エンジニアで英語を勉強しようと思っている方向け。
今回の記事では、エンジニア向けの英語勉強法をご紹介します。3ヶ月という短期間で、英語スキルを身につける勉強方法です。
これを書いている僕は現在エンジニアとして働きながら、複数の事業をやっています。英語に関しては、以下のような実績を持っています👇
著者の英語に関する実績
- カナダへの留学を経験
- TOEICスコアは900点超え
- 仕事で外国人とプロジェクト実施
この通り、日本人の中では英語ができる部類かなと思っています。日常英会話は問題なくできますし、仕事の英語も問題ありません。
Contents
エンジニアが英語ができると得られる3つのメリット
エンジニアが英語ができると得られるメリットは以下の3つです。
- 英語でプログラミングの情報収集ができる
- 転職で有利になりやすい
- 海外で働く選択肢が生まれる
1. 英語でプログラミングの情報収集ができる
プログラミングの情報は、海外の方が圧倒的に多いのが実情です。
英語ができるようになると、直接英語の文献から情報をキャッチアップし、スキルアップできるのでおすすめです。
2. 転職で有利になりやすい
英語ができるエンジニアは希少人材でして、英語ができれば転職で有利になりやすいです。
スキルで勝負することも大事ですが、「プログラミング x 英語」などの掛け合わせで、自分の価値を高める戦略はおすすめですよ。
エンジニアの方は英語勉強に興味がある人は割と少なめなので、競争も少ないです。いま僕が駆け出しのエンジニアであれば、英語は真っ先に学びますね。
3. 海外で働く選択肢が生まれる
転職だけでなく、英語ができれば、海外で働く選択肢も生まれます。
最近は海外に飛び出すエンジニアの方も増えていますよね。北米、東南アジア、ヨーロッパ。どこに行っても英語ができれば、生活する分には困りません。
海外で仕事をすることもできますし、人生の幅が広がるのでおすすめです。
エンジニア向けの英語勉強法【3ヶ月でできる】
- ステップ1:発音を学ぶ
- ステップ2:インプットする(基本をサクッと学ぶ)
- ステップ3:アウトプットする
- ステップ4:ステップ2(インプット)とステップ3(アウトプット)を繰り返していく
手順は上記の通りです。順番に解説していきますね!
ステップ1:発音を学ぶ
まずは発音を学びましょう。
第一ステップに発音を勉強するのは、英語の勉強では「発音」が何より大事だからです。なぜかというと、そもそも日本語と英語の音は完全に違うからです。
- 発声方法が違う
- 息継ぎが違う
- 音の数が違う
- リズムが違う
- 使われている文字も違う
このように、日本語と英語の音は違うところをあげればキリがないです。全く違う発音だからこそ、まずは正しく英語の音を知ることをしないと、グラグラした地盤に城を築いていくようなものです。
リスニングもスピーキングも、正しい発音を知っているからこそ、できるようになります。正しい発音を知らなければ、どれだけリスニングやスピーキングに時間をかけても上達はしません。それほど、英語の発音というのは大事です。
ですので、まずは英語の発音を学ぶことをおすすめします。その後の学習効率が変わりますから、最初に時間をかけても、発音はしっかりやっておくべきです。
発音が学べるおすすめの教材
おすすめの教材は英語耳です。英語耳は市販の教材ですが、質は他のあらゆる教材を凌ぎます。
エンジニアが英語の発音を勉強するならコレ一つで十分です。2週間〜1ヶ月で本書をやりこみ、発音はここでマスターしておきましょう。
ステップ2:インプットする(基本をサクッと学ぶ)
英語の発音を学んだら、次はインプットです。基本をサクッと学んでいきましょう。
インプット方法はいろいろあります。文法本を使ったり、単語帳を使ったり、英語ニュースの多読をしたりと、様々です。
いろいろ方法はありますが、3ヶ月できっちり基本スキルを習得するという意味では方法はシンプルでして、現時点ではスタディサプリ ENGLISHを使うことが一番おすすめです。
文法や単語帳など、その分野に特化した教材に手を出すことも全然良いですし僕もそうやって勉強をやってきましたが、いろいろやる分、時間はかかります。
その点、スタディサプリEnglishはリクルートが出している英語学習アプリでして、英語の文法、単語、リスニング、リーディング、全部これ一つで学ぶことができます。
しかも、利用は1ヶ月980円(税抜き)とお得です。3ヶ月やっても飲み会一回分に満たないくらいですし、あれこれ教材を買うより、トータルで費用も安く済みますよ。
僕自身も長いことスタディサプリEnglishを使っていますが、本当に良くできたアプリでして、実践で使える英語力が確実に身につきます。騙されたと思って、一度使ってみてください(騙してないですが)。
なお、スタディサプリ ENGLISHは、今なら1週間無料でおためしすることができます。無料体験をするためには一度会員登録をする必要はありますが、Web上から簡単に解約できるのでご安心を。7日以内に解約すればお金は1円もかからないので、ぜひ一度使ってみてください。解約せず7日経過したら、そこで980円が課金される仕組みです。
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ステップ3:アウトプットする
学んだことをアウトプットしていきましょう。一番良いのは「実際に英語で会話をしてみること」です。
最近は「オンライン英会話」など、外国人と英語を話せる環境がたくさんあります。こういったサービスを使えば、外国人の知り合いがいなくても、誰でも外国人と英語を話す環境を作ることが簡単にできます。
「いきなり英語を話すことなんてできないよ」と思うかもしれませんが、意外となんとかなるものです。むしろ、爆速で英語を身につけるなら、早い段階でアウトプットに移行した方が良いです。
海外留学をした人が短期間で英語が話せるようになるのは、強制的に英語を話さざるを得ない環境を作り出しているからです。
ですから、留学するレベルで英語力を最速で身につけたいなら、自分で英語漬けの環境を作ってしまえばOKです。オンライン英会話は、日本にいながら英語漬けの環境を作る、最も有効な選択肢です。
僕が実際に使ってよかったおすすめのオンライン英会話
僕が実際に使ったおすすめのオンライン英会話は以下の通りです。
- ネイティブキャンプ:月額5,950円でフィリピン人と英会話し放題(回数無制限)。レッスン回数をこなしたい方にとっては、僕の知っている限り最安です。
- ワールドトーク:「日本人講師」と英会話ができるオンライン英会話です。どうしても外国人と会話が緊張する方はこちらからスタートすればOKです。月4回の「お手軽コース」で月額3,000円です。
上記の通りです。どんどん外国人と英語を話して成長したいならネイティブキャンプを、最初から外国人は無理という方はワールドトークから始めれば無理なくスタートできます。
ネイティブキャンプはフィリピンに住んでいるフィリピン人と英会話をしていきます。話す内容はあらかじめ決まったテーマから話すものもあれば、フリートークで話したいことを話す形式も選べます。僕はフリートークでやっていますが、初心者は決められたテーマを話す形式を選んでおけば、何を話したら良いかわからなくなる問題は避けられるので安心です。
ただし、ネイティブキャンプのフィリピン人講師の場合、日本語は話せないので、その辺りが初心者だと少しハードル高めかもしれません。とはいえ、話せなくても何とかなります。
その点、ワールドトークであれば講師は日本人なので、最初の1ヶ月はワールドトークでやってみて、慣れてきたらネイティブキャンプに移行するという手順が、初心者には無理ないやり方ですね。
ステップ4:ステップ2(インプット)とステップ3(アウトプット)を繰り返していく
あとは上記のインプットとアウトプットを3ヶ月間、みっちり繰り返していきます。そうすることで、学習スピードを最大化しながら、最速で英語を身につけることができます。
インプットではリーディングのため、通勤時間を利用して英語ニュースを見ることもおすすめです。ツールとしてはSmartNews(英語版)がいろんなニュースがあるので、楽しく勉強を続けやすいと思います。
3ヶ月でも、英語スキルはしっかり身につきます。実際、3ヶ月でも外国人と簡単な会話は十分できるようになりますし、やらないという選択は、個人的には無いかなと思っています。
まとめ
まとめます。
- エンジニアが英語を学ぶと、人生と仕事の選択肢が広がるのでおすすめ
- 勉強法は「発音を学ぶ→インプットする⇆アウトプットする」
上記の通りです。
エンジニアで英語ができる人は圧倒的に少ないですし、勉強をしている人ですら少ないです。少し勉強するだけでも有利になれるので、まずは3ヶ月、短期集中でやってみることをおすすめします。
英語ができれば人生の選択肢は広がりますよ。エンジニアはPCさえあればどこでも仕事ができますし、海外の物価が安い、自然が豊かな国でスローライフもできますし、ビーチが好きなら南国でリモートワークすることもできます。
控えめに言っても、エンジニアが英語を学ぶメリットは大きすぎます。
今回の勉強法なら費用はかかっても3ヶ月1万円(オンライン英会話を使い込めば数万円程度)で済みます。コスパが極めて良い方法なので、まずは英語耳とスタディサプリ ENGLISHをポチっておきましょう。
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