フリーランスエンジニアのYutoです。本記事ではHTML/CSSが学べるプログラミングスクールを厳選して4つ紹介します。
僕は未経験からプログラミングスクールを受講しスキルを習得。現在はフリーランスエンジニアとして仕事をしつつ、IT業界中心の転職エージェントとしても活動しています。
実際にプログラミングスクールを受講した経験や、エンジニアとしたら働く経験から、HTML/CSSが学べる良質なプログラミングスクールがどこか、実体験を元に理解している立場です。
本記事を読めばHTML/CSSを学ぶ際に良いスクールがどこかわかりますよ。
Contents
HTML/CSSプログラミングスクールを選ぶポイント
- HTML/CSSはどこのプログラミングスクールも学べる
- HTML/CSSと一緒に何を学ぶかが大事
- おすすめは需要の高いWeb系言語
HTML/CSSプログラミングスクールを選ぶポイントは上記3つです。
それぞれ解説します。
1. HTML/CSSはどこのプログラミングスクールも学べる
まず前提として、HTML/CSSはどこのプログラミングスクールを選んでも学べます。
なぜならHTML/CSSはプログラミングの中でも基本中の基本であり、どのスクールもカリキュラムの中に含めているからです。
ですからHTML/CSSを学びたいのであれば「極論どこのスクールを選んでも学べる」、これが実情です。
2. HTML/CSSと一緒に何を学ぶかが大事
じゃあどこのプログラミングスクールを選んでもいいかというと、それは異なります。
HTML/CSSと一緒に何を学ぶかを決め、スクール選びをすることが大事です。
なぜなら、HTML/CSSと一緒にどの言語を学ぶかによって、作れるものや、実現できる働き方も大きく変わってくるからです。
- HTML/CSS+Ruby
- HTML/CSS+Java
例えばこのような組み合わせによって、学習した後に作れるものや、実現できる働き方は変わってきます。
3. おすすめは需要の高いWeb系言語
ではHTML/CSSと一緒に学ぶ言語は何が良いかというと、需要の高いWeb系言語を選ぶことがおすすめです。
なぜなら、HTML/CSSと一緒に需要の高いWeb系言語を学ぶことで、需要の高いWebエンジニアを目指せるからです。
HTML/CSSと一緒に学ぶと良い、需要の高いWeb系言語
具体的にいうと、需要の高いWeb系言語には以下の言語があります。
- Ruby:Webアプリケーションを開発したい場合に最適
- JavaScript、PHP、Webデザイン、WordPress:Web制作をやりたい場合に最適
これらは需要の高い言語、分野ですね。
Webアプリケーション開発とWeb制作、どちらであっても高収入は実現できます。またリモートワークや週3勤務などの働き方も実現しやすいですね。なので働き方の面ではどちらもおすすめです。
このように、Webアプリ開発やWeb制作を見据えた組み合わせで、HTML/CSSと他の言語を学んでいけば、需要の高いWebエンジニアを目指せるだけでなく、高収入や自由な働き方も同時に実現していけるのでおすすめです。
このような言語とHTML/CSSをセットで学べるプログラミングスクールを、今回は厳選して紹介します。
HTML/CSSが学べるプログラミングスクール・講座【オンラインなど】
HTML/CSSが学べるおすすめプログラミングスクールは以下の4つです。
- TechAcademy
:Webアプリ開発・Web制作を学んでみたい方向け※希望すれば就職・転職支援あり
- CodeCamp
:Webアプリ開発・Web制作を学んでみたい方向け
- テックキャンプエンジニア転職
:Webアプリ開発を学び、就職・転職までしたい方向け
- DMM WEBCAMP COMMIT
:Webアプリ開発を学び、就職・転職までしたい方向け
おすすめの選び方も上記の通りです。それぞれの違いや特徴がわかるよう、1社ずつピックアップして紹介しますね。
1. TechAcademy
言語 | HTML、CSS、Ruby、PHP、JavaScriptなど。20種類を超えるコースから希望に応じて選択可能 |
期間 | 最短4週間 |
価格 | 4週間で149,000円(税抜) |
受講スタイル | オンライン型(Web受講) |
備考 | 希望すれば無料で就職・転職支援あり |
TechAcademyはオンライン型プログラミングスクール最大手です。僕がエンジニアになった時に利用したスクールで、実体験からもおすすめしています。
僕がTechAcademyを受講した際に利用していたカリキュラム
TechAcademyの特徴は実践的なプログラミングを学べることです。
学べる内容はプログラミングの基礎だけでなく、オリジナルサービス開発まで一通り経験できます。手を動かしながら学んでいく実践スタイルのため、卒業する頃には簡単なサイトやサービスを作る土台を作ることができます。
またTechAcademyはオンライン完結ですが、マンツーマンの講師が専属で1人つき、学習進捗やわからないことを日々サポートしれくれる点も特徴です。
学習の進め方は、オンラインカリキュラムを自分で解いていきつつ、わからないところを週2回のビデオチャットと毎日使えるテキストチャットで質問しながら進めていく形式です。
僕自身、オンライン完結だと少し不安もありましたが、オンラインでもストレスなくスキルアップしていくことができました。
このように、TechAcademyはマンツーマンの講師の存在や、オンライン学習環境などサポート体制は抜群に良いです。その上費用も4週間10万円弱から受講できるので、費用対効果は抜群に高いと感じました。
オンラインで安く、実践で使えるプログラミングスキルを習得したいなら、TechAcademyは特におすすめです。
なおTechAcademyには20以上のコースがありますが、
- Webアプリ開発をしたい:Webアプリケーションコース
(学べる内容:HTML/CSS+Rubyなど)
- Web制作をしたい:Webデザイン+WordPressコース
(学べる内容:HTML/CSS+PHPやWordPressなど)
目的に応じて上記のコースを選ぶことがおすすめです。
公式サイトには無料説明会動画もあるので、併せてチェックすることでイメージが湧くと思います。
⇨TechAcademy公式サイトはこちら(本受講申し込みもこちらから)
\オンラインでHTML/CSSを学ぶなら/
⇨TechAcademyの無料相談を予約する
レビュー記事TechAcademy(テックアカデミー)でエンジニアになれました!【感想や評判を解説】
2. CodeCamp
言語 | HTML/CSS、JavaScript、Bootstrap、PHP、Wordpress |
期間 | 2ヶ月 |
価格 | 2ヶ月で148,000円+入会金30,000円(税抜) |
受講スタイル | オンライン完結 |
就職・転職サポート | なし |
CodeCampもTechAcademy同様、オンライン大手のスクールです。学べる内容や質、費用ともTechAcademyと近いスクールです。
TechAcademyとの違いとしては、
- TechAcademy:マンツーマンの専属講師が1人つく
- CodeCamp:マンツーマンの専属講師はつかない
このような違いがあります。ですからCodeCampの場合、学習進捗などは自分自身で管理し、学習していく必要があります。
一方、CodeCampは毎回講師を自分で選び、オンラインレッスンを受けていくスタイルです。毎回違う講師から、異なる視点で学びを得られることはメリットかなと思います。どちらも一長一短ですね。
CodeCampの場合、以下のコースがおすすめです。
- Webアプリ開発をしたい:Webマスターコース
(学べる内容:HTML/CSS+JS、PHPなど)
- Web制作をしたい:デザインマスターコース
(学べる内容:HTML/CSS+PHPやWordPress、デザインなど)
上記のコースがおすすめです。
TechAcademyとCodeCampでもし迷った場合、個人的にはマンツーマンでサポートしてくれるTechAcademyがおすすめですが、CodeCampが合っている方もいると思います。
CodeCampも無料体験を開催しているので、スタッフとの相性や学習ツールの使いやすさなどで比較してみると、あなたに合うのはどちらかわかると思いますよ。
\オンラインでHTML/CSSを学ぶなら/
レビュー記事CodeCamp(コードキャンプ)の評判、口コミは?【講師の質が高い】
3. テックキャンプエンジニア転職
言語 | Ruby、HTML、CSSなど |
期間 | 10週間、6ヶ月 |
価格 | 短期集中スタイル:648,000円/10週間 夜間・休日スタイル:848,000円/6ヶ月 |
受講スタイル | 教室型(東京、大阪、名古屋、福岡) or オンライン型 |
備考 | 30歳を超えても利用可能! 転職できなければ全額返金保証あり |
テックキャンプ エンジニア転職は転職支援がセットになったプログラミングスクールです。
HTML/CSSの基本や、Rubyを使ったWebアプリ開発を学び、エンジニア転職までしたい場合はテックキャンプが候補になります。
特徴は、他のスクールよりも多い学習量を、挫折させないサポート体制でやり切れることです。
僕自身、プログラミングをゼロから学んで感じましたが、プログラミング学習はとにかく挫折しやすいです。
その点テックキャンプは、言ってみればライザップばりの学習進捗管理の元、本来なら挫折する学習量を一気にこなしていきます。そのため、意志が弱い人でも挫折することなく、短期間でも技術をつけ、エンジニア転職まで目指せます。
その結果として、転職成功率も99%と高いです。転職目的なら特に強いスクールのため、HTML/CSSやWeb系言語を学び、エンジニア転職まで必ず実現したい場合は、テックキャンプ エンジニア転職を選ぶことがおすすめです。
テックキャンプはエンジニア転職を検討している方向けに、無料カウンセリングを実施しています。
転職実績が1,000名以上と最も多いスクールのため、あなたと近い境遇の方の転職事例や、転職成功のポイントを無料で知れることが、参加するメリットかなと思います。興味があれば話を聞いてみると、得るものは大きいと思いますよ。
\高収入のエンジニアになるなら/
⇨テックキャンプエンジニア転職の無料相談を予約する
レビュー記事【受講者の声】テックキャンプ エンジニア転職の良い評判・悪い評判・得られる未来を全て解説
4. DMM WEBCAMP COMMIT
言語 | Ruby、HTML、CSSなど |
期間 | 3ヶ月 |
価格 | 短期集中講座:628,000円/3ヶ月 専門技術講座:828,000円/4ヶ月→350,800円/4ヶ月(最大56万円キャッシュバック適用時(詳細はレビュー記事) |
受講スタイル | オフライン(東京の新宿/渋谷または大阪の難波) or オンライン型 |
備考 | 転職できなければ全額返金保証あり |
DMM WEBCAMP COMMITはエンジニアへの転職保証がセットになったプログラミングスクールです。
DMM WEBCAMP COMMITはテックキャンプ同様、HTML/CSS+Rubyなどの言語を学び、エンジニア転職したい場合におすすめのスクールです。
DMM WEBCAMP COMMITの特徴は、転職決定率98%の高さもさることながら、それ以上に転職の質が良いことです。
DMM WEBCAMP COMMIT担当者に話を聞いたところ、転職先はベンチャー企業が多かったのですが、厳選された「隠れた優良企業」が多いことが印象的でした。
- 自由な環境がある会社
- 福利厚生が充実している会社
- 家賃手当がある会社
- 新しいことを日々学んでいける会社
など、詳細まで担当者から聞きましたが、良い会社がとても多かったです。
その結果として、DMM WEBCAMP COMMIT経由で転職をされた卒業生の、転職先での定着率は99%という実績になっています。
IT業界は70〜80%くらいの定着率が平均です。ですから定着率99%は極めて良い数字なんですよね。
このような実績を出せる理由は、DMMグループのネットワークを活かした転職先を持っていることや、一人一人の希望に応じた丁寧な転職を徹底サポートしているからです。キャリアサポートの質でいえば、DMM WEBCAMP COMMITがあらゆるスクールの中でも最も高いと思います。
そんな質重視の転職ができるDMM WEBCAMP COMMITも無料カウンセリングをオンラインでやっています。
キャリアサポートに最も強いDMM WEBCAMP COMMITだからこそ、相談に乗ってもらうだけでも、まだ知らない自分の可能性が見えてくるはずです。本受講を決めていなくても、キャリア相談は無料でしてくれるとのことでした。
※現在コロナウイルス対策のため通学せずオンライン受講も可能
レビュー記事DMM WEBCAMP COMMITの評判・口コミは?【実際に取材したリアルな感想も紹介】
まとめ
最後に、Webアプリ開発やWeb制作ができるようになると、キャリアの可能性は大きく広がります。
Webアプリ開発のスキルをしっかり身につければ、Web企業へエンジニア就職・転職ができます。
そこで実務経験を2年ほど積めばフリーランスエンジニアとして独立できます。フリーランスエンジニアは需要が高いため、年収800万円やリモートワークを実現することも十分可能です。
またWeb制作を学んだ場合は、スクール卒業後に簡単な制作実績を自身で積み上げていけば、副業や独立を通じて、月5〜10万円の収入を今から1年以内に得ることは十分可能です。
会社員として月5〜10万円の昇給はかなり難しいです。ですがプログラミングなら、たった1年であっても、やれば実現できるんですよね。
このように、HTML/CSSを起点として学んでいけば、人生の可能性は一気に広がります。
だからこそ、まずは時間を決めて、短期集中で数ヶ月取り組んでみることがおすすめです。それだけでも、人生の見え方は一気に変わりますよ。
人気記事現役エンジニアがおすすめするプログラミングスクール5社【徹底比較】