どうも。フリーランスエンジニアのYutoです。僕はもともと営業として働いていたのですが、プログラミングを学んでフリーランスエンジニアになった過去があります。
いま振り返ると、フリーランスエンジニアになってから人生は本当に変わりました。
当時と比較して収入は倍増し、一方働く時間は減りました。いまはエンジニアとしてゆるりと活動しつつ、別の事業もやっている状態です。いろんなことをやる時間的、経済的余裕が生まれたことが大きかったですね。
そんな僕ですが、もともとプログラミングを学んだときは「プログラミングスクール」を利用したんですよね。
当時は複数のスクールを受講したのですが、その中の一つが、今回紹介する「TechAcademy」でした。
そんなTechAcademyとよく比較されるプログラミングスクールが「CodeCamp」です。僕はCodeCampは「無料体験」を受講したことがあります。
TechAcademyとCodeCamp、どちらもオンライン型完結のプログラミングスクールのため、どっちを受講するべきか、悩む人もよくいるんですよね。僕もよく相談を受けます。
そこで本記事では、TechAcademyとCodeCamp、初心者がプログラミングを学ぶならどちらがおすすめか、受講者であり、現役フリーランスエンジニアの立場からご紹介します。
結論から言うと、迷ったらTechAcademyが良いです。講師の質、費用、サポート体制、就職支援含め、全てバランスが取れているスクールのため、初心者でも限りなく失敗確率が低いからです。
詳しい理由は記事で紹介しますね。
Contents
TechAcademy(テックアカデミー )とCodecamp(コードキャンプ)の違いを比較
まずTechAcademyとCodecampの各項目について、比較をしていきます。
今回比較する項目は以下です。
- 料金(金額)の比較
- 受講コースの比較
- 講師の比較
- 勉強スタイルの比較
上記です。比較していきますね。
1. 料金(金額)の比較:CodeCampの方が少し安い
まずは料金。料金については、CodeCampに分があります。
コースによって金額が変わりますが、例えば「Webアプリ」を学べるコースの費用は、以下の通りです。
TechAcademy | CodeCamp | |
1ヶ月 | 139,000円 | – |
2ヶ月 | 189,000円 | 148,000円 |
3ヶ月 | 239,000円 | – |
4ヶ月 | 289,000円 | 248,000円 |
5ヶ月 | – | – |
6ヶ月 | – | 298,000円 |
※TechAcademyはWebアプリケーションコース、CodeCampはWebマスターコースで比較
上記が比較データです。例えば2ヶ月コース、4ヶ月コースを受講する場合、CodeCampの方が安いですね。
ただ、プログラミングスクールは50万円以上のスクールも普通に存在します。その基準で考えると、TechAcademyも価格面でお得なスクールであることは疑いようがない事実です。
そもそもプログラミングの場合、身につけて得られる未来の待遇を考えれば、5〜10万円程度の金額差は誤差です。サラリーマンの平均年収が400万円を切る時代に、20代で年収1000万円も目指せますからね。
そのため、費用に関しては、TechAcademyとCodecampの差は、そこまで気にして選ばなくても良いかなと思います。どちらも価格面では十分すぎるほど合格ラインです。
朗報:TechAcademyには「学割」があります
学生の方に朗報です。プログラミングスクールの多くは学割はないのですが、TechAcademyは「学割」が存在します。
しかもTechAcademyの学割を割引率が高いです。たとえばWebアプリケーションコースであれば、なんと「3〜9万円」も費用が安くなります。
TechAcademy(※学割の場合) | CodeCamp | |
1ヶ月 | 139,000円⇨109,000円(3万円OFF) | – |
2ヶ月 | 189,000円⇨139,000円(5万円OFF) | 148,000円 |
3ヶ月 | 239,000円⇨169,000円(7万円OFF) | – |
4ヶ月 | 289,000円⇨199,000円(9万円OFF) | 248,000円 |
5ヶ月 | – | – |
6ヶ月 | – | 298,000円 |
上記赤字が学割適用時の費用です。
特に学生の場合、たとえ数万円単位でも、可能な限りコストを抑えたい気持ちはあると思います。
そんな時は、TechAcademyの学割を有効活用すると良いですね。
2. 受講コースの比較:TechAcademyの方が選べるコースが多い
受講コースの種類や数は「TechAcademy」に分があります。
比較すると、以下の通りです。
TechAcademy | CodeCamp | |
コースの数 | 20コース以上 | 11コース |
コースの種類 | Webアプリ、スマホアプリやWordpresssから、デザインやAIまで幅広く | Webアプリやデザイン、Wordpressなど |
このように、コース数はTechAcademyの方が倍以上あるんですよね。
事例:僕が受講したコースを紹介
例えば、僕がTechAcademy受講したコースはWebアプリケーションコースでした。
こちらのコースは、Web系言語として人気かつ需要ある「Ruby」を使って、Webアプリケーションを作るスキルを磨くコースでした。
僕が受講していた時に使っていた、TechAcademyのカリキュラムの一部
コースの内容も濃く、基本的な内容から、実際にオリジナルサービス開発を作るところまで、一貫してエンジニアのサポートを受けつつ体験できます。
こういった内容の濃いコースが、20を超える種類に分かれて存在します。自分が学びたい分野を、ピンポイントで、かつ深く学べることがTechAcademyの良いですね。
一方CodeCampも、Webアプリやスマホアプリ、Wordpressなど基本的なコースは網羅しています。
ただTechAcademyと比較すると、コースの種類や数は劣ります。
3. 講師の比較:TechAcademyは専属メンター、CodeCampは都度選択
どちらも現役のエンジニアが講師であり、質は良かったです。
唯一違った点は以下の通り。
- TechAcademy:専属メンターが一人つく
- CodeCamp:専属メンターはつかず、毎回のレッスンで都度選択
上記の違いです。
この点はどちらが良い、ということはないので、あなたの志向性で選べば良いと思います。
一人の方からしっかり教わりたいならTechAcademyが良いですし、いろんな方に教わりたいならCodeCampで良いです。
僕個人的には一人のメンターからしっかり学びたいと思っていたので、TechAcademyを選びました。
メンターの当たり外れが気になるなら、CodeCampを選んでも良いですね。
4. 勉強スタイルの比較:TechAcademyのチャットサポートがおすすめ
オンラインスクールの場合、基本的には「チャットサポート」を活用しつつ、勉強を進めていきます。
TechAcademyとCodeCamp、どちらも自主的にカリキュラムを進めていきつつ、わからないことは講師に質問して進めていく形式です。
中でも、TechAcademyの「テキストチャットサポート」はレスポンスの質、スピードともに満足度が高く、勉強していて本当に助かりました。
TechAcademyでは、Appearという「ビデオチャット」と、Slackという「テキストチャット」のツールを使い、わからないことはプロのエンジニアに質問していきます。ビデオチャットは週2回、テキストチャットは質問回数無制限となっています。
TechAcademyの場合、ビデオチャットの質もさることながら、それ以上に毎日使える「テキストチャット」がよかったですね。
例えばよかった点を挙げると、テキストチャットの質問に対する「回答速度」と「精度」です。
まず回答速度ですが、とにかくスピードが早かったです。事実、わからないことを聞いて30秒後に返信が来ることも多くあったほどです。
精度については、質問に対する回答が的確でした。初心者だった僕でも、スッと理解できる形で教えてくれたので、とても助かりましたね。
一方CodeCampの場合、テキストチャットサポートはなく、ビデオチャットのみ対応しています。
ビデオチャット自体はとても良いのですが、問題は回数制限です。
CodeCampのビデオチャットの回数は2ヶ月コースで20回までなど上限があります。そのため、気軽に何度でも聞ける、という感じではないのがデメリットかなと思います。
※CodeCampにはレッスン回数無制限コースもありますが、金額が2ヶ月で40万円近くまで、約2倍以上上がります
プログラミング学習は、いかに挫折を避けつつ、学習を進めていくかが極めて大事です。
その点で、TechAcademyの方が、わからないところを都度解消して進めていける、挫折しにくい学習スタイルだなと、勉強していて感じました。
以上が、TechAcademyとCodeCampの比較です。
ここまでのまとめ
- 料金(金額)の比較⇨CodeCampの方が安い(学割適用するとTechAcademyの方が安い)
- 受講コースの比較⇨TechAcademyの方が種類が多い
- 講師の比較⇨どちらも質が高い。TechAcademyは専属メンター、CodeCampは毎回講師を洗濯
- 勉強スタイルの比較⇨TechAcademyの方がサポートが手厚い
TechAcademyとCodeCamp、受講するなら「TechAcademy」がおすすめな理由
冒頭でも書きましたが、受講するならTechAcademyがおすすめです。
TechAcademyが良いと思う理由は「サポートの質やスピード」
講師の質、価格などは、CodeCamp、TechAcademyどちらも良いのですが、個人的には自由に質問できるテキストチャットサポートがない点が、CodeCampのデメリットかなと思います。
確かにCodeCampの場合、テキストチャットはなくても、ビデオチャットで質問はできます。ですがその回数もコースによって上限が決められているので、完全に自由、というわけではないんですよね。
その点TechAcademyであれば、週2回のビデオチャットサポートに加え、毎日使えるテキストチャットサポートが、個人的にはとても使いやすかったです。前述通りレスポンスも最速だったので、かなり助けられました。
TechAcademyだったからこそ、最速でエンジニアになれたのだと思いますね。
その他、TechAcademyで良かったことは「オリジナルサービス開発経験や就職サポート」
TechAcademyは前述通り、カリキュラムの中で「オリジナルサービス開発」を経験できます。
オリジナルサービス開発経験がそのままあなたの実績(ポートフォリオ)になり、就職や転職、副業に活きるんですよね。
就職するにしろ副業するにしろ、実績はとにかく重要です。TechAcademyは制作実績をカリキュラムの過程で得られるので、このメリットが大きいです。
加えてTechAcademyは、カリキュラム終了後に希望すれば、TechAcademyキャリアを通じ、就職・転職サポートを受けることもできます。
プログラミングを学んだ後のサポートも充実していることから、TechAcademyであれば、プログラミングを学んだ後の心配もありません。
唯一、どうしても「対面型」のプログラミングスクールが良いという方には、オンライン完結のTechAcademyは合わないです。ですがそれ以外の方には、デメリットらしいデメリットはないと思いますね。
まとめ
今回は事実情報をもとに、受講者の意見として、TechAcademyとCodeCampの2社を比較しました。
とはいえ、最終的には人の意見ではなく、自分の意思で決めることが大事です。だからこそ、自分で実際に体験し、違いを知り、選ぶことがスクール選びでは必要ですね。
幸い、TechAcademyとCodeCampはどちらも「オンライン無料体験」があり、本受講前に試すことが可能です。ですから、自分の目や手を通じて、本受講前に一度体験してみましょう。
PCとネット環境があれば、以下からそれぞれ無料体験ができます。TechAcademyは公式サイトで「無料説明会動画」も視聴可能です。
最後に、今はエンジニアが圧倒的な人手不足です。そんな状況が味方しているので、学歴や経歴関係は一切関係なく、プログラミングスクールて数ヶ月学べば、エンジニアになることができるんですよね。
加えて実務経験を2年ほど積めば、フリーランスエンジニアにもなれます。フリーランスエンジニアになれば、20代から年収1,000万円やリモートワーク、年収500万円で週3勤務といった、お金も時間も自由な働き方も実現できます。
そんな未来は、実は行動さえ起こせば、手に届くところにあるんですよね。とはいえ、行動を起こさないと、そんな未来は訪れません。
今日から行動すれば、最短数ヶ月後にはエンジニアになれますよ。
だからこそ、まずは今日から、小さな一歩を踏み出すことが必要ですね。
今回紹介したプログラミングスクール
- TechAcademy【7日間の無料体験あり】
- CodeCamp【レッスン1回分無料体験あり】
僕がTechAcademy経由でエンジニアになった体験談は「TechAcademy(テックアカデミー)でエンジニアになれました!【感想や評判を解説】」で紹介しています。
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