どうも。Web系フリーランスエンジニアのYutoです。
さて、最近以下の質問をいただきました。
こんにちは。私は現在本業はありますが、Web系スキルを身につけて、本業以外に「副業」で収入を得たいと思っています。副業を探していたところ、プログラミングやWebデザインに興味を持ちましたが、Webデザインを学んだら、初心者でも副業することはできるのでしょうか。
ご質問ありがとうございます。
結論から言うと、初心者でもWebデザインを学べば、副業で稼ぐことができます。そのため、上記質問に対する回答は「Yes」となります。
本記事ではWebデザインが副業しやすい理由を始め、Webデザインで副業を始めるにあたって必要な知識を全てまとめます。
本記事を読んで行動すれば、いまの時点でスキルがない方でも、Webデザイン副業で「月5万円」の収入を3ヶ月〜半年以内に得ることも十分可能です。
5分ほどで読める文量です。よければ続きをどうぞ。
Contents
Webデザインを学べば副業できる理由
- Webデザインは初心者でも習得しやすいから
- Webデザインの副業案件は数多く存在するから
理由は上記2つです。それぞれ解説します。
1. Webデザインは初心者でも習得しやすいから
まずWebデザインは初心者でも習得しやすいです。
事実、Webデザインはちゃんとした環境で学べば、3ヶ月程度であっても、実務で通用するスキルを身につけることが可能です。
例えば、Webデザインを体系的かつ実践的に学べるWebデザインスクールでは、1〜3ヶ月程の期間を通じ、Webデザインの基本から実践まで学ぶことができます。
こういったスクールを利用すれば、初心者でも短期間でWebデザインスキルの習得が可能です。
もちろん、完全独学で勉強したり、毎日学習できる時間が少ない方ほど、習得までの期間はかかります。3ヶ月以上や半年以上といったスパンを要します。
ですが前述通り、正しい環境を利用し、毎日少しでも学習時間を確保し続ければ、他のあらゆるスキルと比較しても、Webデザインは習得しやすいです。
このように、Webデザインは初心者でも習得しやすいスキルだからこそ、副業するための「土台」「基礎力」を身につけやすいです。
2. Webデザインの副業案件は数多く存在するから
またWebデザインには副業案件が数多く存在します。
具体的な事例は本記事でご紹介しますが、例えばバナー制作やコーディング、CMSのカスタマイズやWebサイトデザインなどは、需要が高い仕事です。
こういった仕事は「法人」「個人」ともに依頼したい人が多くいます。
例えば僕もWebメディア関連の事業を行っていますが、時間効率を考えて、フリーランスのWebデザイナーに仕事を発注することもあります。僕のような方も多いんですよね。
このように、Webデザインは初心者でも習得しやすい上に、副業でもできる案件が多く存在します。
だからこそ、Webデザインの分野は初心者でも副業しやすいです。
未経験でもWebデザイナーとして通用するレベルになれる?
「とはいえ、本当に未経験からでもWebデザイナーとして通用するレベルになれるのか?」
このように感じるかもしれませんが、結論、問題ないです。
まず、Webデザイナー副業で高いレベルは不要です。それこそ、この後ご紹介するスキルを短期集中で数ヶ月程度学べば、それだけでも「月5〜10万円」くらいは副業でも稼げます。
変に身構えずとも、Webデザインの副業で収入を得ることは可能です。
Webデザイナー副業の案件と必要スキル
Webデザイナーの副業は、
- バナー制作
- Webサイトのデザインやコーディング
上記のような案件が主流です。
バナー制作やWebサイトのデザイン・コーディングにあたって必要なスキルは以下の通りです。
バナー制作、ロゴ制作をやりたい場合
- Photoshop
- イラストレーター
Webサイトのデザインやコーディングをやりたい場合
- Photoshop
- イラストレーター
- HTML/CSS
- JavaScript
PhotoshopやイラストレーターはWebデザインの基本
中でも、PhotoshopやイラストレーターはWebデザインの基本中の基本です。
Photoshopでは、写真や画像などの編集を行う際に使います。
またイラストレーターでは、アイキャッチやアイコン、チラシなどのクリエイティブを制作する際に使います。
バナー制作などの仕事は、Photoshopやイラストレーターなどのスキルがあればすることができます。
HTML/CSSやJavaScriptはコーディングの際に利用する
また、HTML/CSSやJavaScriptは、Webサイトのデザイン・コーディングをする際に利用します。
Webデザインというと、単にデザインだけをすることだと思いがちです。ですが、Webデザイナーとしてしっかり案件を獲得し、高収入を実現していくためには、デザインしたものを「動かす」ことまでできるようになる必要があります。
デザインしたものを動かす作業のことを「コーディング」と言います。コーディングは「HTML/CSS」「JavaScript」などのスキルを使うと、実行することができます。
このように、Webデザイナーとして通用するレベルになるためには、Photoshopやイラストレーターの基本はもちろん、HTMLやCSS、JavaScriptなどのコンピューター言語まで学ぶことがおすすめです。そうすれば、Webデザインの副業でもしっかり稼げるようになります。
Webデザインの副業には他にも「Webサイトの修正・更新」の案件や「Wordpressのカスタマイズ案件」などもあります。こういった案件は初心者でも仕事がしやすいです。前者は本記事で述べてきたスキルがあればでき、後者はWordprssの知識を別途学ぶと良いです。Wordpressを専門で学べるスクールもあるので、興味あれば検討してみましょう。
WordPressを学びたい方向け👇
Webデザイナーの副業収入の目安
Webデザイナーの副業収入の目安も解説します。
バナー制作の収入目安
例えばバナー制作は、1点あたり5,000円くらいの収入が多いです。
つまり、バナー制作を月に10件ほどやるだけでも、副業収入で月5万円を稼ぐことができます。
Webサイトコーディングの収入目安
Webサイトのデザインやコーディングであれば、1ページあたり10,000円〜50,000円くらいの案件がたくさんあります。
つまり、Webサイトのコーディング案件を月に数件やるだけでも、月5万円のみならず、月10万円以上も稼ぐことができます。
経験を積んでいけばより高単価に【月50万円以上も】
また、副業で経験を積みつつ、ゆくゆくはWebデザインを本業にしていけば、月50万円、月60万円以上を在宅で稼ぐこともできます。
事実、在宅で働くWebデザイナーで月50万円以上稼ぐ人ももちろん存在します。在宅でそれだけ稼げれば、人生の幸福度は上がりますよね。
【余談】収入相場が変わるとき
以上述べてきたことが目安ですが、その案件の特徴によっては、収入相場が変わる場合があります。
例えば「初心者がWebデザイン副業で稼ぐまでの全知識を、現役Webデザイナーが徹底解説 」でも他の方が書かれていますが、
- 依頼主が「法人」か「個人」か
- 依頼主が「急いでいる」か「急いでいない」か
上記によっても、収入は上がったり、下がったりします。
ちなみに、Webデザインの相場は、案件によって金額の差が大きいです。
例えば、同じような案件でも、依頼主が「企業の場合」と「個人の場合」では、企業の方が単価は上がりやすいです。
また依頼主が「納品を急いでいる場合」と「急いでいない場合」では、納品を急いでいる方が単価は上がりやすいです。
上記のように、依頼主が法人である場合、個人よりも単価は高めに設定されていることが多いです。
一方で依頼主が納品を急いでいる場合、急いでいない場合と比較して、単価が高いことも多いです。
ですから、より高単価の案件を取るためには「法人」が「急いでいる案件」を取ることがおすすめです。
以上が、Webデザイナーの収入の目安です。
初心者がWebデザイナーとして副業で稼ぐステップ
- Webデザインを学ぶ
- 「Web企業へ就職してから副業する」または「クラウドソーシングですぐに副業する」
- 高単価案件にチャレンジする
結論、上記3つのステップでOKです。
月5〜10万円くらいならステップ2の段階で達成でき、月50万円以上の高収入を目指す場合はステップ3までいく必要があります。それぞれ簡単に解説します。
1. Webデザインを学ぶ
まずはWebデザインを学びましょう。
学習方法は大きく2つあり、独学とスクールです。
初心者はスクールが無難
上記の通り、初心者であればスクール利用が無難です。
例えば最近だと、短期間でWebデザイナーになれる良質なスクールが多く存在します。
こういったスクールを有効活用すれば、独学では半年以上かかることも、たった1〜3ヶ月で習得することは十分可能です。
スクールであれば、わからないことをすぐにベテラン講師に聞き、最短ルートでスキル習得できるからです。
もちろん、独学でもWebデザインを習得している人はたくさんいます。ですが、わからないことを全部自分で解決する必要があるため、学習効率は落ちることも事実です。さらには挫折率も高まります。
ですから、あなたが効率的に、かつ確実に稼げるレベルにたどり着きたいなら、スクール利用が吉かなと思います。
おすすめのWebデザインスクール
参考までに、Webデザインが学べるおすすめスクールを挙げておきます。
- デジタルハリウッドSTUDIO by LIG【首都圏の教室型で、半年間じっくりWebデザインを学びたい方向け。迷ったらココでOK】
- テックキャンプ デザイナー転職【首都圏の教室型で、10週間短期集中で学びたい方向け】
- TechAcademy Webデザインコース【オンライン型で、最短4週間から学びたい方向け】
結論、上記の通りです。いずれもWebデザインが学べるスクールとして評判が良く、多くのWebデザイナーを輩出しているスクールです。
上記のようにニーズ別に書いてあるので、あなたに合ったスクールを選ぶと良いです。
なお、各スクールの詳細は「本当におすすめなWebデザインスクール8社の徹底比較【スクール経験者が解説】」で紹介しています。より詳しく知りたい場合はこちらをどうぞ。
2. 「Web企業へ就職してから副業する」または「クラウドソーシングですぐに副業する」
Webデザインを学んだら、Web企業へ就職/転職してから副業するか、あるいは就職/転職せず、すぐにクラウドソーシングで副業する方法があります。
Web企業へ就職してから副業する場合
まず前者については、実務経験を積みつつ副業できるので、スキルアップや単価UPがしやすいです。
ちなみに前述したテックキャンプ デザイナー転職では、Webデザインの学習+Webデザイナーへの転職サポートを一貫して受けることができます。
Webデザイナーとして実務経験を積みつつ、副業をやっていきたい場合、テックキャンプ デザイナー転職を受講すると良いですね。
具体的な就職先はオンラインカウンセリングで話を聞けるので、相談してみると、未来の見え方が大きく変わるかなと思います。
以下公式サイトから簡単60秒で予約できるので興味あればどうぞ。
>>テックキャンプ デザイナー転職無料カウンセリングを予約する
クラウドソーシングですぐに副業する場合
もう一つがクラウドソーシングで案件をすぐにやってみる方法です。
例えば、クラウドソーシングサイトのクラウドワークスでは、経験が浅い方でもできるWebデザイン案件があります。
こういったサイトで仕事に応募し、経験を積んでいけば、初心者でも副業Webデザインで収入を得ることができますよ。
特に個人が発注している案件は、経験やスキルが求められない仕事も多く存在します。このような案件で実績を積みつつ、ポートフォリオを広げていき、単価UPを目指していくと良いです。
3. 高単価案件にチャレンジする
経験を積んできたら、クラウドソーシングではなく、フリーランス向けの案件サイトを利用し、より高単価な案件にチャレンジしましょう。
例えば、Workshipやレバテックフリーランスであれば、Webデザインの中でも特に高単価な案件が揃っています。こういった案件をこなすことで、Webデザイナーとして高収入を実現することができます。
副業ではできない案件もありますが、そうなったらフリーランスのWebデザイナーとして独立することもおすすめです。
フリーのWebデザイナーであれば、在宅など自由な働き方をすることができます。経験を積んでいけば単価も高いので、余裕のある暮らしをすることもできます。
以上が、Webデザイナーとして副業するためのステップです。
Webデザイナーとして副業ライフをスタートしよう
最後に、Webデザインの仕事は将来性が高いです。
僕自身はWeb業界にどっぷり浸かっていますが、本当に多くの会社や個人がWebデザイナーを求めています。世の中のあらゆる産業がWebに主体を移していく中、Web周りのデザインを担当するWebデザイナーは、当然ながら必要とされるからです。
Webデザインのスキルを身につければ、本記事で書いたように副業で月5〜10万円を稼ぐことは難しくありません。また完全リモートで在宅で働くこともできるので、通勤したくない会社員の方や、主婦の方にもぴったりです。
その上経験を積んでいけば、月収50〜60万円以上を稼ぐこともWebデザイナーならできます。
お金も時間も場所の自由も手に入る仕事。それがWebデザイナーです。
前述通り、Webデザインは行動さえすれば、誰でも習得できます。だからこそ、まずはWebデザインを学ぶことからスタートすることが、未来を変えるためには吉かなと思います。
本記事でご紹介したWebデザインスクール
- デジタルハリウッドSTUDIO by LIG【首都圏の教室型で、半年間じっくりWebデザインを学びたい方向け。迷ったらココでOK】
- テックキャンプ デザイナー転職【首都圏の教室型で、10週間短期集中で学びたい方向け】
- TechAcademy Webデザインコース【オンライン型で、最短4週間から学びたい方向け】
人気記事本当におすすめなWebデザインスクール8社の徹底比較【スクール経験者が解説】