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会計ソフトおすすめ10選!個人事業主・法人必見の機能や選び方を紹介

「会計ソフトで個人事業主・法人に必要な機能は?」
「おすすめの会計ソフトは?」

このような疑問をお持ちではないでしょうか。

会計ソフトを利用すると、確定申告や決算書などの書類作成がしやすくなり、会計業務にかかる時間を大きく削減できます。

会計業務にかけていた時間を他の業務や経営戦略の立案に割けるでしょう。とはいえ、会計ソフトは豊富にあり、どれがいいのか悩まれる方は少なくありません。

そこで本記事では、おすすめの会計ソフトを10個紹介します。個人事業主や法人が必要な機能の選び方についても解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

この記事の内容

会計ソフトとは記帳から決算書類の作成まで経理業務を自動化するツール

会計ソフトとは、記帳から決算書類の作成までの経理業務を自動化したツールのことです。

会計ソフトは、下記に挙げたような会計業務を効率的に行えます。

  • 会計仕訳の入力
  • 仕訳帳の作成
  • 総勘定元帳の作成
  • 各種補助元帳の作成
  • 固定資産台帳の作成
  • 試算表や損益計算書・貸借対照表などの決算書の作成

また、事業の経営状況を画面上でリアルタイムに確認できます。その結果、今後の経営方針が決められます。

会計ソフトを導入するメリット

会計ソフトを導入するメリットは、以下の5つです。

  1. 経理業務の時間や手間を削減できる
  2. 人的ミスを防止できる
  3. データを一元管理できる
  4. データから分析レポートを作成できる
  5. 個人・法人どちらも利用できる

経理業務の時間や手間を削減できる

会計ソフトは、経理業務の時間や手間を削減できます。手動での経理業務では、入力する項目が多くあるため、膨大な時間が必要です。

しかし、会計ソフトはスキャン機能を使えば、読み取った内容が自動で入力されるので、内容が合っているかの目視だけで完了します。最近では、AIを駆使した会計ソフトが増えており、登録した内容を学習して、自動で仕訳を行ってくれます。

人的ミスを防止できる

会計ソフトは、人的ミスの防止につなげられます。手入力だと数字間違いやお金の数え間違いが多いです。

しかし、会計ソフトには読み取り機能やAIを使えるので、人的ミスを大幅にカットできます。その結果、より正確に作成できるでしょう。

また入力を補助する機能もあるため、選択ミスや入力もれ、転記ミスも削減可能です。例えば「交通費」と入れると勘定科目欄に「旅費交通費」が自動で入力されます。

会計ソフトは人的ミスを未然に防ぎ、業務改善が見込めます。

データを一元管理できる

会計ソフトは、データを一元管理できます。

会計ソフトは、現金出納や預金出納などの台帳機能があります。紙だと保管場所を作り、データを常にファイリングしなければなりません。必要になったときに、探すのに一苦労するでしょう。

会計ソフトは、全ての取引情報や金銭の入出金などを一つの場所で一元管理が可能です。またデータで保存しているので必要になったときは、すぐに抽出できます。

データから分析レポートを作成できる

会計ソフトは過去のデータから分析レポートが作成できます。

分析方法は、主に4つあります。

  1. 収益性分析:どれくらい利益をあげているか
  2. 安全性分析:経営状況が安定しているか
  3. 生産性分析:資源を無駄なく活用できているか
  4. 成長性分析:過去の成長から今後どのように成長するのか

これらから、経営戦略を立て、今後の経営を決断できます。経営戦略に行き詰まったときに使うことでヒントになるかもしれません。

個人・法人どちらも利用できる

会計ソフトは個人と法人どちらでも利用できます。どの会計ソフトも個人・法人問わず使えますが、必要な機能は変わります。

例えば、以下のとおりです。

  • 個人:確定申告ができる会計ソフト
  • 法人:決算に必要な機能の搭載や専門的な会計処理にも対応した会計ソフト

会計ソフトの公式サイトには「個人事業主向け」や「中小企業向け」などが書かれている場合があります。検討時にはチェックしましょう。

会計ソフトのデメリット・注意点

会計ソフトのデメリットや注意点については、以下の4つです。

  1. 初期・運用コストがかかる
  2. 操作方法に慣れるまでに時間がかかる
  3. カスタマイズの範囲に制限がある
  4. セキュリティリスクがある

初期・運用コストがかかる

会計ソフトの導入には、初期費用や運用コストなどの費用がかかります。また便利な機能があるプランは費用が高くなりやすいです。

そこで自社に必要な機能を洗い出し、利用するプランを明確にしておきましょう。

なお、無料プランや無料トライアルなど、リスクなくお試しできるツールもありますので、うまく活用しながら導入を検討してみてください。

操作方法に慣れるまでに時間がかかる

導入初期は、操作方法に慣れるまでに時間がかかります。特に初めて経理業務をする方は苦戦を強いられるでしょう。

直感的に操作できる会計ソフトを選ぶと、ある程度短縮して使えますが、一定時間かかるのは避けられません。

カスタマイズの範囲に制限がある

会計ソフトの中でも、カスタマイズが制限されている場合があります。そのため、業種によっては使いづらいと感じてしまうかもしれません。

また、ある分野に特化している会計ソフトもあります。公式サイトに「〇〇向け」と書かれている場合があるので、導入を検討している場合は、チェックしておきましょう。

セキュリティリスクがある

会計ソフトはセキュリティリスクもあります。

会計ソフトには重要な企業情報や金銭データが保存されています。セキュリティ対策が万全でないと、情報漏洩や不正アクセスされるおそれがあります。

会計ソフトを選ぶときは、セキュリティ面も万全なソフトであることも1つの条件に加えておいてください。

会計ソフトの主な機能一覧

会計ソフトの主な機能について、以降で紹介していきます。

  1. 勘定科目の設定
  2. 取引入力や仕訳
  3. 集計・資金繰り管理
  4. 予算の管理・経営分析
  5. 決算

勘定科目の設定

会計ソフトには、勘定科目を設定する機能があります。業種を選択すると、その業種に必要なテンプレートが自動で設定されます。

またソフトのナビゲーションに従うと、必要な勘定科目が設定できるので、テンプレートにない科目も選ぶことも可能です。

取引入力や仕訳

会計ソフトには、取引入力や仕訳機能がついています。

具体的には以下のとおりです。

振替伝票の入力:借方と貸方に取引を一般的な複式簿記に入力する
帳簿形式の入力:勘定科目を固定し、相手科目と金額等を入力する
電子明細の自動連携:銀行口座やクレジットカード、電子マネーなどの取引データを取り込んで仕訳する
家事按分:自宅で事業を行っているときに家賃の一定割合を経費で仕訳する

このように会計ソフトでは、事業を行う上で重要な取引や仕訳ができます。

集計・資金繰り管理

会計ソフトには、集計や資金繰りを管理する機能がついています。

具体的には以下の集計表が作成可能です。

  • 残高試算表
  • 残高推移表
  • 仕訳日計表
  • 補助残高一覧表
  • 消費税集計表

また会計ソフトは資金繰りを管理するための回収予定表や支払予定表なども作成できます。

予算の管理・経営分析

会計ソフトには、予算の管理や経営分析を行う機能がついています。

具体的には以下の通りです。

  • 予算実績対比表:予算と実績から達成率を自動で集計する
  • 比率分析:財務諸表の金額から比率を計算して分析を行う
  • キャッシュフロー計算書:見えないお金の流れを表すキャッシュフローを作成する
  • 比較財務諸表:過去の財務と比較する
  • 損益分岐点分析:利益と損失を分ける売上から、今後の売り上げや費用目標を設定する

これらの機能は今後の経営状況に大きく関わるので、導入した際は利用することをおすすめします。

決算

会計ソフトには、決算で必要な書類やデータを活用できます。具体的には以下のとおりです。

  • 決算書:法人であれば、損益計算書や貸借対象表、個人事業主であれば、青色申告書などを作成する
  • 減価償却費/固定資産台帳:設備や備品を購入したときの減価償却を計算する
  • 総勘定元帳:仕訳帳から仕訳取引を勘定科目ごとに転記し、作成する

会計ソフトでは、決算にも必要な書類を作成できます。

会計ソフトを使う個人事業主におすすめの機能

会計ソフトを使う個人事業主におすすめの機能は以下のとおりです。

  1. 確定申告の必要書類を自動生成
  2. スマホ・Mac対応
  3. 電子申告への対応

確定申告の必要書類を自動生成

個人事業主の方は、確定申告の機能がついている会計ソフトを導入します。特に確定申告が自動生成できるとより便利です。

確定申告は時間が取られて、通常の業務にも支障をきたすかもしれません。会計ソフトを確認して自動生成できるものを選びましょう。

スマホ・Mac対応

個人事業主の場合は、パソコンだけでなく、スマートフォンに対応している会計ソフトが便利です。

レシートなどをスマートフォンのカメラで読み取ると自動でデータ保存され、明細が生成されます。使い勝手が悪い会計ソフトもあるので、注意しましょう。

Macを使って事業を行っている方は、対応しているかどうかも確認しなければなりません。

電子申告への対応

電子申告機能がついている会計ソフトはおすすめです。確定申告はオンライン上でも利用できます。税務署に行かなくても、自宅で完結します。

具体的には、「e-Tax」に対応していれば、オンラインで確定申告できます。公式サイトで確認し、導入を検討してみてください。

会計ソフトを使う法人におすすめの機能

法人が会計ソフトを使うときのおすすめ機能は、以下の3つです。

  1. 決算書や試算表などの自動作成
  2. 金融機関・POSレジとのシステム連携
  3. 内部統制機能

決算書や試算表などの自動作成

法人は、決算書や試算表などの自動作成機能がおすすめです。仕訳を入力することで決算書を自動作成できるので、便利な機能です。

決算書を作るのが面倒な方や苦手な方にとっておすすめなので、会計ソフトを導入する際はぜひ検討してみてください。

金融機関・POSレジとのシステム連携

会計ソフトは、金融機関やPOSレジと連携できる機能があります。連携することで、金額や勘定科目の入力間違いを削減できます。

自社でよく使用している銀行や金融サービスが連携対応しているかをあらかじめ確認しておくことが重要です。

内部統制機能

中堅から上場企業やグループ企業は、内部統制機能がついていると良いでしょう。具体的には以下のとおりです。

  • 仕訳承認機能
  • 権限管理
  • 仕訳ログ

内部統制をとることで、会計状況や重要な企業情報などを守れます。また社員の不祥事を未然に防げるので、リスクヘッジできます。

企業の規模が大きくなるほど、情報は漏れやすくなるので、しっかりとした内部統制機能を選びましょう。

会計ソフトの選び方

会計ソフトを選ぶにあたってのポイントは、以下の6つです。

  1. 導入コスト・プラン形態で選ぶ
  2. クラウド型・インストール型かで選ぶ
  3. 必要な機能で選ぶ
  4. 法人・個人向けかで選ぶ
  5. 外貨の取り扱い有無で選ぶ
  6. サポート体制で選ぶ

導入コスト・プラン形態で選ぶ

会計ソフトは、導入コストやプランで選びましょう。

会計ソフトを導入する際は、コストがかかります。また機能やサポートが充実していると、金額も高額になります。

予算内であることも重要ですが、何が必要であるかを確認して導入するのがおすすめです。

クラウド型・インストール型かで選ぶ

会計ソフトは、クラウド型かインストール型で選ぶようにしましょう。

クラウド型とは、ネットワークを通じて利用するソフトです。スマートフォンの操作などが可能であるというメリットがあります。

一方インストール型は、ソフトを購入してパソコンにインストールして利用します。クラウド型よりも動作が軽く、機能性があります。

同じ形態の会計ソフトでも、機能や操作感でも違いが発生するので、比較したうえでどの形態にするか決めるのがおすすめです。

必要な機能で選ぶ

会計ソフトには様々な機能がありますが、企業に必要であるかどうかを確認するのがおすすめです。

前述しましたが、便利な機能があればあるほど高額なので、企業の課題を見つけて、解決できるような会計ソフトを見つけなければなりません。

例えば、POSレジのデータ入力ミスが多い場合は、連携機能がついている会計ソフトがおすすめです。導入する前に、どのような機能が必要なのかを確認しましょう。

法人・個人向けかで選ぶ

会計ソフトを選ぶポイントは、「法人向け」か「個人向け」に分けられます。法人と個人とでは、必要な機能が異なります。具体的には以下のとおりです。

  • 法人向け:確定申告はもちろん決算に必要な機能もついている
  • 個人向け:確定申告全般の機能がついている

法人は、決算書を作成しなければなりません。決算書を自動作成できる機能がついている会計ソフトがおすすめです。

個人は確定申告が簡単に作成できる機能がついていると良いでしょう。会計ソフトの中には質問に答えるだけで確定申告に必要な書類が揃う機能もあります。

外貨の取り扱い有無で選ぶ

外貨の取り扱い有無で選ぶのもポイントです。特に海外企業との輸出・輸入などを行う事業にとっては必要不可欠な機能となっています。

また為替レートを判断できる会計ソフトもいいでしょう。手作業では計算ミスが発生するおそれがあり、会計業務に支障をきたすかもしれません。

外貨の取り扱いの際は、為替レートも一緒に判断できる会計ソフトを利用しましょう。

サポート体制で選ぶ

サポート体制が充実しているかを確認する必要があります。

会計ソフトの導入初期は、様々なトラブルが起こるかもしれません。特に経理が初めての方は、どこに入力すればいいかわからないでしょう。

会計ソフトでは、機械的な質問はもちろん、経理についても丁寧に教えてくれます。主なサポート手段は以下のとおりです。

  • 電話
  • メール
  • Web会議

わからないことがあれば、すぐに連絡できるように24時間365日対応している会計ソフトを選びましょう。

会計ソフトのおすすめ10選

ここからは、会計ソフトのおすすめを10個紹介します。

  1. ジョブルポ クラウド会計
  2. freee会計
  3. マネーフォワード クラウド会計
  4. 弥生会計
  5. 会計王
  6. PCAクラウド 会計
  7. 勘定奉行
  8. SuperStream-NX
  9. 財務大将
  10. JDL IBEX出納帳 Major

ジョブルポ クラウド会計|アーバン・コーポレーション株式会社

運営会社 アーバン・コーポレーション株式会社
初期費用 無料
月額料金 税込1,078円/月
無料トライアル あり
公式サイト https://www.jrupo.com/accounting/

ジョブルポ クラウド会計は、初めての経理でも簡単な会計ソフトです。取得した取引明細はジョブルポが自動で勘定科目に追加されます。また仕訳するたびにAIが学習するので、面倒な入力も必要ありません。

初めての経理でも、スタッフが電話やLINEでサポートしてくれるので、非常に安心です。

freee会計|フリー株式会社

運営会社 フリー株式会社
初期費用 無料
月額料金 スターター:980円/月
スタンダード:1,980円/月
プレミアム:3,316円/月
無料トライアル あり
公式サイト https://www.freee.co.jp/

freee会計は、個人事業主から中規模法人まで対応しており、幅広い企業が利用できる会計ソフトです。確定申告の際は、⚪︎×の質問に答えると必要書類が全て揃います。

スマートフォンでも利用できるので、外出先で確認可能です。シンプルなデザインと使いやすさから33万社も利用している会計ソフトです。

マネーフォワード クラウド会計|株式会社マネーフォワード

運営会社 株式会社マネーフォワード
初期費用 無料
月額料金 スモールビジネス:2,980円/月
ビジネス:4,980円/月
無料トライアル あり
公式サイト https://biz.moneyforward.com/accounting/

マネーフォワード クラウド会計は、会計業務を約1/2に削減できる会計ソフトです。連携したインターネットバンキングやクレジットカードの明細や、請求書・領収書などの情報から、仕訳候補を自動で作成します。仕訳の内容はAIが学習するため、使うほど自動仕訳の精度が向上し、会計業務が効率化されます。

マネーフォワードで経理全体を効率化できるので、マネーフォワードのソフトで統一することをおすすめします。

弥生会計|弥生株式会社

運営会社 弥生株式会社
初期費用 無料
月額料金 セルフプラン:2,316円
ベーシックプラン:3,133円
無料トライアル あり
公式サイト https://www.yayoi-kk.co.jp/kaikei/

弥生会計は、1年間無料で全ての機能が利用できる会計ソフトです。1年間無料はどこの会計ソフトにもないトライアル期間なので、費用をかけたくない方にはおすすめです。

経理を初めての方はサポートとして製品の操作方法から、決算の仕訳や経理業務のやり方まで、専門スタッフが丁寧にサポートします。

会計王|ソリマチ株式会社

運営会社 株式会社ソリマチ
初期費用 税込44,000円
月額料金 なし
無料トライアル あり
公式サイト https://www.sorimachi.co.jp/products_gyou/acc/

会計王は、インストール型で、28年間のロングセラーの会計ソフトです。明細入力のいらない自動会計なのはもちろん、選べる多彩な伝票入力と対話形式で仕訳をアドバイスする機能がついています。

監査機能もついているので、入力のミスや漏れも安心です。

PCAクラウド 会計|ピー・シー・エー株式会社

運営会社 ピー・シー・エー株式会社
初期費用 無料
月額料金 税込13,860円/月
無料トライアル あり(2ヶ月)
公式サイト https://pca.jp/area_product/cloud/prokai_cloud_top.html

PCAクラウド会計は、中小企業向けの会計ソフトです。

伝票入力だけで元帳や試算表、決算書の作成や、自動仕訳の登録などあらゆる機能を連携しています。

内部統制機能もあるので大きな規模の企業でも使えます。

勘定奉行|株式会社オービックビジネスコンサルタント

運営会社 株式会社オービックビジネスコンサルタント
初期費用 要問い合わせ
月額料金 要問い合わせ
無料トライアル 要問い合わせ
公式サイト https://www.obc.co.jp/bugyo-cloud/kanjo

勘定奉行は、一般的な会計システムにはできない標準的な業務プロセスを実現している会計ソフトです。

一般的な会計ソフトは要件を満たすことが目的となっているので、非効率な業務形態になっています。一方で、勘定奉行では経理業務全体のプロセスを最適にするので、効率の良い会計業務ができます。

SuperStream-NX|キヤノンITソリューションズ株式会社

運営会社 キヤノンITソリューションズ株式会社
初期費用 要問い合わせ
月額料金 要問い合わせ
無料トライアル 要問い合わせ
公式サイト https://www.superstream.canon-its.co.jp/product

SuperStream-NXは、完全Web対応と優れた操作性のある会計ソフトです。

SuperStreamの最新版で、マイナンバー制度や国際財務報告基準など法改正にもすばやく対応しています。グローバルに対応しているので、多言語で外貨も取り扱えます。

オンプレミスやSaaSなど、企業の規模や利用形態に合わせた提供が可能です。

財務大将|株式会社ミロク情報サービス

運営会社 株式会社ミロク情報サービス
初期費用 要問い合わせ
月額料金 要問い合わせ
無料トライアル 要問い合わせ
公式サイト https://www.mjs.co.jp/products/mjslink/accounting/

財務大将は、勘定科目の体系を業種によってカスタマイズできる会計ソフトです。あらゆる業種に対応し、短期間で導入できます。AIによる仕訳やデータ連携、各種伝票入力形式に対応し、最適な処理で入力が可能です。

MJSのAI監査支援は入力した仕訳や残高を確認し、間違っていないか監査するクラウドサービスです。監査結果のレポートやステータス管理を行い月次や年次の監査を省力化します。

JDL IBEX出納帳 Major|株式会社日本デジタル研究所

運営会社 株式会社日本デジタル研究所
初期費用 無料
月額料金 無料
無料トライアル なし
公式サイト https://www.jdlibex.net/ab-major/

JDL IBEX出納帳 Majorは、記帳から試算表・決算書などの作成まで、企業の会計処理を完結させる会計ソフトです。インボイス制度の義務化に対応し、会計事務所へ簡単かつ安全にデータを共有できる機能を持っています。

一般的な会計ソフトは月額料金がかかります。しかしJDL IBEX出納帳 Majorは無料で利用できます。

会計ソフトをうまく利用するための導入手順4ステップ

会計ソフトをうまく利用するための導入手順は、以下の4ステップです。

  1. 導入目的を明確にする
  2. 導入までのスケジュールを決定する
  3. 会計ソフトを比較検討して導入する
  4. 初期設定する

導入目的を明確にする

会計ソフトの導入目的を明確にしましょう。

具体的な目的は、会計処理にある課題の解決につながります。

例えば、会計処理の業務にかかる負担が大きいことや他の部門と連携や情報共有がうまくいかないことで、会計処理に遅れが生じてしまうでしょう。

目的を明らかにして会計ソフトを決めていくと、必要な機能がないといった失敗が起きにくいです。

導入までのスケジュールを決定する

次は、会計ソフトを導入するまでのスケジュールを決めましょう。

導入までにかかる期間は、会計ソフトによって異なります。

導入後の使い方に慣れることも踏まえて、余裕をもったスケジュールで進めましょう。

なお会計ソフトの導入は、期中だったとしても問題ありません。しかし期首分の会計データを記録しなければ正しい計算ができないので、注意しましょう。

会計ソフトを比較検討して導入する

ここで、会計ソフトを比較検討して、導入を行います。

具体的な選定手順は、以下のとおりです。

  • 導入目的にあった会計ソフトをピックアップする
  • さらに4〜5種まで絞って細かく比較する
  • 導入する会計ソフトを決める

会計ソフトは豊富ですが、上記の順番で進めていくと、比較的簡単に絞りやすいです。

初期設定する

会計ソフトを導入すると、初期設定が始まります。

具体的な設定項目は、以下の通りです。

  • 事業者設定
  • 会計年度
  • 消費税
  • 会社の預金口座
  • 勘定科目や補助科目
  • 開始残高
  • セキュリティとバックアップ

ここで見落としがちなのが、画面のカスタマイズです。初期の画面構成のままで使っていくと、画面構成を最適にしても初期に残っていた癖がなかなか抜けません。

この段階である程度画面構成を整えておくと良いでしょう。

まとめ:自身にマッチした会計ソフトを導入して経理業務を効率化しよう

会計ソフトは、会計業務にかける時間を削減するのはもちろん、個人事業主や法人にとって便利な機能が搭載されています。

しかし闇雲に選んでしまうと、使わない機能が多く、費用対効果が合わない恐れもあります。

ぜひこの記事を参考にしながら、自社にとって最適な会計ソフトを導入してください。