Webデザイナー未経験から在宅ワークで稼ぐまでの全ステップ

どうも。フリーランスエンジニアのYutoです。

 

早速ですが以下の質問をいただきました。

 

こんにちは。私はWebデザイナー未経験から「在宅ワーク」にチャレンジしたいと考えています。そこで質問ですが、未経験でもWebデザイナーとして在宅ワークはできるものなのでしょうか?

 

ご質問ありがとうございます。

 

Webデザインを学んで在宅ワーク。憧れますよね。

 

世の中にはたくさんの仕事がありますが、PC1台でどこでも仕事ができるWebデザイナーは、在宅ワークと相性ぴったりです。

 

そんな魅力ある在宅Webデザイナーに未経験からなれるのかと言うと、結論未経験でもなることが可能です。

 

そこで本記事では、Webデザイナー未経験から在宅ワーク(テレワーク)を目指すためのステップを徹底解説します。

 

  • Webデザインの在宅案件ってどんなものがあるの?
  • 収入はどれくらいになりそう?
  • 未経験からWebデザイナーになるための具体的ステップは?

 

これらについてまとめて答えます。

 

本記事を読んで行動していけば、誰でも、未経験から在宅Webデザイナーになることは可能です。

 

5分ほどで読める文量です。在宅Webデザイナーになりたい方のみ、続きをどうぞ。

 

Webデザイナー未経験から在宅ワークを実現する2つの方法

Webデザイナー未経験から在宅ワークする2つの方法

 

方法は大きく「2つ」あります。

 

  1. 「在宅勤務できる会社員」として雇用ベースで働く
  2. 「フリーランス」や「副業」として契約ベースで働く

 

この2つです。それぞれ簡単に解説します。

 

1. 会社員として雇用ベースで働く

まず一つは、Webデザイナーとしてどこかの会社に所属し、在宅勤務で働く方法です。

 

最近は会社員でも在宅勤務が増えている(特にWeb業界)

まず、最近は在宅勤務(テレワーク)を許可する会社が増えてきています。

 

特にWeb業界の場合、在宅勤務やリモートワークが許可されている企業の割合は多いです。

 

事実、Web業界のエンジニアやデザイナーは、あらゆる職種の中でも、最も在宅勤務が普及しています。

 

加えて近年はコロナウイルスの件もあったため、多くの会社が在宅勤務を取り入れ始めている時流もあります。

 

そのような背景もあり、最近は一部の大手企業だけでなく、小規模なベンチャー企業やスタートアップでも、在宅勤務を取り入れているところは増えています。

 

こういった会社で「会社員」として働けば、その時点で在宅Webデザイナーになることができます。

 

もちろん会社員の場合、平日5日間、年間全て在宅勤務で働くことは現実的に難しいです。

 

ですが、週2〜3日在宅で働きつつ、残りは会社に出勤することも、悪くないですよね。

 

このように、会社員として雇用され、そこで在宅勤務をすることが、在宅Webデザイナーになる一つ目の方法です。

 

2. フリーランスや副業として契約ベースで働く

もう一つが「フリーランス」や「副業」など、雇用ではなく契約ベースで働く方法です。

 

「Webデザイナーとして在宅ワークする」というと、こちらの方が印象が強いかなと思います。

 

Webデザイナーは案件が多くあるため、個人でも仕事を取りやすい

上記の通り、Webデザインの仕事は案件が多く、需要が高いです。

 

そのため、フリーランスや副業として契約ベースでできる仕事はたくさんあります。

 

例えば僕は現在Webメディア関連の事業を行っていますが、サイトのデザインをフリーランスに発注することも多いです。

 

また僕だけでなく、多くの企業や個人がWebデザイナーの力を必要とし、個人に仕事を発注しています。

 

Webデザインは在宅案件も多い

Webデザインは仕事の数が多いだけでなく「在宅案件」も多いです。

 

例えば後述しますが、バナー制作の仕事などは、在宅でも問題なくできます。

 

Webデザインの仕事は成果物がはっきりしているので、在宅でも納品物さえしっかり納品できれば、全く問題なく仕事をすることができます。

 

そのような仕事の特性もあり、Webデザインの仕事は在宅でも多く出回っています。

 

このように、Webデザイナーとして在宅するなら、

 

  1. 在宅ワークの会社員として雇用ベースで働くか
  2. それともフリーランスや副業などの契約ベースで働くか

 

大きくこの2つがメインとなります。

 

Webデザインの在宅案件の事例

Webデザインの在宅案件の事例

 

実際にWebデザインで在宅ワークをする際にはどのような案件があるかというと、

 

  1. Webサイトのデザイン・コーディング案件
  2. バナー・ロゴ・イラスト制作

 

上記のような案件がメインです。簡単に解説しますね。

 

1. Webサイトのデザイン・コーディング案件

まずWebデザインの仕事で最もメジャーなものは、Webサイトのデザインやコーディング案件です。

 

Webサイトのデザインとはその名前の通りで、Webサイトのデザインを作っていく仕事です。イチからデザインを考えたり、もともと存在するサイトデザインを修正したりします。

 

一方Webサイトのコーディングとは、デザインしたものを「動かすこと」です。

 

Webデザインというと、デザインをするだけと思われがちです。ですが、実際に「動かす」までできるデザイナーは市場価値が高く、できる仕事の幅も増えます。

 

なおコーディングについては、HTML/CSSやJavaScriptなどのプログラミング関連のスキルが必要になります。

 

これらは全く難しくないので、Webデザイナーになりたい場合、セットで勉強することがオススメです。

 

2. バナー・ロゴ・イラスト制作

バナー・ロゴ・イラスト制作もWebデザインの在宅案件としてメジャーな仕事です。

 

例えば「バナー」はWeb上の様々なところで利用されています。例えば「SNS広告」や「求人広告」。これらの広告ではバナーは多く利用されています。

 

「Photoshop」や「イラストレーター」のスキルを身につけることで、こういったバナー・ロゴ・イラスト制作の案件を受注し、収入を得ることができます。

 

このように、

 

  1. Webサイトのデザイン・コーディング案件
  2. バナー・ロゴ・イラスト制作

 

こういった仕事が、Webデザイナーの在宅案件の代表的なものです。

 

在宅Webデザイナーの収入の目安

在宅Webデザイナーの収入の目安

 

結論から言うと、バナー制作であれば月5万円以上、Webサイトのコーディングであれば月に10万円以上を、限られた時間で稼ぐことは可能です。

 

また、スキルを身につけていき、在宅でまとまった時間を使えるのであれば、月に50万円以上を在宅で稼ぐことも可能です。

 

Webデザイナーと案件の収入目安については、以前「【Webデザイナー副業】Webデザイン初心者が副業で稼ぐためのステップ【月5万円可能】」で解説したので以下引用しますね。

 

例えばバナー制作は、1点あたり5,000円くらいの収入が多いです。

 

つまり、バナー制作を月に10件ほどやるだけでも月5万円を稼ぐことができます。

 

一方Webサイトのデザインやコーディングであれば、1ページあたり10,000円〜50,000円くらいの案件がたくさんあります。

 

つまり、Webサイトのコーディング案件を月に数件やるだけでも、月5万円のみならず、月10万円以上も稼ぐことができます。

 

また、Webデザインの経験を積んでいけば、月50万円、月60万円以上を在宅で稼ぐこともできます。

 

事実、在宅で働くWebデザイナーで月50万円以上稼ぐ人ももちろん存在します。在宅でそれだけ稼げれば、人生の幸福度はあがりますよね。これがWebデザイナーの収入の目安です。

 

このように、各案件ごとに収入の目安は決まっています。

 

ですから、できる仕事の幅を広げていき、作業スピードや質を高めていけば、在宅でも高収入を実現することができます。

 

【Webデザイナー副業】Webデザイン初心者が副業で稼ぐためのステップ【月5万円可能】

 

未経験から在宅Webデザイナーになるためのステップ

未経験から在宅Webデザイナーとして稼ぐための3ステップ

 

結論、下記のステップでやっていけばOKです。

 

  1. 環境を用意する
  2. Webデザインを学ぶ
  3. クラウドソーシングで簡単な案件を請けてみる
  4. 「会社員として在宅Webデザイナーを目指す」または「実務経験を積んでから在宅フリーランスを目指す」

 

それぞれ解説します。

 

1. 環境を用意する

まずはWebデザインを学ぶ環境を用意しましょう。

 

最低限揃えておくと良いものは下記です。

 

Webデザインを学ぶために必要な環境

  • パソコン:Macbookがオススメ
  • 画像編集ソフト:Photoshopやイラストレーター

 

上記の通りです。

 

Webデザイナーを目指す場合は、Macbookを使うことが主流です。

 

加えて、WebデザインをするならPhotoshopやイラストレーターが必要ですし、HTMLやCSSの構築を本格的に行う場合はAdobe dreamweaverなどを用意しておくと良いです。

 

いずれにしても、最初はPCを用意し、Photoshopやイラストレーターを使いつつ、Webデザインに慣れていくことがファーストステップですね。

 

2. Webデザインを学ぶ

次は実際にWebデザインを学んでいきましょう。

 

Webデザインを学ぶ2つの方法

学ぶ方法としては「独学」と「スクール」があります。

 

初心者であれば「スクール」の利用がおすすめです。

 

なぜならスクールの方が、無駄なく効率的に実践スキルが学べるだけでなく、挫折しにくいからです。

 

スクールだと最速でスキルアップできるできる理由

その一つの理由は、スクールには「わからないことを聞く相手」がいることです。

 

Webデザインの学習を始めると、最初はわからないことだらけです。その際に「スクール」であれば、わからないことは質問し、どんどん解消することができます。

 

わからないことで立ち止まりのではなく、ガンガン手を動かしながら学べるため、最速でスキルアップできるんですよね。

 

一方で「独学」だと、わからないことを聞く相手がいない分、全部自分一人で解決していかないといけません。その分時間も労力も相応にかかります。

 

もちろん、独学でも習得している方はたくさん存在します。ですが独学の場合は相応に時間もかかりますし、残念ながら途中で挫折してしまう方の方が、僕が観測してきた中だと多いです。

 

だからこそ、これからWebデザイナーとして在宅で仕事をしていきたいなら「スクール利用が無難」だと、そう確信しています。

 

最近は費用対効果が良いスクールも存在する

一般的にスクール受講の場合、独学よりはお金がかかります。お金の面で、独学を選ぶ方も多いです。

 

ですが最近は「費用対効果が高いWebデザインスクール」も多く存在します。

 

こういったスクールを活用すれば、大きな出費をせずとも、いち早く在宅Webデザイナーとして高収入を得ることもできるようになります。

 

受講時に数十万円程度のお金がかかったとしても、Webデザイナーになれば一瞬で回収できる上に、自由な生活も早く手に入ります。

 

だからこそ、スクールの費用は「未来の豊かな人生」への先行投資だと思い、利用することが吉かなと思います。

 

おすすめのWebデザインスクール

ということでWebデザインスクールで学習がおすすめですが、参考までに、数あるWebデザインスクールの中でも特に良質なスクールを厳選して「3つ」だけ挙げておきます。

 

  1. デジタルハリウッドSTUDIO by LIG【首都圏の教室型で、半年間じっくりWebデザインを学びたい方向け。迷ったらココでOK】
  2. テックキャンプ デザイナー転職【首都圏の教室型で、10週間短期集中で学びたい方向け】
  3. TechAcademy Webデザインコース【オンライン型で、最短4週間から学びたい方向け】

 

結論、上記の通りです。

 

いずれのスクールもWebデザインスクールの中では代表的なスクールです。どこを選んでも間違いないですが、上記で記載しているニーズ別で選ぶと良いですね。

 

なお、各スクールの詳しい詳細は「本当におすすめなWebデザインスクール4社の徹底比較【スクール経験者が解説】」でも紹介しています。

 

いずれのスクールも無料カウンセリングを行っていますが、カウンセリング前に各スクールについて詳しく知りたい場合は上記記事をどうぞ。

 

本当におすすめなWebデザインスクール8社の徹底比較【スクール経験者が解説】

 

ここまでがWebデザインの学習ステップです。

 

3. クラウドソーシングで簡単な案件を請けてみる

Webデザインを学習したら、早速クラウドソーシングで仕事をうけてみましょう。

 

クラウドソーシングとは?

クラウドソーシングとは、仕事を依頼したい人と、仕事を探している人をマッチングするプラットフォームです。

 

代表的なところでいうとクラウドワークスがメジャーですね。

 

「こういったクラウドソーシングサイトに登録して仕事に応募する」

 

これが、最短で在宅Webデザイナーになる方法です。

 

えっ、もう仕事をうけられるの??

と思うかもしれませんが、問題ありません。

 

例えば、クラウドソーシングにある低単価の案件であれば、経験が浅くてもできる仕事は存在します。

 

もちろん最初は緊張しますが、実際に案件をこなし、身体で覚えていくからこそ、成功体験を早く積むこともできます。

 

「わからないことは確認しながらでも良い納品物を作るんだ」という気持ちでやれば、案外できるものですよ。

 

もちろん経験がない場合、いきなり高単価案件を受けることは不可能に近いです。

 

ですが、経験を積んでいきつつ、スキルアップしていけば、中単価、高単価案件もだんだんと受注できるようになります。

 

このように、いち早く稼ぐ経験を積みたい場合は、クラウドソーシングで案件を探し、実際にやってみることがおすすめです。

 

4. 「会社員として在宅Webデザイナーを目指す」または「就職して実務経験を積んでから在宅フリーランスを目指す」

一方で他の道としては、

 

  • 会社員として在宅Webデザイナーを目指す
  • 就職して実務経験を積んでから在宅フリーランスを目指す

 

上記の道を検討することもおすすめです。

 

在宅Webデザイナーとして働くためには前述通り、会社に「雇用」されること(会社員)と、会社と「契約」すること(フリーランスや副業)の2つがあります。

 

まずは「会社員」として在宅で働ける環境を探すことが一つの方法です。

 

前述通り、最近は在宅で働けるWeb企業も増えてきています。そういった企業へ就職し、在宅ワークすることが一つの方法です。

 

一方、会社員としては在宅勤務ができずとも、近い将来「在宅フリーランス」になるために、スキルアップ観点で企業に就職することも一つの方法です。

 

この場合は実務経験を1〜2年積めば、在宅フリーランスを目指せます。

 

どちらの場合もスクール経由で目指せる

在宅勤務できる企業へ就職する場合も、スキルアップ観点で企業へ就職する場合も、前述したスクール経由であれば目指すことが可能です。

 

例えばテックキャンプ デザイナー転職であれば、最短でWebデザインを学び、Webデザイナー就職/転職することができます。

 

実際に就職先は、毎日「オンライン」または「対面」で開催されている無料カウンセリングで知れるので、まずは話を聞いてみると、どのような働き方ができそうかイメージも湧くと思います。

 

超人気スクールで予約枠は常に埋まりがちなので、予約だけは事前に済ませておくことがベターです。カンタン30秒で公式サイトから予約できます。

>>テックキャンプ デザイナー転職の無料カウンセリングを予約する

 

ここまでのステップをまとめると、

  1. 環境を用意する
  2. Webデザインを学ぶ
  3. クラウドソーシングで案件を請けてみる
  4. 「会社員として在宅Webデザイナーを目指す」または「実務経験を積んでから在宅フリーランスを目指す」

 

このステップで行動していけば、誰でも未経験から在宅Webデザイナーになることが可能です。

 

まとめ:誰でもWebデザインを学んで在宅ワークは目指せる

まとめ:誰でもWebデザインを学んで在宅ワークは目指せる

 

述べてきた通り、Webデザインは未経験からでも十分習得できるだけでなく、在宅で働くこともしやすい仕事です。

 

Web業界は今後も将来性が高く、中でも「Webデザインスキル」は重宝され続ける仕事です。

 

Webデザイナーは場所に縛られない働き方ができますし、スキルアップしていけば月40万円、月50万円と収入を伸ばしていくこともできます。

 

自由な時間と、十分なお金が手に入れば、人生の幸福度も間違いなく上がります。空いた時間で好きな趣味をしたり、大切な人と過ごすこともできます。こういうのが、一番贅沢ですよね。

 

そんな未来は、実は行動”さえ”起こせば、手の届くところにあるんですよね。

 

ということで、理想の未来をイメージしつつ、まずは行動することが吉かなと思います。

 

今から行動すれば、3ヶ月後〜半年後にはWebデザイナーとして自由な働き方をすることもできますから。

 

ということで、本記事は以上です。

 

今回ご紹介したWebデザインスクール

  1. デジタルハリウッドSTUDIO by LIG【首都圏の教室型で、半年間じっくりWebデザインを学びたい方向け。迷ったらココでOK】
  2. テックキャンプ デザイナー転職【首都圏の教室型で、10週間短期集中で学びたい方向け】
  3. TechAcademy Webデザインコース【オンライン型で、最短4週間から学びたい方向け】

 

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