どうも、Yutoです。
数多くのプログラミングスクールを紹介している当サイトですが、最近では「Webデザインスクールは無駄なんじゃないか」というような問い合わせや、そういった不安や疑問を持って当サイトに訪れる方が増えています。
そこで今回はスクールに入って勉強することが本当に無駄なのか? 実際にスクールで学んだ経験者として、実体験も含めて今回は無駄かどうかについて話をします。
結論から言うと、無駄になるかは本人次第です。
本末転倒な話に思えるかもしれませんが、それが事実ですし、それに尽きます。
なぜなら、Webデザインスクールに入ったほとんどの方がWebデザイナーとして仕事ができているからです。
それは各スクールで学ぶ内容はもちろんのこと、キャリアサポートなどもしっかりしており、学習した後のこともしっかり支援する体制できているからです(良質なスクールを選べばという前提付きですが)。
しかし、どうすれば無駄にせずにすむのか、経験者でないとわからないことが多いと思います。
そこで今回はWebデザインスクールを受講することによるメリットデメリット、無駄にしないポイントを話していこうと思います。
Contents
Webデザインスクールのメリット、デメリット
Webデザインスクールのメリット
メリットは言うまでもなく、0からWebデザインについての知識を得ることができることです。
独学も結構ですが、時間的コストを考えたら、誰かに教わるのが一番の近道です。
疑問や不明点が出たときにそれについて相談でき、解決してくれる人がいるだけで学習効率は全く違ってきます。
逆に言うと、1からすべてを教えてくれる人が身近にいる場合はスクールに無理に入る必要はないです。このあとのデメリットでの話題につながります。
また、スクールによっては就職支援を行っているところもあり、学習し、スキルを身に着け、そのまま就職/転職することができる場合もあります。
Webデザインスクールのデメリット
当たり前の話ですが、基本的にはどのスクールでも金銭的コストが発生します(時間もかかりますが、独学の方が時間はかかります)。
必ずしも学習時間やお金のコストに余裕があるわけではないので、その部分をどうクリアするかが問題になってきます。
時間に関しては、自分に合ったカリキュラムを組める場合が多いので、その点はなんとかなる場合が多いですが、お金はどうしてもかかります。
また、自分に合ったスクールを選べるかどうかという問題があります。
自分に合った時間で学習できない、講師が合わなかったなど色々な理由で挫折し、費用と時間が無駄になる可能性はあります。
デメリット、というよりかは懸念すべき点ですね。
Webデザインスクールを受講して無駄にしないポイント
では、Webデザインスクールを受講するときになるべく無駄にしないポイントはなにか?
以下のポイントに気を付けていれば無駄になることは少なくなるでしょう。
- Webデザインスクールを卒業してからのことをちゃんと考えて受講する
- 入るスクールはしっかり調べて質のいいWebデザインスクールを選ぶ
- 受講したらしっかり学習に専念できる環境を作る
- 卒業後はポートフォリオ作成をし、デザイナーとして活動をしっかりする
- クラウドソーシングなどを活用し、活動の幅を広げる
以上の点をしっかりと押さえておけば、受講してもあまり無駄にすることはなくなります。
Webデザインスクールを卒業してからのことを考えて受講する
これは「とりあえず受講してとりあえず学習する、その後のことは、その時考える」のような行き当たりばったりのスタンスだと、せっかく学習したスキルを無駄にしかねません。
しっかり学習した後にどんなキャリアを積んでいくかイメージして学習しましょう。
入るスクールはしっかり調べて質のいいWebデザインスクールを選ぶ
適当なWebデザインスクールに入会して受講したところで、費用と時間の無駄です。
Webデザインスクールは今現在でもかなりの数あります。
その中でもしっかりとしたスクールを選び、費用と時間を無駄にしないスクール選びが大切です。
受講したらしっかり学習に専念できる環境を作る
入会したらまず学習に専念できるように環境を整えることが肝要です。
会社員の方はもちろん普段の仕事があるのでフルコミットできるわけではないのですが、仕事以外の時間はちゃんと学習に専念し、しっかりと学習することをおすすめします。
学生や主婦の方は時間をしっかり取ってなるべくすべての時間を学習に費やしましょう。
そうすることで学習自体の質を上げることができます。
卒業後はポートフォリオ作成をし、デザイナーとして活動をしっかりする
ポートフォリオとは自分の作るものの見本(成果物のサンプル集)のようなものです。
あるのと、ないとでは信頼性が段違いですし、デザイナーとして活動するのであれば必須になります。
今はスクールでポートフォリオ作成まで行うのがほとんどですが、別に自分で作りたい場合は調べるか講師に質問することをおすすめします。
そういったものを作っておくことで、卒業後のデザイナー活動を有利に進めることができます。
クラウドソーシングを活用し、活動の幅を広げる
これは主にフリーランスとしての活動になるのですが、就職以外にも副業として個別に案件をこなす方法がクラウドソーシングです。
クラウドワークスやランサーズなどのサービスを活用し、デザイナー活動の幅を広げましょう。
まとめ
冒頭でもお伝えした通りなのですが、無駄か無駄じゃないかに関しては受講者である本人次第です。
なるべく有意義なものにするために自分自身で受講する際に注意して受講しましょう。
これはWebデザインに限った話ではなく、スクールやその他の独自学習でも同様のことが言えます。
学習しても無駄にしないようにするのは自分次第です。意識するだけで変わるんです!
スクール選びも大事になってきますが、当サイトではおすすめWebデザインスクールを紹介していますので、是非ご覧ください。