上の予定を組みやすくなります。

ただし、これは成果の保証ではありません。「何時に送るか」だけでなく、誰にとって新しい情報なのか、記事にする材料がそろっているかも確認しましょう。

参考:PR TIMES MAGAZINE「プレスリリース配信にベストなタイミング」

月曜日・金曜日を一律に避ける必要はない

「月曜と金曜は必ず避ける」と考えると、発表の適切なタイミングを逃すことがあります。たとえば金曜から始まる催事を告知する際に、曜日の目安だけを理由に翌週へ先送りするのは適切ではありません。

また、@Pressはメディアへのアンケートを踏まえ、月〜木曜日の午前中を推奨しています。配信サービスによって見解が異なることからも、全媒体に共通する最良の曜日を決めつけないことが大切です。

参考:@Press「プレスリリースの効果が出る配信タイミング」

配信日時は「目的・媒体・準備」の順に決める

1.読者にしてほしい行動から逆算する

日時を選ぶ前に、今回の発表で実現したいことを一つ決めます。イベントに申し込んでもらうなら検討・申込の期間が必要です。発売日に購入してもらうなら、購入ページや在庫、問い合わせ窓口の準備も必要になります。

発表の目的 配信前に決めること
新商品・新サービスの認知 発売日、販売ページ公開日、取材や撮影が可能になる日
イベントの参加者募集 申込締め切り、参加者の検討期間、取材受付の締め切り
調査結果の発表 関連する社会的な話題、調査概要や元データを説明できる体制
訂正・重要なお知らせ 正確な事実と影響範囲を確認し、必要な相手に速やかに伝える手順

上の表は予定を組むための整理例です。法令や契約、関係会社との取り決めに公開条件がある場合は、その条件を先に確認してください。

2.掲載してほしい媒体の制作日程を確認する

配信日と掲載日は別です。日刊のニュース、月刊誌の特集、テレビの企画では、情報を受け取ってから公開するまでの工程が違います。

共同通信PRワイヤーも媒体ごとの制作日程に合わせた配信を推奨しています。特に雑誌や企画番組を狙う場合は、発表当日に初めて連絡するだけでは間に合わない可能性があります。編集部の募集要項や特集予定を確認し、公開できる範囲の情報で早めに相談しましょう。

参考:共同通信PRワイヤー「プレスリリースの配信タイミングはいつ?」

3.問い合わせに対応できる日時を選ぶ

配信直後に担当者が不在だと、追加画像の提供や取材日程の調整が遅れることがあります。予定表には配信日時だけでなく、窓口担当者と代替担当者も入れましょう。

たとえば「木曜10時公開、午前中は広報担当が連絡を確認、商品仕様の質問は開発担当へつなぐ」と決めておくと、対応の抜けを減らせます。これは運用例であり、木曜10時の成果を保証するものではありません。

PR TIMESの予約配信と日時変更の方法

PR TIMESには即時配信と予約配信があります。公式の操作案内では、予約日時は現在時刻から10分以降、10分刻みで設定できます。以下は2026年10月に確認した公式案内に基づく概要です。管理画面の表示が異なる場合は最新の案内を確認してください。

予約配信を設定する

  1. 原稿・画像・配信先などを設定し、作成画面の「④最終確認」へ進みます。
  2. プレビューで内容を確認し、「予約配信」から配信予定日時を設定・確定します。
  3. ダッシュボードでステータスが予約配信となり、予定日時が正しいことを確認します。

予約日時を変更・解除する

日時を変える場合は、対象のプレスリリースを編集し、「④最終確認」の予約配信から再設定します。予約を解除する場合は編集画面の保存操作と確認を経て、下書きに戻ったことを確認してください。変更操作だけで終わらず、一覧に表示される状態と予定日時まで見直すことが重要です。

「今すぐ配信」は内容公開とメール配信につながる操作です。テストのつもりで押さず、最終確認を済ませてから実行しましょう。

参考:PR TIMES MAGAZINE「プレスリリースの配信予約・日時変更・解除」

配信前に確認したい5項目

  • 日時の整合:本文の発売日・開催日・申込期限と予約日時が一致しているか。
  • 情報解禁:自社サイト、SNS、関係会社の発表と公開時刻が食い違っていないか。
  • リンク先:配信時に商品・申込ページが公開され、読者が次の行動を取れるか。
  • 取材材料:画像、担当者連絡先、数値の出典、調査条件がそろっているか。
  • 窓口体制:祝日・休暇・時差を含め、連絡に対応する担当者が決まっているか。

海外向けの発表では、予約画面の日時表記と届け先の現地日時を別々に確認します。社内資料に「10時」とだけ記載せず、日付とタイムゾーンを添えると認識違いを防げます。

「転載数」と「記事化」を分けて効果を測る

配信サービス経由で原文が掲載される転載と、記者が取材・編集して作る記事は、得られる露出の性質が異なります。「たくさん転載された」だけで、取材獲得や自社サイトへの集客が成功したとは判断できません。

確認する指標 振り返る内容
転載・掲載 どの媒体でどのように掲載されたか。原文転載と独自記事を分ける
取材・問い合わせ 件数だけでなく、媒体や質問内容、対応結果を記録する
自社サイトへの流入 リリースから来た人が対象ページへ進めたか確認する
申込・購入など 発表の目的に対応する行動が生まれたか確認する

自社で振り返る際は、配信日時、テーマ、配信先、画像やデータの有無、配信後の成果を同じ表に残すと比較しやすくなります。ただし、別テーマの記事同士ではニュース性も異なります。1回の結果だけで「金曜は効果がない」「午前なら成功する」と結論づけず、複数回の結果から仮説を見直しましょう。

配信時間に関するよくある質問

土日や夜間に配信してもよいですか?

発表の必要性や読者の行動に合っていれば候補になります。ただし、取材対応できる人がいるか、週明けでも間に合う情報なのかを確認しましょう。緊急性のある訂正や重要なお知らせを、一般的なおすすめ曜日まで待つ判断は避けます。

何分に配信すると埋もれにくいですか?

特定の「分」を選べば成果が増えるとは断定できません。配信が多い時刻に関する調査は、調査期間と対象が限られます。また、配信件数が多いことと、1件あたりの転載率や記事化率が高いことは別です。時間をずらす場合も仮説として扱い、解禁時刻や業務上の都合を優先しましょう。

配信時間だけ調整すれば掲載が増えますか?

時間だけで決まるものではありません。読者に関係する新しさ、具体的な事実、見出しの分かりやすさ、取材材料、配信先との適合も見直してください。配信サービス自体を比較したい場合は、プレスリリース配信サービスの比較記事も参考にしてください。

まとめ

PR TIMESの配信日時は、火〜木曜日の10〜15時を出発点にしながら、発表の目的・媒体の制作日程・自社の対応体制から決めましょう。予約後は予定日時と公開準備を確認し、配信後は転載・記事化・問い合わせ・申込を分けて振り返ることが大切です。

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