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逆SEO対策とは?有効な手段とNG手法・被害を受けたときの対処法を解説

自社についているネガティブな情報や悪質な口コミがついた検索結果を改善する施策の逆SEO対策。企業や個人への誹謗中傷を抑制したり、デマ情報の拡散を防いだりするために有効な手段の1つです。

しかし、逆SEO対策を行う際は注意点があり、誤った手法で行うと自社サイトがペナルティ対象になりかねません

そこで本記事では、逆SEO対策のやり方や効果的な手法、NGな手法について解説します。逆SEO対策を受けたときの対処法も紹介しますので、自社サイトのブランドイメージを保ちたい方は参考にしてください。

Torikoshi-Ryo

記事の監修者

鳥越 凌

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andmedia(株)代表取締役

成果報酬思考のSEOマーケター

SEOに9年(1万時間以上)捧げたマーケター。アフィリエイトサイト・事業会社での経験を元に本質的なSEO支援を行う。オウンドメディアのSEO集客とCVR改善が得意です。

逆SEO対策とは?

逆SEO対策とは、自社におけるコンテンツの検索結果を改善する施策のこと。主に自社に対する否定的な情報や誹謗中傷など、企業や個人のイメージを損なう悪質な内容に対して行われます。

つまり逆SEO対策は、検索順位を下げたいコンテンツに対して直接的な働きかけをするわけではありません。他のコンテンツの検索順位を上げることで、問題となっている悪質な記事の検索順位を間接的に低下させる効果が期待できます。

なお逆SEO対策は、「ネガティブSEO」「リバースSEO」とも呼ばれています。

逆SEO対策の目的

逆SEO対策は、企業・個人・商品への風評被害を抑えることを目的として行われる場合がほとんどです。特定の個人や商品に対する誹謗中傷やデマが発生したときに、拡散されるのを防ぐために実施されます。

逆SEO対策が行われるようになった背景には、情報発信の民主化により質の低い情報が蔓延したことがあげられます。インターネット上の情報の価値を担保するためにも、逆SEO対策について理解することは重要です。

逆SEOに取り組む前にやっておきたいこと

逆SEO対策に取り組む前にやっておきたい3つのことを紹介します。

  1. ネガティブなコンテンツの発信元に削除を依頼する
  2. Googleに削除申請する
  3. 法的措置を検討する

ネガティブなコンテンツの発信元に削除を依頼する

自社商品やWebサイトに対する否定的な情報を見つけたときは、まずはサイト運営責任者に削除依頼をすることが大切です。運営側が誠実な対応をしてくれた場合、悪質な記事の表示期間を最小限に抑えられるため、風評被害の影響も少なくなるでしょう。

インターネット上で情報発信している人の中には、悪気なく自社に対して否定的な情報を記載した記事を発信している人も少なくありません。運営側に悪意がない場合は、指摘後すぐに対応してもらえる可能性が高いので、まずはサイト運営者へ削除依頼を送ることが重要です。

Googleに削除申請する

サイト運営者への削除依頼をした後は、同時にGoogleへの問題となる記事の削除依頼も送信しましょう。以下のようなコンテンツは、Googleに依頼することで検索結果から削除してもらえる可能性があります

  1. 一部の個人情報や機密情報を晒す記事
  2. 著作権侵害に該当する記事
  3. 法律に抵触する記事

サイト運営者への削除依頼は気づかれない場合も多く、先方の対応を待っていると風評被害が拡大する恐れがあります。

自社商品や個人に対するブランドイメージ低下につながる情報を記載した悪質な記事を見つけたら、Googleへの削除依頼も同時に行いましょう。

法的措置を検討する

サイト運営者とGoogleへの削除依頼をしても適切な対応をしてもらえない場合には、法的措置を検討するのも選択肢の1つです。風評被害による経済的損失が大きくなる場合は、早めに法律の専門家に相談することをおすすめします。

ただし、法的措置を講じる場合は、問題となるコンテンツの削除までに一定の時間がかかることに注意しなければなりません。Webサイトの運営者やGoogleへの削除依頼など、即効性のある対策を講じたうえで法的措置を検討しましょう。

逆SEO対策のやり方

逆SEO対策のやり方は、以下の2パターンがあります。

  1. 複数サイトを立ち上げて順位を高める
  2. 上位表示のサイト順位をキープする

複数サイトを立ち上げて順位を高める

逆SEO対策を行う際は、複数サイトを立ち上げて検索順位を高めるのが一般的なやり方です。自社にとって否定的な情報を記載した記事と同じクエリでコンテンツを作成し、該当コンテンツの検索順位を間接的に低下させます。

逆SEO対策の中にはグレーな手法もいくつかあるため、実施する際は慎重に検討しなければなりません。複数サイトを立ち上げて検索上位を独占するやり方は、逆SEO対策の中でも比較的安全な正攻法ともいえるやり方です。

上位表示のサイト順位をキープする

Googleのアルゴリズムは日々アップデートされており、各コンテンツの検索順位も変動しています。複数サイトを立ち上げて検索順位を高めた後は、検索上位をキープするための施策が必要です。

上位表示のサイト順位をキープするには、日々のキーワード順位チェックとリライトによる情報更新が欠かせません。定期的に検索順位を観測しつつ、上位表示をキープできるような対策を講じましょう。

逆SEO対策の効果的な手法

逆SEO対策の効果的な手法は次の3つです。

  1. コンテンツSEO
  2. 内部SEO
  3. 外部SEO

それぞれの手法について解説します。

コンテンツSEO

コンテンツSEOとは、高品質な情報をまとめた記事を継続的に更新することで、検索エンジンからの評価を高める手法です。SEO対策において最も有効な手法の1つであり、複数サイトでコンテンツSEOを実行することで逆SEO対策にも応用できます。

コンテンツSEOでは、任意のキーワードで検索したユーザーのニーズを満たすコンテンツを作成するのが基本です。良質なコンテンツの発信を続けると、集客数増加やブランディング効果も期待できます。

内部SEO

内部SEOとは、Webサイトの内部構造を最適化する手法です。HTMLタグやソースなど検索エンジンに影響する要素を最適化することで、Googleからの評価が高まります。

Googleにはクローラーと呼ばれるWebサイトを巡回するプログラムが存在します。クローラーがスムーズにサイト情報を読み取れるような内部構造にすることで、良質なコンテンツを正しく評価してもらえるでしょう。

外部SEO

外部SEOとは、外部のWebサイトから被リンクを集めることで、検索エンジンからの評価を高めるのに有効な方法です。「被リンク対策」「バックリンク対策」とも呼ばれ、SEO対策の中でも重要な施策の1つです。

被リンクが多いWebサイトは、Googleから「信頼性が高い」との評価を受けるため、検索順位が上がりやすくなります。効果が出やすい方法なので、逆SEO対策の選択肢として理解しておきましょう。

逆SEO対策のNGな手法

逆SEO対策の手法の中でも、以下の2つはNGです。

  1. コピーサイトを大量に作成する
  2. 低品質なサイトから被リンクを送る

上記の手法は、自社サイトの評価を下げる原因になりかねません。絶対にやらないようにしましょう。

コピーサイトを大量に作成する

逆SEO対策の手法の1つに、コピーサイトを大量に作成するという方法があります。検索順位を下げたいサイトと同じコピーサイトを複数作成することで、Googleからのペナルティを狙うという手法です。

通常は、コピーサイトがペナルティの対象となりますが、稀にオリジナルサイトがペナルティ対象となる場合があります。これを利用してオリジナルサイトへのペナルティを誘うのが、この手法の目的です。

しかし、コピーサイトの大量作成は、Googleのガイドラインに違反する行為です。オリジナルサイトの運営者から訴えられたり法的措置を取られたりする可能性もあるので、やってはいけません。

低品質なサイトから被リンクを送る

低品質なサイトからの被リンクは、以前までは逆SEO対策の手法として有効な時期もありました。Googleからの評価が低いサイトからの被リンクは、リンク先サイトにも悪影響を与える可能性があったためです。

しかし、ペンギンアップデート4.0以降は、低品質なサイトからの被リンクが自動で無効化されるアルゴリズムになりました。現在では効果がない手法なので、やらないようにしましょう。

逆SEO対策を行う際の注意点

逆SEO対策を行う際は、以下の3点に注意しましょう。

  1. Googleのガイドラインに反した手法を使わない
  2. 短期間では成果を得られない
  3. ユーザーの利便性を無視した施策は行わない

それぞれの注意点について解説します。

Googleのガイドラインに反した手法を使わない

逆SEO対策を行う際は、Googleのガイドラインに沿った手法を使わなければなりません。Googleのガイドラインに反した手法を使うと、自社サイトがペナルティを受ける可能性があるためです。

順位を下げたいサイトへの誹謗中傷や、悪質な手法による逆SEO対策を行うと、逆に相手から訴えられる可能性もゼロではありません。複数サイトを立ち上げて上位表示をキープするという正攻法で逆SEO対策を行いましょう。

短期間では成果を得られない

逆SEO対策は、通常のSEO対策と同様に、成果を得るまでに時間がかかる施策です。新たに立ち上げたサイトがGoogleから正しく評価されるまでは、短くても半年くらいはかかるでしょう。

短期間で成果を得たい場合は、順位を下げたいサイトの運営者に直接連絡したり、法的措置を講じたりする方が効果的です。あくまでも長期的な施策であることを前提にして取り組むことが大切です。

ユーザーの利便性を無視した施策は行わない

逆SEO対策を行う際は、ユーザーの利便性にも配慮しながら行いましょう。コピーコンテンツを作成したり、低品質な被リンクを送ったりする行為は、ユーザーにとって有益な行為とはいえません。

Googleは常にユーザーの利便性を追求しており、これを無視したサイトは順位低下やペナルティを受けるリスクがあります。コピーコンテンツの作成のようなユーザーの利便性が低下する施策は行わないようにしましょう。

逆SEO対策を受けたときの対処法

自社サイトが逆SEO対策を受けたときの対処法は、主に以下の5つです。

  1. 被リンク元を定期的にチェックする
  2. 低品質なサイトからの被リンクを否認する
  3. 高品質なコンテンツを作成し続ける
  4. サイトのドメインパワーを上げる
  5. 弁護士に相談して法的措置を施す

それぞれの対処法について順番に解説します。

被リンク元を定期的にチェックする

被リンク元の定期的なチェックは、逆SEO対策による被害を最小限に抑えるために有効です。低品質なサイトからの被リンクが短期間で一気に増加した場合は、逆SEO対策を受けている可能性があるため注意しなければなりません。

被リンク元のチェックは、最低でも1週間に1回程度は行うことをおすすめします。早期発見・早期対策することで、風評被害の拡大を防げるでしょう。

低品質なサイトからの被リンクを否認する

低品質なサイトからの被リンクを発見した場合は、被リンクの否認も忘れずに行いましょう。ペンギンアップデート4.0によりアルゴリズムが変更されたとはいえ、危険因子は可能な限り除外した方が安心です。

被リンクの否認は、Search Consoleを使えば誰でも簡単に行えます。低品質なサイトからの被リンクを見つけたときは、なるべく早めに否認処理をしておきましょう。

高品質なコンテンツを作成し続ける

逆SEO対策を防ぐためには、自社サイトのGoogleからの評価を高めることも重要です。継続的に高品質なコンテンツを作成し続けて、ユーザーからもGoogleからも信頼されるサイトづくりを行いましょう。

高品質なコンテンツが少ないと、ライバルが作成したコピーサイトにすぐに追い抜かれてしまう可能性があります。定期的に高品質なコンテンツを作成して、上位表示をキープすることが大切です。

サイトのドメインパワーを上げる

Webサイトのドメインパワーを上げると、検索上位に表示される確率が安定するという効果が得られます。日頃からドメインパワー向上を意識したWebサイト運営をすると、逆SEO対策を受けたときも被害を最小限に抑えられます。

Webサイトのドメインパワーを上げるには、コンテンツを充実させたり、高品質なサイトから被リンクを獲得したりするのが有効です。ドメインパワーの上昇は検索順位の安定化にもつながるので、早めに対処しておくことをおすすめします。

弁護士に相談して法的措置を施す

逆SEO対策への対処法として最も有効なのが、弁護士に相談して法的措置を施すことです。確実性が高い方法なので、いざというときに相談できる弁護士を探しておきましょう。

法的措置の実施は手間がかかるものの、他の対処法と比べると短期間で確実な効果を得られるのがメリットです。信頼できる弁護士に依頼して、不正コンテンツの削除や損害賠償請求の手続きを進めましょう。

逆SEO対策の費用相場

逆SEO対策の費用は、月額20〜30万円程度が相場です。依頼先の業者や施策内容によって差はあるものの、一般的なSEO対策と比較してやや安い費用で実施してもらえる場合がほとんどです。

風評被害が大きかったり、対策キーワードの難易度が高かったりすると、費用が高額になる場合もあります。逆SEO対策を依頼する際は、事前に複数の業者に見積書の作成をお願いして比較・検討すると良いでしょう。

まとめ:逆SEO対策の仕組みや手法をしっかりと理解しておこう

逆SEO対策とは、コンテンツの検索順位を下げるための施策です。風評被害の抑制やデマ情報の拡散防止を目的として行われます。

逆SEO対策を行う際は、複数サイトを立ち上げて上位表示をキープするのが一般的なやり方です。コンテンツSEO・内部SEO・外部SEOを行って自社サイトの検索順位を高めることで、ライバルサイトよりも上位に表示することを目指します。

逆SEO対策を受けたときは、なるべく早期に適切な対処をとることが重要です。SEOのプロや法律の専門家などの力も借りながら、自社サイトのイメージを守りましょう。

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