文字起こしツールを導入したいけど、どんな製品を選べばいいかわからないという方はいらっしゃいませんか?
本記事では、文字起こしツールを選ぶ際のポイントや導入のメリット、おすすめの製品などについて網羅的に解説していきます。
文字起こしツールの利用は業務の効率化に繋がるので、ぜひ導入前の参考にしてください。
この記事の内容
【おすすめツールの前に】文字起こしの種類を理解しよう

文字起こしには、大きく分けて以下の3つの種類があります。
- 素起こし
- ケバ取り
- 整文
ここでは、それぞれの特徴などについて種類ごとに解説していきます。
素起こし
素起こしとは、認識した音声の内容をそのまま文字に起こす方法です。この方法では話者の言葉を一切加工せず、発音や言葉の癖などもそのまま記録されます。
会議やインタビューの文字起こしによく使用される方法で、重要な発言や発言のニュアンスを逃さず正確に記録できるのが特徴です。
一方で文章を加工せずに記録するため、不要な情報も記録されてしまい文字数が多くなりやすいというデメリットがあります。
ケバ取り
ケバ取りは、音声の内容を文字に起こす際に、話者の発言のうち不要な部分を取り除いて記録する方法です。「あのー」や「えーっと」といった助詞や口癖、冗長表現を取り除いてくれるので、文章全体の読みやすさが向上します。
読みやすさに優れている反面、文章の一部が取り除かれることで細かなニュアンスがわかりにくくなる場合があるため注意が必要です。
そのため文字起こしをした後、「誤って重要な部分が取り除かれていないか」や「帰ってわかりにくい文章になっていないか」を確認すると効果的に文字起こしできるでしょう。
整文
整文は、音声の内容を文字に起こす際に構文を整理し、文章の流れをわかりやすく整えて記録する方法です。
この方法では、発言の順序を入れ替えたり話者の意図をくみ取ったりして文章化してくれるため、会議の流れがわかりやすいテキストが作成できます。
後で読み返しても内容や要点を理解しやすい文章が作成できるため、報告書やプレゼンの資料などに適しています。
文字起こしツールを選ぶ際に見るべきおすすめポイント

文字起こしツールを選ぶ際に見るべきおすすめポイントは、主に以下の5つです。
- 料金プランがいくらか
- 文字起こしの精度の高さは十分か
- 文字起こしの方法はどのタイプなのか
- 機能が充実しているか
- セキュリティの強度が十分か
料金プランがいくらか
文字起こしツールには無料で利用できるものもあれば、月額や年額で料金が発生するタイプもあります。無料か有料かによって利用できる機能が異なる場合もあるので、事前に確認しておくことが重要です。
長期的に利用する場合は必要な機能や料金などを踏まえ、コストパフォーマンスについて十分に検討しましょう。
文字起こしの精度の高さは十分か
精度の低いツールを利用すると誤字脱字などのミスが発生してしまい、後で修正しなければなりません。そのため文字起こしの精度の高さは、業務を効率化する上できわめて重要なポイントです。
記録作成後の労力削減にも直結するポイントなので、業務を効率化できるだけの機能が備わったツールかどうかを事前に確認しておきましょう。
文字起こし方法はどのタイプなのか
文字起こしの方法には、大きく分けてリアルタイム型とアップロード型があり、自分の用途に合ったタイプを選ぶことが重要です。この2種類の特徴や適した利用場面については以下の通りです。
| 特徴 | 適した利用場面 | |
|---|---|---|
| リアルタイム型 | その場で音声認識し文字起こしをする | 会議やインタビューの議事録作成 |
| アップロード型 | 音声ファイルをツールに読み込ませ、文字に変換する | 講義の記録作成やポッドキャストの文字起こし |
このようにタイプごとに特徴が大きく異なるので、自社に適したタイプのツールを導入しましょう。
機能が充実しているか
文字起こしツールを選ぶ際には、音声を文字に変換する機能だけでなく、その他の様々な機能が充実しているかどうかも見ておきましょう。たとえば以下のような機能があると、より便利に利用できます。
- 他の会議ツールとの連携
- 多言語への対応
- 文字起こし後の編集機能
- 内容の分析機能
文字起こしツールは他の会議ツールと連携することで、リモートワークでの会議にも対応できるようになります。さらに多言語に対応できるツールなら、海外支社や外国人のクライアントとの会議の議事録も簡単に作成できます。
このように、文字起こしに付随した様々な機能が充実しているツールであれば、あらゆる場面に対応して業務を効率化してくれるでしょう。
セキュリティの強度が十分か
会議の内容には会社の機密情報などが含まれる場合があり、文字起こしツールの利用は情報漏洩のリスクが少なからず伴います。
こういったリスクを最小限に抑えてトラブルを避けるためには、セキュリティの強度が十分に高いかどうか見極めることが重要です。
そのため、データの暗号化やアクセス制限、定期的なセキュリティ更新など詳細なセキュリティ内容をあらかじめ確認しておきましょう。
おすすめの文字起こしツール8選
ここでは、おすすめの文字起こしツールを8つ紹介していきます。自分自身に合ったツールを選ぶための参考にしてください。
| 導入費用 | 特徴 | 詳細 | |
|---|---|---|---|
| RIMO Voice | ・個人プラン 音声:22円/30秒 動画:33円/30秒音声60分の無料トライアル付き ・法人プラン 要問い合わせ |
・日本語特化のAIで自動文字起こし ・テキストと音声がシンクロするスライダー機能 ・AIが要約も作成 ・文字起こしデータを簡単にシェア |
RIMO Voice |
| One Minutes | 要問い合わせ | ・多言語会議 ・リアルタイム翻訳・要約 ・業界専門用語にも対応 |
One Minutes |
| JamRoll | 要問い合わせ | ・商談の録画とAI解析で成約率向上 ・高精度の文字起こし ・AIが内容を自動で要約 ・SFAツールへ商談内容を自動入力 |
JamRoll |
| ZMEETING | 要問い合わせ | ・優れた音声認識精度 ・高い費用対効果 ・強固なセキュリティ |
ZMEETING |
| スマート書記 | 14日間の無料トライアルあり
※詳細な料金プランについては要問い合わせ |
・一台の端末でWeb会議ツールの録音が可能 ・録音やエディタ、文字起こしなどの機能がすべてひとつに ・議事録作成を自動化 ・決定事項を簡単にまとめられ、すばやく共有 |
スマート書記 |
| YOMEL | ・フリートライアル:無料 ・スタータープラン:月額28,000円 ・スタンダードプラン:月額95,000円 ・ビジネスプラン:月額180,000円 |
・自動話者識別 ・自動音声認識 ・要点自動リストアップ ・会議ログのURL共有 ・ワンランク上の英語機能 ・万全のセキュリティ対策 等 |
YOMEL |
| ailead | 要問い合わせ | ・商談記録や引き継ぎ業務を自動化 ・オンライン商談やIP電話を最先端AIで文字起こしし音声解析 ・既存の業務フローのまま外部ツールと連携 |
ailead |
| 文字起こしさん | ・フリープラン:無料(会員登録なし) ・ライトプラン:無料(会員登録あり) ・ベーシックプラン:月1,100円(税込) ・バリュープラン:月2,200円(税込) ・プレミアムプラン:月3,300円(税込) |
・インターネットがあればスマホでもパソコンでも利用可能 ・専門用語が多い会話にも対応 ・多言語対応 ・音声ファイルの管理・検索 ・話者ごとに文字起こし |
文字起こしさん |
RIMO Voice

| 導入費用 | ・個人プラン 音声:22円/30秒 動画:33円/30秒音声60分の無料トライアル付き・法人プラン 要問い合わせ |
|---|---|
| 特徴 | ・日本語特化のAIで自動文字起こし ・テキストと音声がシンクロするスライダー機能 ・AIが要約も作成 ・文字起こしデータを簡単にシェア |
| 公式サイト | RIMO Voice|RIMO合同会社 |
RIMO Voiceは日本語に特化し、リアルタイムで自動文字起こしができるツールです。
精度が優れており、日本語特有の発言のニュアンスまで正確に認識して文字起こししてくれます。
さらに、記録した音声やテキストは後から要点のみをピックアップして確認できるので、長時間の記録でも短時間で簡単に振り返れます。
One Minutes

| 導入費用 | 要問い合わせ |
|---|---|
| 特徴 | ・多言語のあらゆる会議に対応 ・リアルタイム翻訳・要約 ・業界専門用語にも対応 |
| 公式サイト | One Minutes|quintet株式会社 |
One Minutesは多言語での会議に適した文字起こしツールで、100以上の言語に対応できるのが特徴です。
あらゆる言語に対応するのはもちろん、リアルタイムでの翻訳・文字起こしを自動で行ってくれるため、会議後の翻訳作業が必要なく作業工程を削減できます。
さらに、業界特有の専門用語にも対応できる機能を備えており、難しい言葉の飛び交う会議でも正確な議事録作成を可能にしてくれます。
JamRoll

| 導入費用 | 要問い合わせ |
|---|---|
| 特徴 | ・商談の録画とAI解析で成約率向上 ・高精度の文字起こし ・AIが内容を自動で要約 ・SFAツールへ商談内容を自動入力 |
| 公式サイト | JamRoll|POETICS株式会社 |
JamRollは商談での利用に適しており、あらゆる場面に対応して文字起こしをしてくれるツールです。対面での商談に限らず、会議ツールや電話での商談も録画・記録できるという使い勝手の良さを魅力としています。
また、記録した商談の内容はAIによって分析されるため、商談の改善点が可視化された状態になります。その情報を周囲と共有すれば、ただの議事録としてだけでなく、セールスマンを育成する教材としても活用できるでしょう。
ZMEETING

| 導入費用 | 要問い合わせ |
|---|---|
| 特徴 | ・優れた音声認識精度 ・高い費用対効果 ・強固なセキュリティ |
| 公式サイト | ZMEETING|Hmcomm株式会社 |
ZMEETINGは高い機能性と安価な料金プランが特徴で、費用対効果に優れた文字起こしツールです。
中でも音声認識精度が特に優れており、独自の音声処理技術に基づいた特許技術を利用して「会議の見える化」を実現します。
加えて業界初の感情認識機能も搭載しているので、ただ文字起こしをするにとどまらず、会議中の雰囲気を認識して会議の流れや発言のニュアンスから効果的に内容を分析できます。
スマート書記

| 導入費用 | 14日間の無料トライアルあり ※詳細な料金プランについては要問い合わせ |
|---|---|
| 特徴 | ・一台の端末でWeb会議ツールの録音が可能 ・録音やエディタ、文字起こしなどの機能がすべてひとつに ・議事録作成を自動化 ・決定事項を簡単にまとめられ、すばやく共有 |
| 公式サイト | スマート書記|Epicbase株式会社 |
スマート書記は、たった1台であらゆる会議ツールや議事録作成業務に対応できるツールです。
Microsoft TeamsやZoomなどの会議ツールと連携でき、録音や文字起こしなど様々な機能を活用することで、既存の設備状態を問わず最大限の力を発揮してくれます。
また無料トライアルも用意されているため、もし文字起こしツールの導入に不安を抱いてる場合でも事前に使用感を確かめてから本格導入できます。
YOMEL

| 導入費用 | ・フリートライアル:無料 ・スタータープラン:月28,000円 ・スタンダードプラン:月95,000円 ・ビジネスプラン:月180,000円 |
|---|---|
| 特徴 | ・自動話者識別 ・自動音声認識 ・要点自動リストアップ ・会議ログのURL共有 ・ワンランク上の英語機能 ・万全のセキュリティ対策 等 |
| 公式サイト | YOMEL|アーニーMLG株式会社 |
YOMELは話者識別や音声認識の精度が高く、読みやすい文章で記録を作成してくれる文字起こしツールです。
会議中誰が何を発言したのかを明確に記録し、「あー」や「えーっと」といった不要な部分を削除することで、後からでも理解しやすい文章を作成できます。
またこの他にも、会議記録をURLで簡単に共有できたり、日本語と英語の入り混じった会話にも正確に対応できたりと、様々な特徴があります。
ailead

| 導入費用 | 要問い合わせ |
|---|---|
| 特徴 | ・商談記録や引き継ぎ業務を自動化 ・オンライン商談やIP電話を最先端AIで文字起こしし音声解析 ・既存の業務フローのまま外部ツールと連携 |
| 公式サイト | ailead|株式会社バベル |
aileadは、会議ツールやIP電話と連携させるだけで簡単に導入できる文字起こしツールです。既存の業務フローを変えずにそのまま導入できるので、あらかじめ準備する必要がなくスムーズに実用化できます。
これまで手作業で行っていた商談の記録や情報共有がこのツール1つで完結するため、営業を効率化して顧客への対応に最大限時間を割くことができます。営業のオンライン化やチーム化が進んでいるビジネスシーンでは、間違いなく重宝される文字起こしツールでしょう。
文字起こしさん

| 導入費用 | ・フリープラン:無料(会員登録なし) ・ライトプラン:無料(会員登録あり) ・ベーシックプラン:月1,100円(税込) ・バリュープラン:月2,200円(税込) ・プレミアムプラン:月3,300円(税込) |
|---|---|
| 特徴 | ・インターネットがあればスマホでもパソコンでも利用可能 ・専門用語が多い会話にも対応 ・多言語対応 ・音声ファイルの管理・検索 ・話者ごとに文字起こし |
| 公式サイト | 文字起こしさん|株式会社さん |
文字起こしさんはアップロード型で、音声や画像、動画のファイルをアップロードすることで文字起こしをしてくれるツールです。インターネットがあればどこでも利用できるのが強みで、スマホやパソコンなど端末を問わず使用できます。
多言語対応や専門用語への対応、話者識別など、文字起こしの精度に関わる機能も優れており、どんな内容でも正確に文字起こししてくれます。
また文字起こししたファイルは情報共有しやすく、ファイルを探したい時も検索機能ですぐに調べられるので管理がしやすいのも魅力です。
文字起こしツールを利用するメリット

文字起こしツールを利用するメリットは、主に以下の4つです。
- 業務負担を軽減できる
- 人為的ミスを削減できる
- 迅速な情報共有ができる
- 多言語に対応し翻訳してくれる
業務負担を削減できる
文字起こしツールを利用することで、手動での文字起こしに比べて作業時間を大幅に短縮できます。従来の手動では数時間かかっていた作業を数分〜数十分程度でこなせるようになり、時間的余裕を生み出せます。
これにより他の業務に集中できる時間を増やせるので、業務全体の効率化が期待できるでしょう。
人為的ミスを削減できる
手作業での文字起こしでは、どうしても人為的なミスが生じてしまうものです。そこで文字起こしツールを使用すれば、正確さを維持しつつ誤字脱字や聞き間違いなどのミスを削減できます。
ツールの機能によっては、正確な文字起こしだけでなく不要な部分の削除や整文などをしてくれるため、より読みやすく共有しやすい記録を作成できるでしょう。
迅速な情報共有ができる
文字起こしを利用すれば、正確な文字起こしに加えて迅速な情報共有も可能になります。
例えば、会議で決定した内容を社内に共有する際には、ツールで作成した議事録のデータを共有するだけで完了するため、手間を最小限に抑えられます。
こうしたスピーディーな情報共有は業務全体を円滑にし、ビジネスの効率性向上も期待できるでしょう。
多言語に対応し翻訳してくれる
昨今はビジネスのグローバル化が進み、外国人と会議をする機会も増えているでしょう。そういった世の中の流れを加味すると、多言語対応している文字起こしツールは確実に重宝される存在です。
多言語に対応していれば文字起こしした後に翻訳する必要もなく、手間がかかりません。また日本語で作成された記録を後から外国語に翻訳し直すこともできるので、上手く活用することで言語を超えた円滑なコミュニケーションを図れるでしょう。
まとめ:文字起こしツールで面倒な作業を効率化しよう
本記事では、おすすめの文字起こしツールやツールを選ぶ際のポイント、導入のメリットなどについて解説してきました。
文字起こしツールを利用することで、人為的ミスの削減や迅速な情報共有が可能となり、結果的に業務全体の効率化を図れます。
料金プランや機能面などを考慮しながら、自分に合ったツールの導入をぜひ検討してみてください。
発注先の相談は「ITPARK発注エージェント」におまかせ!
発注先を間違えると、成果が出ないだけでなく数十万円の損失になることもあります。
ITPARK発注エージェントでは、BtoBマーケティングのプロが貴社の目的・予算に合う最適なパートナーを無料で選定します。
\簡単30秒で日程調整!/
無料で発注先を相談する経験豊富なエージェントがご相談にのります
鳥越 凌
田中 磨生
すぐに相談希望の方はこちら
ご希望の日時を選択してください

