「葬祭業の集客にはSEO対策が有効と聞いたけど本当だろうか?」
「SEO対策とは具体的に何をするのか知りたい」
「自社で調べてSEO対策をしてみたが、イマイチ成果が出ない……」
SEO対策とは、自社サイトをGoogleやYahoo!などの検索結果で上位表示させるための施策です。葬祭業について検索するユーザーに直接アプローチできるため、成功すれば広告費をかけずに認知の拡大ができます。
本記事では、葬祭業が取り組むべきSEO対策の種類から成功させるポイントを紹介します。本当に集客に有効なのか?から丁寧に解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
なお、and mediaではSEO対策で重要なオウンドメディア運用代行サービスを提供しております。自社に専門ノウハウやリソースがなくてお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
葬祭業におけるSEO対策の有効性

まずは、葬祭業にSEO対策は本当に有効なのか?を確認していきましょう。
葬祭業にSEO対策が有効と言われる背景として、以下4つの理由が挙げられます。
- インターネットで葬儀関連を検索する人が増えている
- 喪主世代のインターネット利用率が9割を超えている
- 亡くなってから半日以内に葬儀社を決める人も多い
- 検索結果の上位に表示されるほどアクセスを集められる
1.インターネットで葬儀関連を検索する人が増えている
SEO対策は、検索ユーザーにアプローチする手法です。そもそも検索されていなければ効果が小さい施策ですが、葬祭業においては問題ないといえます。
株式会社公益社が40〜70代の男女1,000名を対象に実施した調査によると、約5割の人が「インターネットで葬儀関連を検索した経験がある」と回答しています。
また、2020年2月以前(コロナ前)は39.9%でしたが、2020年3月以降(コロナ後)は58.7%と検索するユーザーが増えていることも判明しました。
コロナ禍をきっかけに「親や自分の終活」に関心を持ったり、世間で「葬儀トラブルの話」を聞き不安になったりする人が増えているようです。
このように葬儀関連はインターネットでよく検索されています。SEO対策を実施すれば、自社の存在を効果的にアピール可能です。
参考:喪主経験者1,000名に「ライフエンディングに関する意識調査」を実施|燦ホールディングス株式会社
2.喪主世代のインターネット利用率が9割を超えている
周知の事実かもしれませんが、スマートフォンが普及した現代では、多くの人がインターネットを利用しています。
総務省の「令和5年通信利用動向調査の結果」によると、インターネット利用者の割合は、13〜69歳の各年齢層で9割を超えています。

喪主世代である40〜60代にもインターネットが普及しています。
終活を本格的に意識し始める70代でも6割以上が利用しており、葬儀社にとってSEO対策は集客に欠かせない施策といえるでしょう。
3.亡くなってから半日以内に葬儀社を決める人も多い
葬祭業にまつわるインターネット検索は、事前に情報収集するためだけでしているわけではありません。
中には急遽、葬儀社を決めなければならない人もいるでしょう。
株式会社鎌倉新書の調査によると、亡くなってから葬儀社を決めるまでの時間は平均5.3時間と明らかにされています。
また、亡くなってから半日以内に葬儀社を決める人の割合は55.8%と、過半数を占めていることもわかりました。

近年は生前に葬儀社を決めておくケースも増えていますが、必要に迫られてから動き出す人も少なくありません。
急いでいるユーザーは、検索結果の上位に表示されるWebサイトからチェックします。SEO対策を実施しておけば、高確率で問い合わせにつながるでしょう。
4.検索結果の上位に表示されるほどアクセスを集められる
検索結果の上位に表示されるほどアクセスが集まるのは、実際のクリック率調査でも明らかです。
米国のSEO会社FirstPageSageが公開する、検索結果ページのクリック率は、以下の通りです(2024年11月時点)。
| 検索順位 | クリック率 |
|---|---|
| リスティング広告1 | 2.10% |
| リスティング広告2 | 1.40% |
| リスティング広告3 | 1.30% |
| リスティング広告4 | 1.20% |
| 検索1位 | 39.8%* |
| 検索2位 | 18.7%** |
| 検索3位 | 10.20% |
| 検索4位 | 7.20% |
| 検索5位 | 5.10% |
| 検索6位 | 4.40% |
| 検索7位 | 3.00% |
| 検索8位 | 2.10% |
| 検索9位 | 1.90% |
| 検索10位(存在する場合) | 1.60% |
*スニペットの場合は42.9%、AI概要の場合は9.4%、ローカルバックがある場合は23.7%
**スニペットの場合は27.4%、AI概要の場合は6.7%、ローカルバックがある場合は15.1%
参考:2024 年の Google クリックスルー率 (CTR) ランキング順位別|FirstPageSage
このようにインターネット検索では、掲載順位が上位であるほどアクセスを集めやすい傾向になっています。
特に注目なのが、リスティング広告よりもSEOコンテンツが優先されている点です。この結果から、広告がたくさん出稿されていても問題ないことがわかります。検索流入を増やしたいなら、SEO対策に力を入れましょう。
葬祭業が取り組むべきSEO対策の魅力

SEO対策は、葬祭業においても有効な施策であるとお伝えしました。
ここからは、SEO対策の魅力をさらに深ぼって紹介します。
- 広告費をかけずに集客できる
- 戦略次第で中小規模でも大手企業とわたりあえる
- 潜在層と顕在層の両方にアプローチできる
- 蓄積したコンテンツが資産になる
1.広告費をかけずに集客できる
SEO対策の最も大きな魅力は、広告費をかけずに集客できる点です。
リスティング広告やSNS広告などは、本格的に運用すると月数十万円ほど必要になります。予算が限られている葬儀社は、あまり力を入れられないでしょう。
SEO対策も、コンテンツ制作やサーバー維持などに費用はかかります。しかし広告費よりは安く抑えられることが多いです。
成果が出るまでに時間はかかりますが、検索上位を獲得できれば、費用対効果の高い集客販路となります。中長期的に安定した集客をしたい葬儀社に向いている手法です。
2.戦略次第で中小規模でも大手企業とわたりあえる
広告による集客は、どうしても資金力のある大手企業が有利になります。
例えば、リスティング広告の掲載順位は「入札単価×ページの品質」で決まります。入札単価が低くても上位獲得は可能ですが、資金力の差を品質で埋めるのは難しいでしょう。
地域情報誌やポータルサイトでも、目立つページに掲載されるには多額の費用を支払う必要があります。
一方、SEO対策で重要なのは「検索ユーザーに役立つコンテンツを提供すること」です。広告費がかからないのは、中小規模でも大手企業と対等にわたりあえることを意味します。
ここで「大手企業は潤沢な予算でコンテンツを量産できるから、SEOでも有利なのでは?」と思われる方もいるでしょう。
しかし、大手企業は検索数が少ない「ニッチキーワード」にはあまり力を入れない傾向があります。SEOはサイトの運営年数や更新頻度も重視されており、大手企業は競合が多いキーワードでも上位表示されやすいからです。
そのため、大手企業はわざわざ検索流入の少ないキーワードを狙いません。つまり、小さな会社はニッチキーワードを狙うことで、中長期的に安定した検索流入が見込めます。
このように、小さな会社だからこその活路を見出せるのがSEO対策の魅力です。一つの秀逸なコンテンツで効果的にアプローチしていきましょう。
3.潜在層と顕在層の両方にアプローチできる
SEO対策は、潜在層と顕在層の両方にアプローチできるのが強みです。
- 潜在層:関心はあるものの葬儀社は探していない人
- 顕在層:今すぐ依頼できる葬儀社を探している人
潜在層は、いざというときに備えて「マナー」や「流れ」などの情報収集をしていることが多いです。すぐには成約しませんが、葬儀社を探すことになった際に自社を思い出してくれる可能性があります。
成約につながりやすい顕在層へのアプローチは、当然ながら競争が激しいです。よって、潜在層へアプローチして認知拡大を狙うのも重要な戦略となります。
リスティング広告はクリックごとに費用が発生するため、潜在層に向けて出稿しても赤字になる可能性が高いでしょう。
一方、SEO対策ならいくらクリックされても費用は発生しません。キーワードによって潜在層向け・顕在層向けとターゲットを変えられるのは、SEO対策の大きな魅力といえます。
4.蓄積したコンテンツが資産になる
リスティング広告やSNS広告などは、出稿後すぐに集客が可能です。しかし、広告を停止すると集客も途切れてしまいます。
一方で、SEO対策で上位表示されれば、中長期的にアクセスを集めるコンテンツになります。サーバーやドメイン費用はかかりますが、月数千円程度と、広告費に比べればはるかに安い維持費です。
また、SEOは信頼性や専門性が重要視されていることから、自社サイト内に質の高いコンテンツがあれば、追加コンテンツも上位表示されやすい仕組みになっています。
SEOは、コンテンツ制作に費やした費用や労力が無駄になりません。中長期視点で取り組むことで、大きな成果につながるでしょう。
葬祭業が取り組みたいSEO対策の種類は3つ

葬祭業が取り組むべきSEO対策は、主に以下の3種類があります。
- コンテンツSEO
- 外部施策
- 内部施策
順番に解説します。
1.コンテンツSEO
コンテンツSEOとは、ユーザーの検索意図に沿った良質なコンテンツを発信し続けて、検索エンジンの上位表示を狙う手法です。
Googleは検索順位を上げるために「魅力的で役立つコンテンツを作成すること」を最重要視しています(Yahoo!も同じアルゴリズム)。
そのため、葬祭業がSEOで成果を上げるには、葬儀関連で役に立つコンテンツ制作が欠かせません。最も注力するべき施策といえます。
例えば、以下のようなコンテンツを作るといいでしょう。
- 葬儀前におこなうべき準備
- 葬儀で喪主がおこなう挨拶
- 葬儀で守るべき基本的マナー
- 葬儀後に必要な手続き・やらないといけないこと
- 〇〇市の家族葬にかかる費用相場
自社のサイトをユーザーに役立つコンテンツで充実させていけば、SEO順位も自然に上がっていきます。
2.外部施策
外部施策とは、信頼性と関連性の高いサイトに自社サイトのリンクを貼ってもらう・SNSでシェアしてもらう施策です。
Googleは「ウェブ上の民主主義は機能する」「ページ間のリンクは投票である」と考えており、Webサイトに貼られたリンクを参考にコンテンツの質を判断しています。
平たくいえば、「あのサイトがおすすめしている情報源なら間違いない」という具合です。
ニッチだけど役立つ情報発信をしたり、独自のアンケート結果を公開したりすることで、葬儀や終活関連のサイトからリンクを貼ってもらえる可能性が高まります。いずれにせよ、ユーザーに役立つコンテンツ制作をすることが重要です。
なお、Google検索セントラルには、リンクの売買や過剰な相互リンクなど、不自然に貼られたリンクはスパム扱いすると記載されています。正攻法ではない外部施策は、SEOで逆効果となりますので注意してください。
3.内部施策
内部施策とは、自社のサイトやコンテンツを検索エンジンに正確かつ素早く評価してもらうための施策です。
どれだけ有益なコンテンツを発信しても、検索エンジンが理解しにくいページではSEOで最大限の評価は得られません。
Google検索セントラルでも「Google がページをクロールする際は、平均的なユーザーが見た場合と同じように見えることが理想です」と記載があります。SEOで上位表示させるためにはユーザーだけでなく、検索エンジンに対してわかりやすくすることが大切です。
具体的には、以下のような施策があります。
- サイトマップを設置する
- パンくずリストを設置する
- 内部リンクを設置する
- 類似トピックをまとめる
- 重複コンテンツを減らす
内部施策はコンテンツを正しく評価されるためだけでなく、ユーザーにサイト内を気持ちよく回遊してもらうためにも重要な施策です。
専門的な内容でよくわからない方も多いかもしれませんが、専門家に相談しながら最適化させましょう。
葬祭業のSEO対策を成功に導く重要な7つのポイント

SEO対策を成功させるには、以下7つのポイントが重要です。
- キーワード選定にこだわる
- E-E-A-Tの向上に取り組む
- コンテンツにオリジナリティを出す
- 定期的にコンテンツを更新する
- モバイルフレンドリーに対応する
- https化(SSL化)に対応する
- 効果測定を定期的にする
順番に詳しくみていきましょう。
1.キーワード選定にこだわる
キーワード選定とは、検索結果で上位表示させたいコンテンツの単語を選ぶことです。
「Googleは魅力的で役立つコンテンツ作成を重要視している」とお伝えしました。役立つコンテンツを作成するには、ユーザーの検索キーワードから「どんな悩みがあるのか」を予測し、求める情報をピンポイントに届けることが大切です。
つまり、キーワード選定は「誰に情報を届けるのか」を突き詰める工程になります。SEO対策の起点となる最重要工程といっても過言ではありません。
ユーザーが葬儀社への依頼を決めるまでには「認知」「興味」「比較」という3つのフェーズがあります。SEO対策から成果につなげるには、各フェーズに沿ったキーワードを選ぶことが重要です。
| フェーズ | 効果的なキーワード |
|---|---|
| 認知 | 「家族葬とは」 「葬儀 マナー」 |
| 興味 | 「葬儀 費用」 「家族葬 相場」 |
| 比較 | 「〇〇市 葬儀社 おすすめ」 「〇〇市 葬儀社 安い」 |
認知フェーズにいるユーザーは、何気なく気になったことを調べている場合が多いです。葬儀社を探している段階ではないため、すぐに成約まで至らないでしょう。
一方、比較フェーズにいるユーザーは、依頼すべき葬儀社を探している可能性が高いです。ただ、それだけ多くの競合が力を入れており、上位表示させる難易度は高いといえます。
したがって、フェーズを意識したキーワード選定をしないと「上位表示されているが成約に結びつかない」「努力しているがまったく上位表示されない」といった事態に悩まされる可能性があります。
予算やリソースが限られているのなら、ユーザーの心理に沿って適切なキーワードを選定していくことが大切です。
2.E-E-A-Tの向上に取り組む
E-E-A-Tとは、GoogleがWebサイトの品質を評価するうえで重要視している指標です。
以下4つの要素を表す略語となります。
- Experience(経験):実体験に基づいて制作されているか
- Expertise(専門性):その分野における知識を十分に持っているか
- Authoritativeness(権威性):コンテンツ制作者(監修者)は誰か
- TrustWorthiness(信頼性):信頼できる情報源か
ユーザーがGoogle検索をするきっかけは「正確な情報を知りたいから」であるケースが多いです。
しかし、事実や根拠のない情報ばかりが上位表示されていると、ユーザーはGoogle検索を使わなくなってしまうでしょう。
特に、お金や健康といった人生を左右する情報(YMYLジャンルと呼びます)は、正確性が強く求められます。そのためGoogleはE-E-A-Tの指標にもとづいて、上位表示させるコンテンツを決めているわけです。
E-E-A-Tを向上させるには、以下のような施策が有効とされています。
| 指標 | 施策例 |
|---|---|
| 経験 | ・一次情報をもとにコンテンツ制作をする ・お客さまの声を記載する |
| 専門性 | ・葬儀や終活にまつわる質の高いコンテンツを揃える ・専門家に監修してもらっていることをアピールする |
| 権威性 | ・運営者情報を詳しく記載する ・信頼性の高いサイトから被リンクを受ける |
| 信頼性 | ・コンテンツの更新頻度を高める ・古い情報を削除する ・Webサイトのセキュリティ対策をする |
このような施策は、ユーザーから信頼を集めるために重要なことです。ユーザー視点に立ってコンテンツ制作をすれば、結果的にGoogleからの評価も高まるでしょう。
3.コンテンツにオリジナリティを出す
オリジナリティとは、他のサイトにはない独自の情報や視点を盛り込んだコンテンツを指します。
Googleはコンテンツの品質を評価するうえで、付加価値のあるオリジナルサイトを重要視しています。
参考:Google検索セントラル「コンテンツと品質に関する質問」
背景について明確な言及はありませんが、今はSNSを中心にさまざまな情報媒体が登場しています。Google検索の上位表示がどれも似たようなコンテンツでは、ユーザーが他の情報媒体に流れてしまうでしょう。
特に近年は、ChatGPTをはじめとしたAIに質問をしたほうが素早く情報を得られることが多いです。
こうしたSNSやAIが普及している中で、ユーザーにGoogle検索を利用してもらうには、オリジナリティに溢れるユニークなコンテンツが求められます。よって、オリジナリティは今後のSEOにおいてますます重要度が高まっていくでしょう。
コンテンツにオリジナリティを出す方法としては、以下のような施策が有効です。
- 独自の調査データを盛り込む
- 利用者の声やアンケート結果を盛り込む
- 自分たちで撮影した画像や動画を盛り込む
- 自らの体験談や見解を盛り込む
いずれにせよ、すでに上位表示されているコンテンツをもとに作成しただけでは成果につながりません。ユーザーがどんな情報を求めているのかを考え、独自の視点で情報提供をしていきましょう。
4.定期的にコンテンツを更新する
ユーザーから信頼を得るには、常に新鮮なコンテンツを提供することも重要になります。古い情報を放置していると、事実と異なるサイトと判断されるからです。
実際にGoogleでも、鮮度の高いコンテンツを上位表示させる仕組みが導入されています。
ただし、単なる日付だけの更新では効果がありません。重要なのは更新日ではなく「情報の鮮度」です。Google検索セントラルでも「大量の新しいコンテンツを追加したり大量の古いコンテンツを削除したりしてもランキングは向上しません」と言及されています。
コンテンツの鮮度を保つには、以下のような施策が有効です。
- 葬儀に関する最新技術を紹介する
- 葬祭業に起こっている変化を紹介する
- 季節のトレンドに合わせた情報を提供する
- 古いデータを最新データに更新する
- FAQ(よくある質問)を更新する
- わかりにくい文章を書き直す
ユーザーに役立つコンテンツを提供することで、自社に興味関心を抱いてくれる可能性が高まります。興味関心を持続させるためにも、常に鮮度の高い情報・わかりやすい情報を提供していきましょう。
5.モバイルフレンドリーに対応する
モバイルフレンドリーとは、Webページをスマートフォンやタブレットでも見やすい状態にすることです。
総務省の調査でも明らかになっている通り、現代ではパソコンよりもスマートフォンの利用率が高い状況となっています。令和5年時点におけるパソコン利用率は47.4%、スマートフォン利用率は72.9%です。

モバイルフレンドリーに対応していないと「文字が小さくて読みにくい」「横スクロールが面倒」という不満が起きます。内容が有益であっても利便性に乏しければ、ユーザーに寄り添ったコンテンツとはいえません。
このモバイルフレンドリーは、SEOにも影響を与えます。Googleは、2015年にモバイルフレンドリーアップデートを実施し、モバイル端末で読みやすく使いやすいページの掲載順位を引き上げると公表しました。
参考:Google検索セントラル「モバイルフレンドリーアップデートを開始します」
モバイルフレンドリーへの対応は、主に以下のような施策が挙げられます。
- さまざまな端末に最適化できるレスポンシブデザインを採用する
- 通信速度制限でも読み込めるようにサイトスピードを速くする
- 画面が文字だらけにならないように改行を増やす
- ボタンやリンクをタップしやすいように大きくする・間隔をあける
- スクロールを短くするためにメニューを格納する
なお、Googleは「モバイルファーストインデックス」の仕組みを導入しており、パソコンよりもモバイル向けのコンテンツを優先的に登録をします。コンテンツ制作では「スマートフォンでどのように見えているか」を意識しましょう。
6.https化(SSL化)に対応する
https化(SSL化)とは、Webサイトのセキュリティを向上させるための施策です。インターネット上のデータ通信を暗号化することを指します。
Webサイトの安全性が低いと、訪問したユーザーの情報が漏洩してしまうかもしれません。そのようなリスクのあるWebサイトは、ユーザーからの信頼も得にくいでしょう。
よって、Googleはhttps化(SSL化)を強く推奨しています。SEOの掲載順位を決める指標にもなっています。
参考:Google検索セントラル「ランキングシグナルとしてのHTTPS」
なお、https化(SSL化)に対応していないWebサイトにアクセスすると、ユーザーに警告文が表示される仕組みです。離脱されやすいコンテンツはSEO評価も下がるため、必ず対応させましょう。
7.効果測定を定期的にする
SEOで成果を出すには、定期的に効果測定をおこなう必要があります。分析データをもとにコンテンツを改善することで、ユーザーの求める品質に近づけるからです。
SEOの効果測定でチェックするポイントは、以下が挙げられます。
- キーワードごとの検索順位
- PV数(アクセス数)
- CV率(目標達成数)
- 直帰率(離脱された割合)
- 滞在時間(離脱されるまでの時間)
- 被リンク(他のサイトにリンクを貼られたページ)
このようなデータを分析することで、コンテンツの改善点が見えてきます。
例えば「PV数は多いが滞在時間が短い」と発覚した場合、コンテンツの質やサイトの利便性を改善する必要があります。「コンテンツをたくさん用意しているが直帰率が高い」という場合は、サイト設計をシンプルにすることで改善させるかもしれません。
SEO関連の効果測定ツールには「Google Analytics」や「Google Search Console」が代表例に挙げられます。どちらも無料で利用できますので、効果的に活用していきましょう。
葬祭業がSEO対策をする前に知っておくべき注意点

SEO対策を実施する際は、以下3つの注意点を押さえておく必要があります。
- 効果が現れるまで4ヶ月〜1年ほどかかる
- 低品質なコンテンツの量産は逆効果となる
- 検索エンジンのアルゴリズムは絶えず変化している
順番にみていきましょう。
1.効果が現れるまで4ヶ月〜1年ほどかかる
SEO対策は効果が現れるまでに、4ヶ月〜1年程度かかるのが一般的です。Google検索セントラルでも記載がされており、すぐに集客できるわけではありません。
上位表示されるまでに時間がかかる理由としては、Googleから評価を得るまでに3つの工程を要するためです。
クロール(ページを見つけてダウンロードする)
インデックス登録(ファイルを分析してデータベースに保存する)
検索結果に表示(検索語句との関連性を反映する)
参考:Google検索セントラル「Google の検索エンジンの仕組み、検索結果と掲載順位について」
ユーザーがGoogle検索を利用した際に、低品質なコンテンツやニーズからズレた情報ばかりが並んでいると、Googleへの不信感から利用をやめてしまうおそれがあります。そのようなリスクを回避するために、Googleは慎重にコンテンツの品質を評価しているのです。
特にSEO対策をはじめたばかりのWebサイトには、品質を評価するための情報が少ない傾向にあります。よって成果が出るまでに1年程度かかってしまう可能性が高いです。
そのため、SEO対策は中長期視点で取り組むことが重要になります。コツコツと良質なコンテンツを積み上げていき、信頼されるWebサイトを目指しましょう。
2.低品質なコンテンツの量産は逆効果となる
SEOで成果を上げるには、コンテンツの積み上げがカギを握ります。しかし、質の低いコンテンツを積み上げても逆効果となりますので注意してください。
質の低いコンテンツとは、ユーザーのためにならないコンテンツのことです。
例えば、以下のようなページを指します。
- AIによって自動生成されたコンテンツ
- 独自性や付加価値のないアフィリエイトページ
- 特定のキーワードで上位表示されるためだけに作られた誘導ページ
参考:Google検索セントラル「Google ウェブ検索のスパムに関するポリシー」
かつてのSEO対策では「キーワードの詰め込み」や「大量の被リンク獲得」などで上位表示が可能とされていました。
しかし、そのような本質的ではない施策を許していると、Google検索で低品質なコンテンツが並ぶことになります。ユーザーがGoogleの利用をやめてしまう原因になるため、現在では厳しくチェックされるようにアルゴリズムが改善されています。
低品質なコンテンツを量産していると、検索順位が上がらないだけでなく、Webサイトが検索結果ページに一切表示されなくなるペナルティを受ける可能性もあります。
ペナルティを解除するためには、Googleに再審査リクエストを依頼しなければいけません。審査には数週間かかることもあるため、コンテンツの品質には十分注意しましょう。
3.検索エンジンのアルゴリズムは絶えず変化している
SEO対策は、一度上位表示を獲得できれば終わりというわけではありません。
Googleは検索結果の品質を高めるために、絶えずアルゴリズムのアップデートを繰り返しています。2024年だけでも4度のコアアップデートが実施されました。
良質なコンテンツが順位を大きく下げることはあまりないことですが、「検索結果の1ページに表示されていたが、急に圏外になってしまった……」という事象は珍しくありません。
SEOで成果を上げ続けるには、Googleが掲げる指針をもとにコンテンツをアップデートさせていくことが求められます。
SEOによる効果は永遠ではないため、常にGoogleの評価基準を把握しておき、効果検証と改善を繰り返すことが重要です。
葬祭業のSEO対策は外注するべき?

ここまでお伝えした通り、SEO対策には専門知識やリソースが求められます。
SEO対策は内製化も可能ですが、成果につながらなければ労力と時間が無駄に終わってしまいます。
そのため「自社に知識のある人材がいない」「効果検証を繰り返すリソースがない」場合は、専門家に依頼するのがおすすめです。
SEO対策を外注するメリットとしては、以下の3点が挙げられます。
- 経験によって蓄積された専門ノウハウを借りられる
- 客観的な視点からSEO対策を提案してもらえる
- リソースが空くことで本業のサービス向上に集中できる
SEO対策会社の中には、内製化を支援してくれるところも多いです。費用はかかるものの、中長期視点でみると費用対効果は高いといえます。
「社内にリソースがない」「何をしたらいいかわからない」という方は、専門家への依頼も検討してみてください。
葬祭業がSEO対策を外注する際の費用相場

SEO対策を外注する際の費用相場は、以下の通りです。
| サービス内容 | 詳細 | 費用 |
|---|---|---|
| SEOコンサルティング | サイト企画からコンテンツ制作までサポート | 20万〜50万円 |
| SEOサイト設計 | SEOを意識したWebサイトの立ち上げ | 10万〜100万円 |
| コンテンツSEO | SEOを意識した記事作成 | 0.5万〜3万円(1本) |
| 内部SEO対策 | サイト構造の最適化 | 10万〜20万円 |
| 外部SEO対策 | 被リンク獲得・指名検索獲得 | 1万〜15万円 |
SEO対策の外注費用は、依頼先や取り組むべき内容の難易度によって大きく変動します。費用相場はあくまでも参考程度にしてください。
ただ、「費用が高いから成果につながりやすい」というわけでもありません。中には、質と金額が釣り合っていなかったり、安いプランで十分なのにもかかわらず高額プランを提案してきたりする会社も存在します。
そのような悪質なサービスを避けるためには、複数社から見積もりを取ることが大切です。
葬祭業がSEO対策会社を選ぶ際のポイント5つ

SEO対策会社に依頼する際は、以下5つのポイントを確認すると大きな失敗を防げます。
- 葬祭業のSEO対策実績があるか
- 自社メディアが上位表示されているか
- コンバージョン獲得まで支援してくれるか
- 担当者と良好な関係を築けそうか
- 成果保証や即効性を強調していないか
順番にみていきましょう。
1.葬祭業のSEO対策実績があるか
良質なコンテンツ制作をするには、その業界に関する深い知識が必要です。
他業界で成果を上げていても、葬祭業に関する知識がなければ成果につながらない可能性もあります。よって、まずは葬祭業の支援実績があるかどうかを確認するのがおすすめです。
SEO対策会社は、公式ホームページで実績を公開しているケースが多いためチェックしてみてください。もし記載がなくても、問い合わせることで教えてくれるところも多いです。
2.自社メディアが上位表示されているか
SEO対策会社は、集客のために自社メディアを運営しているところが多いです。
「自社メディアがしっかり上位表示されているかどうか」を確認することで、その会社の実力を判断しやすくなるでしょう。
また、コンテンツの品質もある程度チェックできます。自社の雰囲気にあったコンテンツ制作をしている会社に依頼すれば、大きなミスマッチも防げるはずです。
3.コンバージョン獲得まで支援してくれるか
コンバージョン獲得まで支援してくれるかどうかも、重要な判断材料になります。
SEO対策は、検索上位に表示されることでアクセス数を増やす手法です。しかし、本質は「申込みを増やすこと」「資料請求してもらうこと」などではないでしょうか。
「上位表示はできているが、申込者には全然つながっていない……」では、外注費を効果的に使えているとはいえません。
そのため、単にアクセスを集めやすいキーワード選定をする会社ではなく、CV(コンバージョン)につなげるためのキーワード選定をしてくれる会社に依頼するのがおすすめです。
4.担当者と良好な関係を築けそうか
SEO対策は、成果が現れるまで4ヶ月〜1年程度の時間がかかります。
つまり、SEO対策会社とは中長期の付き合いとなります。担当者とうまくコミュニケーションが取れないと、的外れな施策を実施し続けることになるかもしれません。
そのため、SEOに関する実績だけでなく、担当者との相性も成功には欠かせないポイントになります。無料相談を通じて、以下を確認するといいでしょう。
- ヒアリングを丁寧にしてくれる
- 気軽に疑問や困りごとを相談できる
- 自社に合わない施策は正直に伝えてくれる
ただし、会社によっては営業担当者とコンサル担当者が異なる場合もあります。事前に本人が担当してくれるかどうかも確認しておきましょう。
5.成果保証や即効性を強調していないか
もしSEO対策について「絶対に上位表示できます」「すぐに成果が出ます」のような発言があるとしたら、依頼を控えるべきです。
なぜなら、SEOの成果は誰にも保証できないからです。これはGoogleでも言及されています。
参考:Google検索セントラル「SEO業者の利用を検討する」
Googleは掲載順位を決める指標として、E-E-A-Tやモバイルフレンドリーなど、いくつかの指標を公開しています。しかし、あくまでも指標であり、アルゴリズムの仕組みを公開しているわけではありません。
そのため、どんなに優秀なSEOコンサルタントでも、実施する施策が当たるかどうかの保証はできないのです。
成果保証や即効性をアピールしている会社は誇大広告になります。根拠のない発言はコンテンツ制作にも反映される可能性があるため、契約するのは控えましょう。
葬祭業のSEO対策にお悩みならand media

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 〒151-0062 東京都渋谷区元代々木町27-14 |
| 電話番号 | 03-4500-9407 |
| 設立日 | 2019年4月15日 |
| 公式サイト | https://andmedia.co.jp/ |
もしSEO対策の外注を検討されているのなら、私たちand media(アンドメディア)にお任せください。
and mediaは、現代のSEO対策で重要視されているオウンドメディア運用(自社メディアの運用)に強みを持っています。
- SEOを10,000時間以上経験したコンサルタントに直接相談が可能
- 採用率1%のライターがSEOで評価されるコンテンツを作成
- 最短でCVを獲得できるキーワード設計を徹底
- 30サイト以上の自社メディア・50社以上の支援実績からのノウハウを駆使
このような体制により、本質的なSEO対策をお手伝いします。無理な営業は一切いたしませんので、ぜひお気軽にご相談ください。
まとめ:葬祭業はSEO対策をして集客アップを目指そう
葬祭業は終活を意識した情報収集や、突然おとずれた家族との別れによってインターネット検索が盛んにおこなわれています。
SEO対策を実施して、自社コンテンツを検索結果の上位に表示できれば、効果的に認知を獲得していけるでしょう。
SEO対策はすぐに成果が現れるものではありませんが、中長期的に高い費用対効果を発揮する可能性を秘めています。
なお、キーワード選定・コンテンツ制作・効果検証などの知見やリソースがない場合は、私たちand mediaがサポートしますので、ぜひこの機会にSEO対策の実施を検討してみてください。
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