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オウンドメディアのメリットは9つ!デメリットも含めて代行のプロが解説

企業の成長につなげるため、集客面で課題を抱えていてオウンドメディアを導入したいと検討している方もいるのではないでしょうか。

中には、数百万PVを達成しているメディアもあり、成功できればさまざまなメリットを享受できるでしょう。

オウンドメディアには、たくさんのメリットがあります。

一方で、メリットだけでなくデメリットも存在するため、実施するにあたって注意する必要があります。

この記事では、オウンドメディア運営代行のプロが、オウンドメディアのメリット・デメリットを詳しく解説します。

Torikoshi-Ryo

記事の監修者

鳥越 凌

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andmedia(株)代表取締役

成果報酬思考のSEOマーケター

SEOに9年(1万時間以上)捧げたマーケター。アフィリエイトサイト・事業会社での経験を元に本質的なSEO支援を行う。オウンドメディアのSEO集客とCVR改善が得意です。

オウンドメディアとは事業会社が社内で運用するメディアのこと

オウンドメディアとは、事業会社が社内で運用するメディアのことを指します。

一般的に、自社のサービスや製品に関連するウェブマガジンやブログを指し、広義にはSNSの公式アカウントも含まれます。

オウンドメディアは、集客や売上向上、ブランディング、リクルーティングを目的に運営されます。

企業と消費者をつなぐ「トリプルメディア」のひとつとして、マーケティングにおいてペイドメディア、アーンドメディアの短所を補うために活用されています。

ペイドメディア
(Paid Media)
有料メディア。費用を払って出稿する広告。認知を上げるメディア。
アーンドメディア
(Earned media)
信用・情報獲得メディア。いいね、レビューなどの評判を上げるメディア。
オウンドメディア
(Owned media)
自社所有メディア。コーポレートサイト、ECサイトなど、魅力を伝えるメディア。

この3つを組み合わせて運用していくことで効果を高められますが、オウンドメディアはその中でも特に重要なため、力を入れて取組む企業が多くなっています。

オウンドメディアがもたらす9つのメリット

それでは、オウンドメディアがもたらす9つのメリットを紹介します。

  1. 見込み顧客を集められる
  2. 売上アップが期待できる
  3. 費用対効果を高められる
  4. ブランディングにつながる
  5. 顧客のロイヤルティを高められる
  6. コンテンツを資産として積み上げられる
  7. 求める人材の採用を強化できる
  8. 目的に応じた柔軟な戦略を練られる
  9. SNSと連携して認知拡大を狙える

見込み顧客を集められる

オウンドメディアの大きなメリットは、見込み顧客を集められることです。

見込み顧客とは、自社のサービスに関心を持っており、将来購入するかもしれない顧客のことです。

コンテンツを制作し、検索結果で上位に表示されるようになれば、多数のユーザーからの流入を促せます。

自社サービスに関連するコンテンツを発信すれば、自然にサービスを紹介できて購入や申し込みへつなげられるでしょう。

例えば、転職エージェントサービスを提供している企業の場合、「転職エージェントを利用するメリット」を解説し、その中で「転職エージェントなら〇〇がおすすめ」と自社サービスを自然な文脈で紹介できます。

転職に関心のあるユーザーが持つ悩みを解決するコンテンツを発信するという観点で、コンテンツ制作を行うと効果が得られやすいでしょう。

売上アップが期待できる

オウンドメディアを運用することで、見込み顧客の検索流入が増えていき、さらに売上アップも期待できます。

流入してきたユーザーに自社製品・サービスをアピールし、成約の到達・売上アップにつながります。

業界によっては、記事を読んでも商品やサービスの申し込み・購入につながらないケースもあります。

購入される割合が低いと感じた場合は、メールマガジンやSNSに誘導し、商品理解を深めてもらえるように努めましょう。そのためには、定期的に情報を発信していく必要があります。

費用対効果を高められる

オウンドメディアでは、費用対効果を高められるのもメリットの一つです。

オウンドメディアは、リスティング広告やディスプレイ広告で発生する広告費用はかかりません。

特定の検索キーワードで上位表示されれば、ニーズのあるユーザーから流入が見込めるため、たしかな成果につなげられます。

また、リスティング広告は、遷移したユーザーに対して直接商品を訴求するため、現時点で求めていないユーザーには刺さりません。

オウンドメディアでは、集客記事でユーザーを教育しながら商品へ誘導できるため、興味関心を高めた上で訴求できます。

このように、オウンドメディアの活用は、広告費の削減につなげられます。

ブランディングにつながる

オウンドメディアに力をいれて運営すれば、ブランディングもできます。

コンテンツを通じて自社の考えや広めていきたいことなどを発信すれば、企業イメージを作り上げていくことができます。

独自のブランドを作ることで、ブランドに対する信頼・共感を通じて自社の価値を向上させるだけでなく、競合他社との差別化も図れるメリットがあります。

コンテンツを見てファンになった人は、商品やサービスを2回目以降に購入する際は、他社製品と比較をせずに購入するケースも多いです。自社のブランドイメージや特徴に価値や好感を感じ、「好きだから」という理由で購入するためです。

リスティング広告などのWeb広告は、他社の真似をすることが容易で、似通ったデザインの広告が表示されることも考えられます。

一方、オウンドメディアの場合は、編集者(執筆者)の力量に依存する面が強く、真似をすることは難しいです。

真似をするとコピーコンテンツとみなされるため、安易に真似をすることができません。

ブランディングにおいて意識すべきことは、コンテンツのテーマや中身の方向性に統一感を持たせることです。

伝えたいことや方針などにブレが生じると、複数の記事を見たユーザーは「他の記事と書いていることが違う」と不信感を持つ恐れがあります。

ユーザーの反応や、その時々の状況に応じて軌道修正しながら、継続的にブランディングを実施しましょう。

顧客のロイヤルティを高められる

顧客のロイヤルティを高められるのも、オウンドメディアが持つメリットの一つです。

コンテンツを発信していく中で、ユーザーに役立つ情報を積極的に投稿していくことで、顧客が持つ自社に対する信頼感や愛着心などを高められます。

商品やサービスの提供で代価を受け取るだけの関係に留まらず、自社について深く知ってもらうことで、ファンになってもらうこともできます。

目先の利益にとらわれず、LTV(顧客生涯価値)を高めれば収益構造の安定化も可能です。

SNSで掲載したコンテンツをシェアすれば、フォロワー獲得につながり、SNSからのアクセスが増えるでしょう。

SNSで広く認知されれば、より問い合わせ&集客増加も期待できます。

コンテンツを資産として積み上げられる

コンテンツを継続的に投稿・更新していくことで、資産として積み上げられます。

オウンドメディアは不動産経営に例えられるほど、資産としての価値も高いです。

記事やコンテンツは、インターネット上の「土地」であり、サイト(ブログ)の運営者は土地の所有者という考え方がなされます。

初めはアクセスが少なく、誰も訪れない「土地」で価値も少ないですが、検索エンジンで上位表示されたりSNSなどで拡散されたりすると、次第に訪問者が増えて価値が高まります。

記事は24時間いつでも閲覧できるため、常に稼働しているといえます。寝ている間も収益が生まれる可能性も高いでしょう。

ただし、検索順位は常に変動するため、検索順位が落ちて価値が下がることもあり得ます。

オウンドメディアは、定期的にメンテナンスを行わなければ価値が低下していくため、継続的な更新が必要となります。

本質を理解し、アルゴリズムの変化を意識して、ユーザーに役立つ情報を提供していきましょう。

求める人材の採用を強化できる

オウンドメディアは人材採用の面でも活躍し、求める人材の採用を強化できます。

「オウンドメディアリクルーティング」という、オウンドメディアを活用し、自社の魅力を伝えて自社に合った人材を発掘&採用する手法が近年注目されています。

求人サイトや人材紹介に頼らずに、一貫した採用活動が可能となるため、能動的にリクルート活動を行っている企業だと応募者側からも良い印象を持たれる可能性もあります。

自社の雰囲気に魅力を感じ、自社の価値観に合った人材が応募してくるようになり、採用にあたってのミスマッチを防げます。

目的に応じた柔軟な戦略を練られる

オウンドメディアはアーンドメディアやペイドメディアと異なり、広告枠にとらわれず、目的に応じた柔軟な戦略を練れる点も魅力です。

発信したい情報や、サイトのデザインや仕組みなどを全て自社で自由に管理できます。

ユーザーのニーズを的確に分析し把握できれば、自社の世界観を思うままに表現できるため、ブランディング効果も高まります。

結果としてユーザーの満足度の向上にもつながり、購入や申し込みにも貢献することが期待できます。

SNSと連携して認知拡大を狙える

SNSとオウンドメディアを連携して、認知拡大を狙える点もメリットの一つです。

コンテンツを制作し投稿した後に、SNSで新着情報や企業独自の情報を発信し、拡散されれば認知度も広がります。

認知拡大されれば、自社の製品・サービスの魅力をより多くの方に知ってもらうきっかけとなり、購入・申し込みにつながりやすくなるでしょう。

結果として、売上も向上するなどSNSとの連携は非常に高い効果が期待できます。

メリットだけではない!オウンドメディアのデメリット5つ

ここまでオウンドメディアを運用するメリットをたくさん紹介しましたが、メリットだけではなく、デメリットも存在します。

オウンドメディアのデメリットは、以下の5つです。

  1. 成果が出るまでに半年〜1年間ほどはかかる
  2. 運営にコストがかかる
  3. 人的リソースが必要になる
  4. 施策次第では費用対効果が下がる可能性がある
  5. マネタイズしないと売上アップできない

成果が出るまでに半年〜1年間ほどはかかる

オウンドメディアを開設しても、すぐに成果が出るわけではありません。成果が出るまでには、約半年〜1年間はかかります。

商材や競合の存在、他サイトのドメイン強度によっても左右されますが、半年前後から1年ほど経ってから成果が表れると想定しておくとよいでしょう。

成果が出るまでに長い時間がかかる理由は、コンテンツを制作するのに時間を要するという点です。

コンテンツを制作するためには、以下の準備や手順が必要です。

  1. ユーザーニーズの分析・調査
  2. キーワードの選定
  3. 構成の作成
  4. 文章の作成
  5. ディレクターによるチェック
  6. CMSへの入稿作業

1つの記事をつくるのに数日から数週間かかり、さらに成果を出すには1記事だけでなく最低50記事ほどは制作しなければなりません。

また、検索順位への反映にも3ヶ月ほど期間を要するため、投稿完了してもさらに数ヶ月は時間がかかります。

しかし、時間がかかるからといって更新をストップしてしまうと、それまでにかけてきた費用が無駄になるでしょう。

そこで、中長期的な視点を持って、取り組んでください。

運営にコストがかかる

運営にコストがかかる点もデメリットの一つです。

オウンドメディアの運営には、コストが全く発生しないわけではありません。

オウンドメディア運営にかかる主な費用

  1. サーバー代
  2. ドメイン代
  3. コンテンツ制作費用などの外注費
  4. SEO分析ツール

継続的に安定した運営をするなら、一定のコストがかかることは認識しておきましょう。

人的リソースが必要になる

オウンドメディアの運営には、金銭的コストだけでなく人的リソースも必要です。

他の業務の片手間にサイト運営を行うのではなく、専任のメンバーを配置したほうが高い効果を得られやすいです。
近年、多くの企業がオウンドメディアを運営しSEO対策を実施しており、検索流入から売上アップを図る企業が増えてきています。

競合が多い中、他サイトよりも高い検索順位を獲得するためには、優れた人材を揃えて体制を整えて、良質なコンテンツを作成する必要があります。

社内に適任な人材がいなければ、外部に委託する必要がありますが、その場合はコストがかかるでしょう。

施策次第では費用対効果が下がる可能性がある

オウンドメディアを運営しても、必ず結果が出る保証があるわけではないため、施策次第では費用対効果が下がる可能性もあります。

もし結果がいい方向に転ばなかったとき、かけてきたコストに対して期待したほどの効果が得られないということになるでしょう。

マネタイズしないと売上アップできない

オウンドメディアは、マネタイズしないと売上アップにつながりません。

オウンドメディアを運営するにあたって、事業課題を解決することで大きく収益を伸ばす効果があります。

オウンドメディアのマネタイズ方法は、事業に貢献して収益化させる方法と、直接収益化する方法の2つがあります。

前者では、訪問者に商品を購入してもらう・問い合わせを獲得するなどが主なパターンで、後者ではSSPや記事内のアフィリエイト広告などで収益化します。

このように、オウンドメディアでは収益につなげる方法がいくつかあります。マネタイズを実践してしなければ、オウンドメディア経由での売上は見込めないでしょう。

オウンドメディアのメリットを最大化するならプロの代行がおすすめ

オウンドメディアのメリットを最大化したいと考えているなら、プロに代行してもらうのが最も確実で堅実な方法です。

メリットが多い一方、それらを全て生かしきるならオウンドメディアの運営方法を熟知しているプロに任せるのが安全です。

正しい知識や理解を持たずに進めると、一つの失敗で企業イメージが落ち信頼が損なわれる恐れもあります。

オウンドメディアは、GoogleのWebページの評価基準や、Webサイトの構築方法など、専門知識が必要な分野です。

すでにオウンドメディアを運営している企業であっても、今実施している戦略設計が正しいかどうか、SEO対策が正しく実施できているかなど、プロの目線でアドバイスをもらうこともできます。

社内のリソースを削減できるなどのメリットもあるため、オウンドメディアの運営に本格的に取り組んでいきたいと考えている場合は、プロのコンサルティングに依頼しましょう。

成果にこだわったオウンドメディアの運用代行ならand media株式会社

会社名 and media株式会社
設立 2019年4月15日
所在地 〒151-0062
東京都渋谷区元代々木町27-14
電話番号 03-4500-9407
URL https://andmedia.co.jp/

成果から逆算したオウンドメディアの運用代行なら、and media株式会社にお任せください。

オウンドメディア運用のプロが、自社メディアのSEOノウハウを活用し、成果や目的から逆算した戦略設計や運用をサポートいたします。

これまでに30サイト以上の自社メディアと、50社以上のクライアント様を支援してきたノウハウを転用し、最適な戦略を計画し実行に移します。

最短で結果を出すためのキーワード設計により、短期間で検索順位を上昇させて売上アップにもつなげられますので、オウンドメディア運用のプロに依頼をご検討の場合は、ぜひ一度ご気軽にご相談ください。

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まとめ:オウンドメディアのメリット・デメリットをよく理解して売上アップを目指そう

オウンドメディアには、メリット・デメリットが存在するため、それらをよく理解して売上アップを目指しましょう。

オウンドメディアは、長期的に運営して効果を狙うものです。単体で考えずに、大きなプロモーション戦略の中で一つの役割を期待するものです。

自社のブランディングやリクルーティングにもつなげられるため、正しい知識を持って実施すれば多くのメリットを享受できます。

一方、なにもわからない状態で進めてしまうと自社の評判を落とす結果につながりかねません。事前準備を怠らずに取り組みましょう。

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