「ドメインの最適な決め方は?」
「中々良いドメインを決められない…」
ドメインとは、Webサイトがインターネット上のどこに位置するか場所を示す情報のこと。住所のような役割を担います。
ドメインは、SNSやリンクなどからアクセスするユーザーの目に入りやすく、わかりやすい表記にすることが大切です。
そこで本記事では、ドメインの最適な決め方やドメインを決める際の注意点について紹介します。
ドメインの最適な決め方

まず、ドメインの最適な決め方を考えるうえで、押さえておきたいポイントを4つ紹介します。
- テーマやジャンルに合った文字列にする
- 会社名やブランド名を入れる
- できるだけ短くシンプルにする
- 可能ならSEOキーワードも入れる
テーマやジャンルに合った文字列にする
ドメインは、テーマやジャンルに合った文字列にしましょう。
ドメインは、事業のブランディングにも影響を与えます。そのため、事業戦略が変わっても問題なく使えて、ユーザーにも親しまれやすいドメインが理想です。
また、ドメインは意味がわかる文字列のほうが、ユーザーにクリックされやすいでしょう。
会社名やブランド名を入れる
ドメインには、会社名や事業分野、ブランド名などを入れてください。
ドメインは、ホームページのアクセスやSNSの共有など、ユーザーの目に入りやすい文字列です。そのため、会社名やブランド名を盛り込むことで、認知度を高められます。
また、同業他社との差別化を図る意味でも、会社やブランド名を入れましょう。
できるだけ短くシンプルにする
ドメインは、できるだけ短くシンプルな文字列にしましょう。
短くシンプルなドメインは、ユーザーに覚えてもらえる確率が高まります。また、短いドメインのほうが打ち間違えも少なく、ユーザーにアクセスしてもらえる可能性も高まるでしょう。
ただし、短くまとめるあまり、意味を持たないドメインにしてもいけません。
ドメインを見ただけで、大枠の意味はわかるようにしつつ、シンプルにおさめましょう。
可能ならSEOキーワードも入れる
可能であれば、ドメインにSEOキーワードを入れるのもおすすめです。
ドメインのSEOキーワードの有無は、基本的に検索順位には影響しません。しかし、SEOキーワードがドメインに入っていると、ユーザーがホームページの内容を想像しやすくなるため、検索結果からクリックされる可能性は上がります。
ドメインが長く複雑にならない範囲で、SEOキーワードの記載も検討してみましょう。
トップレベルドメインの最適な決め方

続いて、トップレベルドメインの最適な決め方を考えるうえで、押さえておきたい2つのポイントを紹介します。
- 用途によって決める
- 値段によって決める
用途によって決める
トップレベルドメインには、組織形態や事業分野、地域、国などを表す役割があります。そのため、ドメインの用途によって使い分けましょう。
代表的なトップレベルドメインとその用途は、以下の通りです。
| トップレベルドメイン一覧 | 主な用途 |
|---|---|
| .jp | 日本に住所をもつ組織、個人 |
| .us | アメリカ合衆国に住所をもつ組織、個人 |
| .uk | イギリスに住所をもつ組織、個人 |
| .com | 商用サービス全般 |
| .net | ネットワーク |
| .org | 非営利団体 |
| .biz | ビジネス利用(商用利用のみに使用可能) |
| .info | 情報サービス |
| .mobi | モバイル業界 |
| .travel | 旅行業界 |
| .museam | 博物館、美術館など |
| .coop | 協同組合 |
| .co.jp | 日本の株式会社 |
| .ne.jp | ネットワークサービスを運営する機関 |
| .or.jp | 社団法人、財団法人、医療法人など |
| .ac.jp | 学校法人、大学、短期大学など |
| .ed.jp | 小学校、中学校、高等学校など |
| .go.jp | 独立行政法人、政府機関など |
| .gr.jp | 2名以上の個人、または2つ以上の法人による任意団体 |
ホームページの制作目的やターゲットに合わせて、トップレベルドメインを選びましょう。
トップレベルドメインを決める際に悩む場合は、王道である「.jp」「.com」「.net」のドメインを使用してください。
値段によって決める
トップレベルドメインの価格帯には、大きな幅があります。
トップレベルドメインの料金は、登録で数百円程度、更新や移管で1,000〜5,000円程度かかるものが多いです。
しかし、中にはプレミアムドメインと呼ばれる、高価なトップレベルドメインがあります。
プレミアムドメインの料金は、安いものでも数万円、高いものだと数百万円するものもあります。
プレミアムドメインは短く目に留まりやすいものが多く、ユーザーに強い印象を与えられます。
ホームページ制作の予算に見合った、適切なトップレベルドメインを選びましょう。
決めたドメインが利用できない場合の対処法2つ

ここからは、決めたドメインが利用できない場合の対処法を2つ紹介します。
- トップレベルドメイン(TLD)を変更する
- ハイフンを入れる
トップレベルドメイン(TLD)を変更する
希望のドメインが取れない場合は、トップレベルドメインを変更してみましょう。
例えば、andmediaのドメインを取るにあたって「.com」では使用できなくても「.jp」なら獲得できるかもしれません。
このように、トップレベルドメインの変更で取得の可不可は異なります。また、先ほど紹介したトップレベルドメイン以外にも、多数存在します。
もし、希望のドメインが取れない場合は、その他のトップレベルドメインを試してみてください。
ハイフンを入れる
ドメインにハイフンを入れて、文字列を変更するのも一つの手段です。
ハイフンを入れる場合は、数を最小限に抑えることが重要です。
ハイフンや数字を含むドメインは、フィッシングサイトのような悪質なサイトで使われる傾向にあります。Googleも、ビジネスに対する信頼感を低下させる可能性があると公表しています。
ドメインにハイフンを入れる場合は、単語や意味の切れ目などの適切な場所に入れ、多用は控えましょう。
参考:最適なドメイン名の決め方
ドメインを決める際の注意点

では最後に、ドメインを決める際の注意点を3つ紹介します。
- ドメインは変更できない
- 日本語ドメインは使用しない
- 商標権の侵害は避ける
ドメインは変更できない
ドメインは一度取得してしまうと、基本的に変更できません。そのため、意味やつづりを誤らないように、慎重に決める必要があります。
ドメインを変更したい場合は、新規で取得し、既存のサイトを新しいドメインへ移転させなければなりません。
サイトを移転すると移転した旨の周知が必要になるため、さまざまな業務が発生してしまいます。
また、ドメインの変更はSEO対策にも悪影響を及ぼしかねません。サイトを移転すると、それまでに蓄積されていた検索エンジンの評価がなくなってしまうため、検索順位が下がる恐れがあります。
ドメインの変更にはデメリットが多いため、後から絶対に変えないという心構えをもって、決めるようにしましょう。
日本語ドメインは使用しない
日本語ドメインは、極力使用しないでおきましょう。
日本語ドメインは取得しやすく、ユーザーの記憶に残りやすいドメインです。しかし、海外では日本語ドメインの使い勝手が悪く、地域によってサイトを表示できません。
また、日本語ドメインはPunycode(ピュニコード)と呼ばれる英数字や記号の集合体です。
Punycode(ピュニコード)の文字列は非常に長く、意味を汲み取るのも困難なため、URLをコピーすると悪質なサイトに見える恐れがあります。
商標権の侵害は避ける
ドメインを決める際には、商標権の侵害に注意することが大切です。
商標権とは、商品やサービスを区別する役割をもつ商標を独占する権利のこと。既存の商品名やサービス名を使用すると、商標権の侵害として法的責任を追求される恐れがあります。
商標権の侵害を未然に防ぐために、ドメインを決める際は登録済み商標をチェックしましょう。
まとめ:最適なドメインの決め方で分かりやすいサイトを目指そう

ドメインは、わかりやすさや覚えやすさを重視しながら、ユーザーに親しみを感じてもらえる文字列に設定してください。
また、会社のブランディングにも関わる文字列であるため、慎重に決定しましょう。
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