売上アップを実現するには、問い合わせやセミナー参加をきっかけとしたリード(見込み顧客)の獲得が欠かせません。
とはいえ、BtoB事業を展開する企業は多く、リード獲得には他社よりも魅力的に感じてもらう必要があります。手法も工夫しなければ、なかなかリード獲得につながらないでしょう。
そこで取り入れたいのが「リード獲得サービス」です。リード獲得サービスは、自社に代わって質の高いリード獲得を行います。売上アップにもつながるでしょう。
そこでこの記事では、リード獲得サービスのおすすめ12選を紹介します。リード獲得サービスの選び方や導入するメリットについても紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
この記事の内容
リード獲得サービスとは?
リード獲得サービスとは、依頼主に代わってリード獲得を代行してくれるサービスです。
そもそもリードとは、見込み顧客を指しており、企業名や部署名、氏名、電話番号、メールアドレスなどの情報が当てはまります。
リードを獲得できれば、自社製品・自社サービスへの購入につながりやすく、売上アップにも直結するでしょう。
リード獲得サービスにおいて、具体的にどういったサービスを行うかというと、リードになりそうな企業リストを作成したり、テレアポ・メールなどでアプローチを請け負うことが多いです。
リード獲得サービスを導入するメリット
リード獲得サービスを導入すると、大きく3つのメリットが得られます。
- 良質なリード獲得ができる
- 営業活動を効率化できる
- 成果報酬型なら低リスクで取り組める
良質なリード獲得ができる
リード獲得サービスでは、良質なリード獲得が期待できます。というのも、施策を実行する前に入念なヒアリングを行った上で、最適なマーケティング手法を用いるからです。
また、リード獲得に特化したWebマーケターや営業人材でチーム編成がされています。
これまでに積み上げてきた実績をもとに、ノウハウも豊富にありますので、どの担当者がついても成果が期待できるでしょう。
本来、リード獲得には時間やコストがかかりますが、スピード感のある対応も期待できます。
営業活動を効率化できる
リード獲得を外注化できれば、以降のフェーズにあたる商談などの営業活動に専念できるため、フローを効率化できます。
リード獲得からクロージングまでの全工程を営業がまかなおうとすると、業務量が多く回せないケースも珍しくありません。一つひとつの業務にかけられる時間が短くなり、顧客満足度の低下にもつながるでしょう。
営業はできるだけ一人の担当者が最後まで専任したほうがいいと思われるかもしれません。しかし実際は、信頼関係を構築する以前にあたるリード獲得は外注したほうが効率的になります。
できる限り、現場にかかる負担を減らしつつ、営業の成果を高められるでしょう。
成果報酬型なら低リスクで取り組める
外注する場合、多大なコストがかかることが気になるかもしれません。そこで成果報酬型のサービスなら、低リスクで取り組めます。
成果報酬のリード獲得サービスなら、成果が得られた段階で契約した費用が発生するため、予算が少なくてもリスクは小さいでしょう。
予算が限られていて失敗は避けたいという場合は、成果報酬型のサービスを利用してみてください。
リード獲得サービスのデメリット
リード獲得サービスは、依頼主のリソースが奪われずに利用できる反面、以下2つのデメリットもあります。
- 社内にノウハウが蓄積されない
- 従業員のモチベーションが下がる場合がある
社内にノウハウが蓄積されない
リード獲得サービスは完全に外注となるため、社内にノウハウが蓄積されないデメリットがあります。
自社の社員がマーケティングの工程の一部分を経験できず、今後も外注に頼り続けなければならない可能性が生じます。
コスト面で余裕があり、長くサービスを利用するなら大きな問題はないでしょう。とはいえ、依頼主側がサービスを利用できなくなると、社内で対応できずにリード獲得できなくなる恐れがあります。
リード獲得率が低下すれば売上にも影響するため、可能な限りリード獲得率は一定以上を保ちたいです。
中長期的な目線を持ち、社内で施策を実行できるようにノウハウは取り入れておいてください。
従業員のモチベーションが下がる場合がある
リード獲得サービスを利用すると、自社の従業員のモチベーションが下がる場合があります。
営業においてリード獲得は、達成が得られる一つのポイントとして、または売上に直結する最初の一歩として重要です。
そこを外注して補うと、社内で行うのはリード獲得後のフォローや育成、商談になります。獲得できた顧客の情報をもとに進めるだけになるので、機械的な業務に感じるかもしれません。
他社が取ってくれたリードをもとに進めるとなれば、やりがいを感じられない人材も出てくるでしょう。キャリアアップできないと感じる方もいるかもしれません。
リード獲得サービスの導入を検討する場合は、営業担当と密にコミュニケーションを取る必要があります。
リード獲得サービスの選び方
リード獲得サービスには、多くの種類があります。
リード獲得サービスを選ぶにあたって、以下4つのポイントを意識してみてください。
- BtoBもしくはBtoC向けのサービスを選ぶ
- 課題解決につなげられるか確認する
- 料金体系を確認する
- サポート体制の充実度で選ぶ
BtoBもしくはBtoC向けのサービスを選ぶ
自社製品・サービスがBtoB向けなのか、BtoC向けなのかにより選ぶべきサービスも異なります。
BtoBマーケティングにおいて良質なリードを獲得することは重要で、質が伴っていないと窓口を広げただけの結果になり、成果につながらない恐れもあります。
質のいいリードを獲得できれば、「商談」や「クロージング」などのプロセスにおいても有効に働くでしょう。BtoB向けの製品・サービスを展開しているのであれば、リード獲得サービスの対象についても確認しておいてください。
課題解決につなげられるか確認する
営業活動をするにあたって、まず課題を洗い出す必要があります。その上で課題解決ができるサービスを提供しているか確認しておきましょう。
サービス内容が充実していても、自社の課題にマッチしたものでなければ、導入しても高い効果を得られる可能性は薄いです。
まずは「なにを解決したいか」を明確にしておくことで、導入後の失敗を防げます。
問い合わせをしてサービス内容の詳細を確認するなど、しっかり対応すればミスマッチも防止できるでしょう。
料金体系を確認する
自社の予算に合ったサービスを選ぶためにも、料金体系を確認することは重要です。
サービスの料金体系はさまざまで、価格の幅が広くオプション機能を備えている企業もあります。
料金が高いからといってサービスの品質がいいとは限りません。一方、価格が良心的でも肝心な成果が期待できなければ利用には踏み切れないでしょう。
自社の課題を洗い出したうえで、料金体系を確認しつつ検討するのがおすすめです。
サポート体制の充実度で選ぶ
導入後のサポート体制の充実度で選ぶのも重要なポイントです。
定期的にリストを送付してくるだけの機械的なサービスよりは、積極的にリード活用などのアドバイスをしてくれるなど、親身なサポートを受けられるサービスの方が充実度は高いです。
緊急時に対応してくれるかについても確認しておきましょう。
リード獲得サービスのおすすめ12選
ここからは、リード獲得サービスのおすすめ12選をご紹介します。
- and media株式会社
- TECH+
- ITmedia Inc.(アイティメディア)
- 株式会社Sales and Innovation Japan
- ビートレード
- SALES ROBOTICS株式会社
- Saleshub
- FORCAS
- アポロ株式会社
- 顧問バンク
- WEBAPO
- カクトク株式会社
and media株式会社
料金 | 要問い合わせ |
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主なサービス内容 | オウンドリード(オウンドメディアの運用代行) IT PARK(成果報酬でのリード獲得) BacklinkPress(プレスリリースを活用した被リンク獲得) WRITING FORCE(SEO記事作成代行) DM Link(高品質な被リンク獲得) カクトク(CV件数最大化のためのCVR改善) |
特徴 | オウンドメディアに強いSEO対策会社 |
公式サイト | https://andmedia.co.jp/ |
and media株式会社は、オウンドメディア運用に強いSEO対策会社です。
オウンドメディアの運用代行や被リンク獲得、記事制作代行など、さまざまなSEO対策サービスを展開しています。
リード獲得までを見据えたオウンドメディア支援はもちろん、and mediaが運営するサイトでお客様のサービスを掲載し、成果報酬でのリード獲得を目指せます。
これまで培った経験と独自のノウハウから、SEOによるリード獲得基盤を構築し、継続的に安定した集客につなげられますので、ぜひお気軽にご相談ください。
TECH+
出典:ビジネスの最新情報を紹介 | TECH+(テックプラス)
料金 | 要問い合わせ |
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主なサービス内容 | BtoB企業向けリード獲得 |
特徴 | 100%セグメンテーションが可能 |
公式サイト | https://news.mynavi.jp/techplus/ |
TECH+は、BtoBマーケティングにおける課題を、デジタルプロモーションを通して解決するサービスを提供するビジネス情報サイトです。
リード獲得サービスにおいては、「獲得単価重視」の特集型プラン、「質重視」のスタンダードプランの2つのサービスが用意されています。
単価を重視して廉価にリードを獲得するか、質を重視して高い粒度でリードを独占するか、社内の状況に応じて選べます。
自社でセグメントしたリストを元にコールをするため、100%セグメンテーションが可能で、狙ったターゲットを獲得できるサービスです。
ITmedia Inc.(アイティメディア)
料金 | 要問い合わせ |
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主なサービス内容 | 数保証×属性保証で、時期を問わず実施 |
特徴 | リード活用を支援するオプションを展開 |
公式サイト | https://promotion.itmedia.co.jp/ |
ITmedia(アイティメディア)は、アイティメディア株式会社が提供するサービスで、顧客獲得をワンストップでサポートします。
求める属性のリードを、件数を保証の上提供し、初めて利用する場合でも効率的かつ確実にリードの獲得が可能です。
リード獲得用のコンテンツの作り方がわからない場合でも、記事型、PDF、動画など、コンテンツ制作から支援します。
獲得したリード活用を支援するサービスも行っているため、リード獲得とあわせて利用することで、より次のステップにつなげやすいでしょう。
株式会社Sales and Innovation Japan
出典:営業代行・新規事業支援のSales and Innovation Japan
料金 | 2か月~:約100万円~ (要問い合わせ) |
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主なサービス内容 | Webサイトやブログ、SNS等を活用して見込み客からの問い合わせを獲得 |
特徴 | 営業力とビジネス構想力で事業拡大のサポート |
公式サイト | https://www.salesandinnovation.jp/index.html |
株式会社Sales and Innovation Japanは、豊富な実績をベースに、営業力とビジネス構想力で事業拡大のサポートをする企業です。
集客代行・マーケティング支援では、Webサイトやブログ、SNS等を活用して見込み客からの問い合わせを獲得します。
過去の実績としては、問い合わせ件数が6倍に増えたという例もあり、インターネットでの集客を強化したいという場合におすすめです。
ブログの運用方法がわからないなどの課題に向き合い、Webサイトの構造やコンテンツを改善することでマーケティング活動を支援します。
株式会社Sales and Innovation Japanの詳細はこちら
ビートレード
出典:ビートレード・パートナーズ株式会社 – BtoBマーケティングサポート
料金 | 要問い合わせ |
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主なサービス内容 | 新規架電、展示会支援、セミナー支援など様々な方法でアプローチ |
特徴 | 最短5営業日で良質なリードを獲得 |
公式サイト | https://www.btdp.co.jp/ |
ビートレードは、顧客に関する課題を解決するため、幅広いサービスを提供する企業です。
マーケティングとセールスの最適解を導き出し、リードの獲得からリードの育成、受注活動など様々な支援を行います。
ビートレードのリード獲得サービスは、最短5営業日で良質なリードを獲得するスピード力が魅力です。
希望するターゲットへの新規架電を実施し、担当者名などの情報を獲得します。
完全成果報酬のため、限られた予算内でも導入しやすいのもうれしいポイントです。
SALES ROBOTICS株式会社
出典:インサイドセールス支援のSALES ROBOTICS株式会社
料金 | 要問い合わせ |
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主なサービス内容 | インサイドセールス運用支援 |
特徴 | 活動内容・収集した顧客情報は受け取り可能 |
公式サイト | https://salesrobotics.co.jp/ |
SALES ROBOTICS株式会社は、インサイドセールスのプロフェッショナルとして、様々な顧客を支援してきた実績を持つ企業です。
顧客視点でリードのナーチャリングシナリオを作成し、効率的で角度の高いアプローチを行います。
ターゲット企業へ定期的にアプローチを行い、長期的な関係構築へつなげることも可能です。
活動内容・収集した顧客情報は受け取り可能なので、サポート終了後も自社にノウハウが残り、アプローチに活用できます。
Saleshub
出典:成果報酬で大手の決裁者とつながる顧客紹介サービス | Saleshub[セールスハブ]
料金 | 初期費用:550,000円 月額費用:66,000円~ |
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主なサービス内容 | 企業とつながりのあるサポーターと自動でマッチング |
特徴 | 導入初月からリード獲得可能 |
公式サイト | https://saleshub.jp/lps/client |
Saleshubは、商談アポイントをセッティングし、企業を支援する顧客紹介マッチングサービスです。
上場企業を含む決裁者とのつながりを確保するサービスで、導入初月に60商談を獲得した事例もあり、導入直後から効果が期待できます。
アプローチしたい企業・部署等を記載したリストを作成し、アップロードすると、自動的に当該企業とつながりのあるサポーターとマッチングします。
狙いの「企業名」「部署名」「役職」などを指定したうえで紹介による商談が実現し、成果報酬型のためムダな費用も発生しません。
FORCAS
料金 | 要問い合わせ |
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主なサービス内容 | 顧客分析、ターゲットリスト作成など |
特徴 | 営業の感覚をリストに反映させ、効率的に売上向上 |
公式サイト | https://www.forcas.com/ |
FORCASは、HITACHI、DAIKINなどの大手企業でも採用されているクラウドサービスです。
データとテクノロジーを活用し、営業の感覚をリストに反映させ、効率的に売上を増やします。
「受注確度の高い企業」という傾向を自動で分析し、その特徴を持つターゲットをリスト化して出力可能なため、重要度の高い企業を中心にアプローチできます。
顧客傾向の分析に必要なのは、過去の受注企業のデータなど、最低限の情報をExcelに記入するだけ。手軽に顧客分析を行い、顧客の傾向を理解できます。
アポロ株式会社
料金 | 要問い合わせ |
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主なサービス内容 | 自社の顧客傾向に該当する企業を抽出 |
特徴 | 人工知能を活用したリード獲得サービス |
公式サイト | https://apol.co.jp/ |
アポロ株式会社では、人工知能を活用したリード獲得サービスを提供しています。
アポロ株式会社が提供するサービス「LIST ANALIST」では、高品質な企業情報データベースを活用し、自社の顧客傾向に該当する企業を抽出したリストを作成します。
そのリストを元に、ターゲット企業を決めて、各種ソリューションから新規顧客開拓をサポートするという流れとなります。
「LIST ANALIST」は無料での利用が可能ですが、その他サービスに関してはお問い合わせください。
顧問バンク
出典:顧問バンク | 経営課題を解決する顧問マッチングサービス
料金 | 要問い合わせ |
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主なサービス内容 | 企業と顧客をマッチング |
特徴 | 9,000人以上の知見・経験・人脈を抱えて活用可能 |
公式サイト | https://common-bank.com/ |
顧問バンクは、企業と顧客をマッチングさせる、プラットフォームサービスです。
自社の課題を提示して、それをみた専門家の提案の中から人材を選ぶ方式で、9,000人以上の知見・経験・人脈を抱えて活用できます。
また、9000人以上の登録顧問のプロフィールを自由に検索でき、直接アプローチも可能です。
紹介料は不要なため、ミスマッチを防ぎながら、コストも抑えつつ最適な顧問を見つけられます。
WEBAPO
出典:問い合わせフォーム営業代行サービスWEBAPO(ウェブアポ)|公式サイト
料金 | サービス利用:11,000円(税込)/月 フォーム送信:33円(税込)/件~ 文章添削・作成33,000円(税込)/件 |
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主なサービス内容 | 問い合わせフォーム送信 |
特徴 | 毎月必要な分のみアプローチ可能 |
公式サイト | https://agent-network.com/webapo/ |
WEBAPOは、問い合わせフォーム送信特化型のリード獲得サービスです。
目標アポ数にあわせて問い合わせフォーム送信数を設定でき、質の高いアポを低い単価で獲得できます。
料金は1件33円からとなっており、アポ率が0.3%を超えるとアポ単価は1万円以下になりコスト以上の成果をもたらします。
毎月必要な分のみアプローチできるという点も魅力で、無駄なコスト発生を抑えられるでしょう。
カクトク株式会社
出典:カクトク株式会社 | 営業支援・営業代行プラットフォーム”kakutoku”
料金 | 要問い合わせ |
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主なサービス内容 | 企業と営業パートナーのマッチング |
特徴 | 強い営業組織を短期間で構築 |
公式サイト | https://kakutoku.co.jp/ |
カクトク株式会社は、常識にとらわれない思考と素早いアクションで常に挑戦し続ける少数精鋭チームの企業です。
カクトク株式会社が提供するKAKUTOKUはプロ営業データベースを活用した、営業代行プラットフォームです。
外部人材を起用し、コストを削減しながら強い営業組織を短期間で構築できます。
営業の戦略立案やマネジメントまで丸ごと依頼できるため、自社の労力を軽減できるでしょう。
リード獲得方法の種類一覧
リード獲得方法は、大きく分けてオンライン広告とオフライン広告に分けられ、それぞれさらにさまざまな種類の獲得手段があります。
主なリード獲得方法の種類一覧を、以下にまとめました。
オンライン広告 | オフライン広告 |
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オウンドメディア | 飛び込み営業 |
ポジショニングメディア | チラシ配布 |
ディスプレイ広告 | 展示会 |
リスティング広告 | セミナー |
SNS広告 | DM |
動画広告 | 交通広告 |
メールマガジン | テレマーケティング |
オンライン広告は、特定の地域に限らず、インターネットがつながるエリア全体を対象とした施策を打ち出せます。
例えば、オウンドメディアならSEO対策を行い、「〇〇 新宿」のようなキーワードで上位表示されれば、新宿の〇〇を探すユーザーを見込み顧客として獲得できる可能性があります。悩み関係のキーワードならエリア問わず、見込み顧客の獲得につなげられるでしょう。
一方、オフライン広告は特定の地域に根付いたマーケティングが行えます。チラシのポスティングはその地域にある住宅に絞って行います。交通広告もそのエリア付近の住民に繰り返しアプローチできるでしょう。
どちらの施策も良し悪しがありますが、自社が達成したい目的や状況に応じて、最適な手段を選んでください。
オンライン型のリード獲得施策
ここからは、オンライン型のリード獲得施策を紹介します。オンライン型のリード獲得施策は、主に以下の4つです。
- コンテンツマーケティング
- Web広告
- SNS
- ウェビナー
コンテンツマーケティング
コンテンツマーケティングは、自社のオウンドメディア(ホームページやブログ)で、コラム記事などのWebコンテンツを発信して顧客にアプローチする方法です。
ユーザーにとって有益なコンテンツをメディアを通じて配信することで、それまで自社製品に興味がなかったユーザーを見込み顧客にし、リード獲得へとつなげます。
近年では、コンテンツマーケティングに力を入れる企業は増えており、対策は必須と言っても過言ではありません。
コンテンツマーケティングを行う場合は、潜在顧客が関心を持つキーワードを調査したり、検索結果の上位表示を目指すなどのSEO対策を講じることも重要です。
検索エンジンに評価されて上位に表示されれば、ユーザーの目に留まりやすくなり、多くのリードを獲得できる可能性が高まります。
Web広告
Web広告は、Web媒体で出稿される広告の総称で、主にリスティング広告、ディスプレイ広告、動画広告などが挙げられます。
テキスト形式や動画形式など、ターゲットに合わせて媒体を選べたり、配信結果に応じて都度調整が行える点がメリットです。
SNS
X(旧Twitter)やInstagramなどのSNSを活用したリード獲得は、幅広い顧客へのアプローチとして有効です。
SNSは情報発信に特化しており、リアルタイムの情報を即座に配信できるメリットがあります。
情報伝達のスピードが速いため、拡散されれば一気に認知を拡大させられます。
ユーザーの興味を惹くような形で自社製品やサービスを発信することで、リード獲得が可能です。
ウェビナー
ウェビナーは、「ウェブ上で開催されるセミナー」になります。
近年では、一般企業からも注目されているサービスで、会場が必要なオフラインでのセミナーよりもコストを抑えながら開催できるのが魅力です。
ウェビナーを開催すれば、わかりにくい情報でも丁寧に説明することで理解してもらいやすくなり、テーマに関心が高い層を集められる可能性があります。
オフライン型のリード獲得施策
続いて、オフライン型のリード獲得施策を紹介します。
オフライン型のリード獲得施策は、主に以下の3つです。
- テレマーケティング
- 展示会
- セミナー
テレマーケティング
テレマーケティングは、電話で顧客とコミュニケーションを取り、自社商材の説明や販売促進を行う手法のことです。
リード獲得に向けて、架電リストを用意して電話をかけてセールスを行うのが一般的です。
商品についての専門知識がない人材でも、すぐに実践できるメリットがあります。トークスクリプトを用意しておけば、セールスも実施できます。
質の高い架電リストを作成すれば、効率よく成果を上げられるでしょう。
展示会
展示会とは、自社製品やサービスを紹介するイベントのことです。
特定のテーマに沿って開催され、いくつかの企業がブースを出展するため競合他社の情報を知ることができるイベントでもあります。
BtoBマーケティングでも多く取り入れられており、参加者は製品・サービスの購入よりも情報収集を目的として参加する傾向にあります。同業他社と差別化する工夫ができれば、多くの方に興味関心を持ってもらえるでしょう。
セミナー
アフターコロナとして緩和されるようになってきた中で、オフラインでのセミナーも徐々に増えてきました。セミナーも、ウェビナーと同様にリード獲得に大きく貢献できます。
ウェビナーとセミナーの大きな違いは、参加するハードルの高さです。オフラインの場合、参加するには会場まで向かわなければいけません。
よって、参加者のモチベーションはウェビナーよりも強いといえます。
直接会話をして疑問や不安の解消ができるため、見込み顧客になりやすいでしょう。よって、良質なリード獲得が期待できます。
リード獲得ならツールの利用も検討しよう
リード獲得を目指すなら、ツールの利用も検討しましょう。
リード獲得ツールを活用すれば、複数の見込み客にアプローチできたり、ツールで獲得したリード情報を一元管理できるなどのメリットがあり、効率的にリード獲得が狙えます。
主なリード獲得ツールを5つ、以下にまとめました。
CMS | Webサイトのコンテンツを構成する要素を管理し、サイトの構築ができるシステム。 コンテンツマーケティングに活用でき、ブランディングが可能。 |
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SEO最適化ツール | 自社サイトを検索エンジンの上位に表示させる施策「SEO対策」を最適化させるためのツール。 検索順位の調査や、キーワード調査などを行う。 |
営業リスト作成ツール | 潜在顧客(企業や個人)を自動収集し、営業リストを作成するツール。 営業先の会社をピックアップする手間が省け、設定した条件とマッチする企業を自動でリストアップする。 |
ウェビナー運営ツール | ウェビナーの際に活用でき、企画から運営までスムーズに進行できるツール。 参加者の人数を計測できたり、離脱したタイミングを把握できるなど、改善ポイントを見出しやすい。 |
MAツール | リードの獲得から育成、商談までを効率よく行えるツール。 一連のマーケティング施策を管理・自動化・効率化でき、新規顧客獲得や商談獲得数の最大化に寄与する。 |
こうしたツールを用いて、リード獲得につなげていきましょう。
リード獲得サービスならand media株式会社
会社名 | and media株式会社 |
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設立 | 2019年4月15日 |
所在地 | 〒151-0062 東京都渋谷区元代々木町27-14 |
電話番号 | 03-4500-9407 |
URL | https://andmedia.co.jp/ |
リード獲得サービスをお探しならand media株式会社にご相談ください。
オウンドメディアに強いSEO対策会社が、コンテンツマーケティングを中心としたリード獲得支援を行います。
「リソースや予算勝負」になりがちな広告・展示会・テレアポなどに依存したリード獲得ではなく、広告費にコストをかけず、継続的に安定した集客施策を実施。豊富な経験と独自のノウハウから、SEOによるリード獲得基盤を構築します。
丁寧なヒアリングを行い、現状の事業やWeb施策の状況などを把握するところからスタートしますので、まずは一度お気軽にお問い合わせください。
まとめ:リード獲得サービスを上手く活用して売上アップにつなげよう
現状、営業活動があまり上手くいっていないと感じている場合は、リード獲得サービスを上手く活用して売上アップにつなげましょう。
リード獲得サービスを活用すれば、専門知識を持ったスタッフがサポートしてくれるため、自社の業務負担を軽減しながら効率よく営業活動ができるようになります。
リード獲得サービスを導入したほうがいいかどうかは企業によってさまざまで、絶対的な正解はありません。自社の状況に応じて最適な選択肢を選べるように検討することが大切です。
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