フリーランスエンジニアの仕事の探し方【モテるエンジニアの秘訣とは】

どうも。フリーランスエンジニアのYutoです。

 

さて、最近はフリーランスエンジニアになりたい人が現役エンジニア・未経験者問わず増えてきていますね。

 

フリーランスエンジニアになれば以下の図の通り、月収60万円は割と誰でも実現できるレベルですし、特にWeb界隈では、年収1,000万円クラスの若者も最近は特に増えています。

 

フリーランスエンジニア 単価 年収

 

とはいえ、フリーランスエンジニアとして独立を検討する際、不安なことの一つに「仕事探し」があるかと思います。

 

すでに独立を検討し始めている方であれば、「独立した後に仕事が取れなかったらどうしよう・・」と想像して不安になったことは、一度や二度はあるのではないでしょうか?少なくとも、僕は数え切れないくらいありました。

 

でも、今は不安もそこまでないんですよね。なぜなら、フリーランスエンジニアの仕事探しは簡単だと、身を持って知ったからです。

 

そこで本記事では、現役フリーランスエンジニアの僕が、「フリーランスエンジニアの仕事の探し方」について解説をしていきます。

 

現在フリーランスの方、そして将来フリーランスを目指す方にも、参考になるかと思います。

 

フリーランスエンジニアの仕事の探し方・取り方【仕事獲得方法は4つ】

フリーランスエンジニアの仕事の探し方【仕事獲得方法は4つある】

 

結論、以下の4つの仕事獲得方法があります。

 

  1. フリーランスエンジニア向けのエージェント(求人サイト)を利用する
  2. 知人・友人から紹介を受ける
  3. 自分で営業する
  4. ブログなどで受注する

 

上記の通りです。それぞれ解説していきますね!

 

1. フリーランスエンジニア向けのエージェント(求人サイト)を利用する

最も一般的な方法です。多くのフリーランスエンジニアはこの方法で仕事を請けています。

 

フリーランスエンジニア向けのエージェントとは、あなたの代わりに企業から仕事を取ってきてくれる会社のことです。

 

【図解】フリーランスエンジニア専門エージェントの仕組み

フリーランスエンジニア専門エージェントの仕組み

 

上記の通りでして、エージェントはあなたと企業の間に入り、双方の各種調整をしてくれる存在です。

 

僕たちエンジニア側にとっては、利用は「無料」です。というのも企業からの報酬の一部が、マージン(手数料)としてエージェントに入るからです。

 

このマージンは、一般的に10〜15%くらいが相場と言われています。僕たちエンジニア側からすれば、マージンが低いエージェントを選んで使えば、その分実入りは増える、そんな仕組みです。

 

昔はこういうエージェントがなかったから独立が大変だった

上記の通りでして、「独立=大変」というのは、こういったエージェント自体が存在していなかったからなんですよね。

 

それが今は、エンジニア向けのエージェントが多く誕生してきたことから、「エージェントに登録すれば仕事はある」という状態になりました。

 

というのも、今は圧倒的な売り手市場で、仕事余りの状態だからです。独立して仕事を請けるためにトップ1%になる必要は全くなく、スポーツでいえば「地区予選止まりのチームのベンチ選手」でも、仕事を請けることは可能なんですよね。

 

このように、「エンジニアの人手不足+エージェントの存在」こそが、近年多くのエンジニアが独立している大きな理由であり、僕の中から独立の不安がなくなったことの一番大きな要因ですね。

 

参考:人気のフリーランスエンジニア専門エージェント

 

【最新】フリーランスエージェントおすすめ15選 <現役エンジニアが独立、副業で失敗しない選び方を紹介>

 

2. 知人・友人から仕事をもらう/紹介を受ける

知人で会社や個人事業主をやっている方がいれば、その方から仕事をもらう/紹介を受けることも一つの方法です。

 

僕も最初は友人の会社に仕事を振ってもらい、経験を積んでいきましたが、この方法はおすすめですね。

 

特に個人事業主(フリーランス)で働いている方は、フリーランスつながりで仕事を回していることも多いんですよね。なので、フリーランスつながりを作っておくだけでも、仕事は回ってくるようになりますよ。

 

実際僕も本名での活動ではフリーランスと繋がりを意識していますし、そこから頂く仕事もあります。

 

3. 自分で営業する

少し難易度は高めですが、「自分で営業する」というのも一つの方法です。

 

ただ、基本的にエンジニアクラスタは、営業に対して過剰な苦手意識を持っている方が多いですよね。「営業やりたくないからエンジニアになりたい」と思ってエンジニアになっている方も僕の周囲でちらほらいます。笑

 

ところがこれは裏を返すと、営業ができるエンジニアは、それだけでも優位になれるということです。みんな営業しないですからね。

 

僕はその点営業上がりなので、以前は自分から営業をかけて仕事を取ったこともあります。営業出身者は、プログラミングを学んでエンジニアになれば相当強みがあると思うんですけどね〜。

 

もし営業やっている方でこの記事を見ている方がいれば、【元営業が語る】営業からエンジニア・プログラマーに転職するための全ての記事でキャリアチェンジ方法や、キャリアチェンジするとどんな人生が実現できそうかを書いています。

 

【元営業が語る】営業からエンジニア・プログラマーに転職するための全て

 

4. ブログなどで受注する

ブログ等の自分のメディアを作って、そこで情報発信することで、仕事を受注する方法もおすすめです。

 

前述した営業はどんどん顧客を取りにいく「狩猟型」ですが、こちらはブログ記事等のタネを撒き、時間差で収穫する「農耕型」ですね。

 

この方法の良いところは、レバレッジがかかることです。ブログやSNSが自分の代わりに24時間365日営業をかけてくれるので、自然に仕事の依頼が入るんですよね。

 

僕も実名でメディアを運営していますが、そちらはこの方法で仕事を受注したりしています。

 

仕事に困らない「モテるフリーランスエンジニア」の特徴【不安と無縁なエンジニア】

仕事に困らない「モテるフリーランスエンジニア」の特徴

 

仕事に困らないモテるフリーランスエンジニアには特徴があります。結論、以下の特徴です。

 

  1. 周囲の信頼を貯めている
  2. 自分が何ができるかを周囲が理解している

 

この2つです。それぞれ解説していきますね。

 

1. 周囲の信頼を貯めている

結局のところ、仕事はいかに相手の信頼を得るかに尽きます。

 

フリーランスは会社員よりシビアな世界

「フリーランスは自由で良いよな〜」と、フリーランスの良いところばかりに目を向けがちですが、フリーランスは会社員より全然シビアですよ。

 

例えば会社員であれば、仮にクライアントから自分の信頼がなくなっても、会社の対して信頼があるから取引を続けてくれることもありますよね。

 

でも、フリーランスだとそうはいきません。フリーランスは自分の看板が全てなので、「自分自身の信頼がなくなる=仕事がなくなる」というシンプルな構造なんですよね。

 

だからこそ、クライアントに価値提供し続けることが大事なんですよね。

 

信頼を得るために意識したいこと

  • 相手の期待を毎回ちょっとだけ上回ること。

 

これが、クライアントから信頼されるためのコツです。クライアントがあなたに期待する価値を、あなたが提供する価値が越えればOKです。

 

魔法の式

  • 期待価値<提供価値

 

これは魔法の式ですよ。エンジニアにしろ営業にしろブログにしろ、あらゆることはこの「期待価値<提供価値」を意識していれば、大抵のことはうまくいきます。

 

逆に考えればわかることですが、「期待価値>提供価値」ばかりになっていたら、「期待外れだ」ということで、段々信頼はなくしますよね。とてもシンプルな構造です。

 

だからこそ、毎回ちょびっとだけでも相手の期待を上回る仕事をしていけばOKです。「この人に任されば大丈夫」と思ってもらうために、「期待価値<提供価値」は常に意識しておくと良いですよ。僕も常に意識しています。

 

一番簡単な期待の上回り方

結論、「スピード」です。

 

これは営業時代に培ったことなんですが、技術や知識がない人がどうやって顧客の信頼を勝ち取れるかというと、誰でも一番再現性があるのは「スピード」なんですよね。

 

質の高さで勝負することは、経験や技術がないと難しいですよね。でもスピードや速さであれば、知識やスキルが低くても差別化できるポイントです。

 

僕の場合も、最初の頃はとにかく最短で仕事を片付けるようにしていました。それからはリピートをよくもらうようになったんですが、「Yutoに任せておけば確実だから」と言われたときは嬉しかったですね〜。

 

これは本当に効果絶大なので、ぜひ試してみてください。

 

2. 自分が何ができるかを周囲が理解している

モテるエンジニアは、「この人は何者か」「この人は何ができるか」といったことを、ちゃんと周囲が理解しています。

 

周囲に自分を理解してもらうための方法

  • SNSやブログで「こんなことができるよ」と情報を発信する
  • Githubにやっていることをまとめる
  • 知人と会うときは自分が何者かをしっかり話しておく

 

こんな感じで、クライアントやエージェント、友人に自分のことを知ってもらう働きかけをすることですね。

 

自分一人では生きていけない

「フリーランスエンジニア=孤独」というイメージがあるかと思います。あながち間違いではないのですが、「誰の助けも借りずに自分一人でなんとかするぞ」というのは、ある意味子供の発想でもあります。

 

フリーランスエンジニアは一人では生きていけません。フリーランスエンジニアはクライアントやエージェントがあってこそ仕事になりますし、周囲との良い関係があるからこそ、様々な紹介をもらうこともできるんですよね。

 

誰にも頼らず頑張るという気持ち自体は素晴らしいです。ですが、周囲との関係も意識しておくことで、より仕事に困らないエンジニアになることはできますよ。

 

まずは少しずつフリーランスの世界を覗いていけばいい

まずは少しずつフリーランスの世界を覗いていけばいい

 

「いきなり独立」というのはちょっと非現実的かもしれません。

 

ですのでこれからフリーランスエンジニアを目指す方は、少しずつでも良いので、フリーランスの世界を覗いてみると良いです。

 

例えばフリーランスエンジニアと交流を持ったり、エージェントに相談してみたり、仕事を続けながらでもやれることはありますよ。

 

特にやっておきたいことは、エージェントへの相談ですね。独立することを全く決めていなくても、仮に自分が独立した場合に、どんな案件を、どんな働き方で、どれくらいの収入で請けられそうか、それを教えてくれます。

 

相談も利用も無料なので、独立に向けた第一歩としてはぴったりかなと思います。

 

ということで、本記事は以上です。控えめにいってもフリーランスエンジニアは圧倒的に働きやすいですし、収入も爆上がりすることがほとんどです。

 

ぜひ、フリーランスの世界を覗いてみましょう。

 

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