今でこそ僕はエンジニアとして仕事をしていますが、以前、僕がまだプログラミング初心者だった頃にテックキャンプ プログラミング教養を受講したので、今回はその時の体験レビューや感想、評判や口コミなどをまとめていきます。
結論から言うと、テックキャンプ プログラミング教養は以下のような方に特におすすめです。
- いろいろな分野を格安で学んでみたい方
- 実践形式でどんどんスキルアップしたい方
- オフライン・オンラインどちらでも受けたい方
今回の記事を通じて、テックキャンプを他のスクールと比較した際のメリット・デメリットをはじめ、得られる学習効果についてもわかるようになります。5分ほどで読めますので、ぜひ読んでみてください。
- すぐに申し込みたい方はこちらテックキャンプ プログラミング教養公式サイト
Contents
テックキャンプ プログラミング教養の受講方法
- 無料カウンセリング、体験会に参加(希望者のみ)
- テックキャンプ プログラミング教養公式サイトより受講申込み
- 受講費用の支払い
- 2週間前から教材閲覧開始
- 受講スタート
流れは上記の通りです。僕は本受講申込みからスタートしました。
本受講前に相談したい場合は「無料カウンセリング」、直接触れたい方は「無料体験会」を受けておくと良いかもしれません。
エントリーをして費用を支払った後の段階で、受講まで2週間前を切っているなら、すぐにオンラインカリキュラムにアクセスが可能です。以下のように、メールでログイン専用URLやIDが届きます。
記載されているURLにログインすると、以下の通りオンラインカリキュラムにアクセスできます。
受講まで2週間を切っているならアクセス可能です。実際の受講開始日になったら、そこからメンター含めて学習スタートです。
テックキャンプ プログラミング教養を受講しました【体験談・効果】
僕は20代後半プログラミング初心者の時に、今回紹介しているテックキャンプと、テックアカデミーを受講しました。今回は、テックキャンプの体験談や学習効果を、テックアカデミーと比較を交えながら述べていきます。
まずはテックキャンプで良かったことから。
サービスで良かったところ
- 実践的カリキュラムでスキルアップしていけるところ
- 教材が素晴らしかった
- オンライン・オフライン両方使える点が良かった
実践的カリキュラムでスキルアップしていける
テックキャンプでは実際に手を動かしながら学習を進めていきます。このスタイルが、実践的な力をつける上でとても役立ちました。
プログラミングって、ただ参考書や教材を眺めていても、一向に身につきません。自分の手でコードを書いて行くからこそ、早くスキルは身についていきます。
その点テックキャンプは本当に良かったです。実践的カリキュラムを通じて最短でスキルが身につくカリキュラムになっているので、初心者でもサービス開発ができるレベルまでは全然いけます。
僕も簡単なWebサービス開発までできるようになりました。サポートもしっかりしているので、初心者でも挫折しづらい代表的なスクールの一つだと思います。
教材がとにかく素晴らしかった
テックキャンプの教材はプログラミングスクールの中でも随一かと。何が良いって初心者でもわかりやすいんです。
プログラミングスクールの中には、教材がやたら初心者からするとわかりづらいスクールもあります。例えばTechAcademy [テックアカデミー]は初心者だとちょっとわかりづらいですね。
その点テックキャンプの教材は初心者でもわかるように作られているので、自主学習もスイスイ進めます。
テックキャンプの教材がわかりやすいワケとは?
なんでテックキャンプの教材がわかりやすいかと言うと、教材が日々アップデートされているからです。
これまでアップデートされた回数はなんと5,000回以上!受講者から質問のあったことをどんどん教材に取り入れているので、日々教材の質が良くなっているんです。
オンライン・オフライン両方使える
テックキャンプはオンライン受講もオフライン受講も好きに選べるところがとても良かったです。
人間ですから、日によっては家を出たくない時があったり、外に出たい気分があったりします。普通のプログラミングスクールだと受講方法がどちらか一つに固定されていることも多いので、気分に反して家を出なければいけなかったりします。
その点テックキャンプであれば、自分の気分に合わせて受講スタイルを選べるのが良かったですね。
サービスでここは改善してほしいと思ったところ
一方、「ここは改善してほしい」と感じたところもありましたのでレビューします。
- 講師に現役エンジニアじゃない人がいる
- 受講後にオンラインカリキュラムにアクセスできなくなる
講師に現役エンジニアじゃない人がいる
要は講師の「技術レベル」にバラツキがあるということです。
テックキャンプの講師には、スクールの卒業生など、現役エンジニアではない講師も存在します。現役エンジニアの方もいますが、エンジニアでない講師との技術レベルの差は見られましたね。この点はテックキャンプのデメリットだと思います。
とはいえ、現役エンジニアが必ずしも「教えること」が上手いわけではなく、「技術レベルが高い講師がいる=必ずスキルが身につく」というわけでもありません。むしろ、プログラミング学習初期は、高い技術レベルより「挫折しないこと」の方が重要だったりします。
その点テックキャンプの講師は、教えることが上手な人を登用しているので、初心者でも挫折することなく、学習を継続できたことがメリットでした。
講師は親身になってくれる良い方でしたし、他の受講生の満足度も高かったですよ。※現在は採用率2%の「教えるプロ」を講師に登用しているとのことで、僕が受講した当時よりも、質はさらに上がっていると思います
もちろん、現役エンジニア兼教えることが上手い人であればベストだと思いますが、そういう完璧なエンジニアは年収水準が高いことが多く、どのスクールも講師としてなかなか確保できないんですよね。。今後のテックキャンプに期待です。
受講後にオンラインカリキュラムにアクセスできなくなる
テックキャンプの教材は素晴らしいと書きましたが、デメリットとしては、その教材に受講後はアクセスできなくなることです。
個人的にはテックキャンプの教材は他のどの参考書よりもわかりやすかったので今でもアクセスしたい気持ちが強いですが、こればっかりは仕方ないですね。
初心者にとって本当にわかりやすい教材となっていますので、挫折せずにプログラミングを身につけるなら、テックキャンプ プログラミング教養は間違いない選択の一つだと思います。
テックキャンプ プログラミング教養のコース概要や料金
- Webサービス開発
- VR・3Dゲーム開発
- オリジナルアプリ開発
- デザイン
- AI(人工知能)
- iPhoneアプリ開発
これらがテックキャンプのコースです。
特筆点は、これらのコースを定額ですべて受けられることです。費用は、入会金198,000円+月額19,800円です。
月額料金は初月は無料ですので、
- 1ヶ月:198,000円
- 2ヶ月:217,800円
- 3ヶ月:237,600円
この金額で、前述したすべてのコースがまとめて受講できます。費用面はかなりお得ですね。普通のスクールだと2ヶ月で15〜20万円近いところが多いので、テックキャンプは良心的な価格です。
例えばWebサービス開発ではRuby/Ruby on Railsを学びます。RubyはWeb系の企業で多く使われている言語で、有名どころだとクックパッドやTwitter、Airbnbや食べログなどはRubyで使われています。Rubyは注目度も高い言語で、これから将来性も高いです。
AIやVRはこれから市場が伸びていく分野にも関わらず、理解しているエンジニアは少ないので、学べば市場価値が高い人材にもなれます。
これらの言語をまとめて定額で学べるのが、テックキャンプならではの特徴で、他のスクールにはないメリットですね。
こんな人におすすめ
- いろいろな分野を格安で学んでみたい方
- 実践形式でどんどんスキルアップしたい方
- オフライン・オンラインどちらでも受けたい方
これらいずれかに当てはまる人に、テックキャンプ プログラミング教養はおすすめです。
テックキャンプは学べるコースに対する費用としては格安ですし、カリキュラムをしっかりこなしていけば、簡単なサービス開発くらいはできる力は初心者からでも十分つきます。コスパは最強なので、費用が安い分リスクも少なめですから、ぜひチャレンジしてみましょう。
こんな人はやめておくべき
- 絶対にプロのエンジニアから教わりたい方
絶対にプロのエンジニアから教わりたいと思う方は、テックキャンプはやめておきましょう。前述通り、テックキャンプの講師には現役エンジニアでない方がいますので、彼らからも教えてもらう機会は必ず出てくるかと思います。
もしどうしてもプロのエンジニアから教わりたい場合、TechAcademy [テックアカデミー]が第一候補です。テックアカデミーは質の高い現役エンジニアがマンツーマンでサポートしてくれるスクールですので、プロ思考が高い人は、テックアカデミーの方が合っています。
テックアカデミーの体験談はTechAcademy(テックアカデミー)でエンジニアになりました!【徹底レビュー・評判】の記事で書いているのでこちらも参考に受講するスクールを選んでみると良いです。
テックキャンプで人生を変えよう
テックキャンプのコンセプトは「人生を変えるテクノロジースクール」です。テックキャンプにはまさに人の人生を変える環境が整っています。
あなたが学生、または社会人であっても、プログラミングスキルを身につけると、選べる人生の選択肢は広がります。IT業界は成長分野ですから、技術のあるエンジニアはあらゆる分野で求められますし、結果として好待遇も目指せます。
リモートワークや週3勤務といった、普通の会社員とは違った働き方ができるのもエンジニアならではです。
だからこそ、まずは一歩を踏み出しましょう。あれこれネットで考えていても変わりません。プログラミングはたった1ヶ月でも一定レベルまで習得できますから、迷っているくらいならまずは「一歩」から。その一歩から、すべては始まります。
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