就職支援や転職に強いWebデザインスクール3選【就職先や転職保証のリアルも解説】

どうも。フリーランスエンジニアのYutoです。

 

さて、最近はWebデザイナーを志望する未経験の方が増えていますね。それもそのはず、Webデザイナーは個人で稼げる「手に職」が身につく上に「在宅」など自由な働き方もしやすいです。

 

またWebデザイナーはフリーランスだけでなく、会社員としても自由な働き方がしやすいです。リモートワークで働ける会社も僕はたくさん知っています。Webデザイナーへ就職できれば、そういった働き方も目指せるんですよね。

 

そんな自由度が高いWebデザイナーですが、まずはWebデザイナーとして経験を積むことがファーストステップです。

 

そこで本記事では、未経験からでも優良企業へ就職・転職が目指せる「就職支援や転職に強いWebデザインスクール」を厳選してご紹介します。

 

結論から言うと、以下のスクールがおすすめです。

 

就職・転職に強いWebデザインスクール4選

  1. TechAcademy Webデザインコース【まずはWebデザインを学び、その後就職するか決めたい方向け ※迷ったらココ
  2. デジタルハリウッドSTUDIO by LIG【半年間じっくりWebデザインを学び、就職したい方向け】
  3. KENスクール【上記3社が合わない方向け】

 

上記の4つです。選び方も書いてある通りで間違いないです。

 

これを書いている僕は、現在フリーランスエンジニアとして働いています。また転職エージェントとしても活動をしており、Webデザイナーの就職・転職にこれまで多く携わってきました。

 

その中で、企業の経営者や人事部長がWebデザイナーに対して求めるスキルも、リアルを把握してきました。

 

そのような経験をもとに、就職や転職に強いWebデザインスクールの特徴をご紹介します。

 

Webデザインスクール選びで必要なことは、本記事に全てまとめておきました。もうスクール選びで迷うことは終わりにしましょう。

 

記事前半ではWebデザインスクールの就職先や選び方など基礎知識を、記事後半で就職に強いWebデザインスクールの特徴を紹介をします。

 

すぐにおすすめスクールを知りたい場合は、以下目次より前半は飛ばしてお読みください。

 

就職支援付きWebデザイナースクールの仕組みや特徴

就職支援付きWebデザイナースクールの仕組みや特徴

 

まず初めに、就職支援付きWebデザインスクールの仕組みを簡単に解説しますね。

 

Webデザイン学習と就職サポートを一貫して受けられる

最大の特徴は、Webデザイン学習と就職サポートを一貫して受けられることです。

 

仕組みを図解すると、以下の通りです。

 

就職支援付きWebデザインスクールの仕組み

就職支援付きWebデザインスクールの仕組み

 

上記の通りです。

 

受講〜就職までの流れ

受講者であるあなたは①Webデザインスクールを受講し、②スクールはWebデザイン学習と就職サポートをあなたに提供してくれます。

 

また、Webデザイナーを採用したい企業は③Webデザインスクールに受講者の紹介を依頼します。それに対しスクールは④受講者の紹介をします。

 

こんな感じで、Webデザインスクールがあなたと企業の間に入り、Webデザイン学習や就職サポートまで一貫してやってくれます。

 

これが一般的な就職支援付きのWebデザインスクールです。

 

そのため僕たち受講者は、就職支援付きWebデザインスクールを使えば、Webデザイン学習から就職サポートまで一貫して受けることが可能です。

 

一般的な転職サイトよりも、就職・転職に成功しやすい

また、就職支援がセットになったWebデザインスクールは、それぞれがWeb/IT企業と「独自のコネクション」を持っていることがあります。

 

この独自ルートで就職を目指せば、一般的な転職サイトを利用するよりも、何倍も高い確率で、就職を成功させることができます。

 

なんで就職・転職しやすいのか?

Webデザインスクール経由の就職先は、Webデザイナーの卵である未経験者を最初から採用するつもりだからです。

 

つまり、未経験者を採用してくれる企業”のみ”を、Webデザインスクール側が先に開拓してくれていることですね。

 

さらに言えば、Webデザインスクール経由で就職を目指す場合、ライバルはほぼ全員「未経験」です。なぜなら、スクール受講者はほぼ未経験だからです。

 

Webデザインスクール経由であれば、ただでさえ未経験を採用してくれる企業に、ライバルが弱い状態で就職が目指せます。ですから、圧倒的に効率的に、Webデザイナー就職、転職が目指せるんですよね。

 

転職サイト経由だと、転職難易度は少し上がる

一方で、一般的な転職サイトを利用する場合を考えてみましょう。

 

転職サイトの場合、求人掲載企業は「経験者」を中心に採用していることが多いです。ですから、書類選考に応募しても、書類で落ちてしまうことが多いです。

 

さらに言えば、転職サイトの場合、利用者にも「経験者」が多く、ライバルが強いです。

 

このような事情があるため、未経験から転職サイト経由でWebデザイナーを目指す場合、難易度が高くなり、非効率になりがちです。

 

転職サイト経由の転職も、Webデザインスクールでスキル習得した「後」なら実は可能

とはいえ、転職サイト経由の転職も、Webデザインスクールでスキルを習得した後なら実は可能です。

 

というのも、質の高いWebデザインスクールの場合、あなただけの「制作実績=ポートフォリオ」を作れるからです。

 

経験がなくても、あなた自身が何を作れるかをアピールできれば、転職サイトや転職エージェントでも十分戦えます。

 

今回紹介するWebデザインスクールは、就職支援が手厚いだけでなく、制作実績を作る、または作る土台が身につく良質なスクールに限定しています。

 

いろんな可能性を残しておくためにも、今回紹介しているようなスクールの中から選び、学習することがおすすめですね。

 

就職支援の種類は2つある

実はWebデザイナースクールの就職支援は大きく「2つ」種類があります。

 

それは以下の通りです。

 

  1. 学習と就職サポートが最初からセットになったスクール
  2. 学習と就職サポートが最初からセットではなく、学習後に希望すれば就職サポートを受けられるスクール

 

上記の通りです。

 

1. 学習と就職サポートが最初からセットになったスクールに付いて

まず前者の場合、受講段階で「転職意思」があることが必要です。

 

もちろん「どこの企業に」までは決まってなくてOKですが、「Webデザイナー転職を前提に、Webデザインを学ぶ」という意思の提示が、スクール側に対して必要です。

 

このような条件があるため、このタイプのスクールは、「Webデザイナー転職を仮にできなかった場合は、受講料を全額返金」という「転職保証」の仕組みもあったりします。

 

「確実に転職に成功したい」という気持ちに加え、「失敗したときのリスクを最小化したい」という場合は、最初から転職支援がセットになっていて、かつ転職保証のあるWebデザインスクールを利用すると、リスクを最小化できますね。

 

 

2. 希望者のみ、後から就職サポートを受けられるスクールについて

一方で、Webデザインスクールの中には、Webデザイン学習と就職サポートが別になっているスクールもあります。

 

こちらのタイプは、受講段階で転職意思は不要です。まずはWebデザインを学んでみて、その後Webデザイナー就職したい場合は、その段階で申し出れば、就職支援を受けることができます。

 

ですから、まだ就職/転職するか意思が固まっていない場合は、学習と就職サポートがセットではないスクールを選んでおくと安心です。

 

例えば本記事では、TechAcademy Webデザインコースがこちらに該当します。まずはWebデザインを学び、その後希望すれば無料で就職支援を受けることができます。

 

このタイプの場合、スクールを利用したからといって、就職や転職する必要はありません。いまの会社を辞めずに「副業」で収入を得る道も、こちらであれば目指せます。

 

Webデザインスクール経由の就職先・転職先

Webデザインスクール経由の就職先・転職先

 

  1. Web制作会社
  2. 事業会社のWeb制作部門

 

Webデザインスクール経由の就職先は、基本的にこの2つが多いです。

 

1. Web制作会社

まずはWeb制作会社ですね。Webデザイナーの転職先としては最もメジャーです。

 

企業規模は様々で、大手企業から中小・ベンチャーまでたくさんあります。

 

ちなみに僕が転職支援をしているときも、Web制作会社からのWebデザイナー採用のニーズはとても高いですね。

 

中には教育する余力がない小規模制作会社において、経験者しか採用しない企業もありますが、本記事で紹介するようなWebデザインスクールで実践を積んだ方であれば、採用に前向きな会社も多いです。

 

また、教育体制が整っている会社は、未経験層を採用している会社も多いです。こういった会社に潜り込めると、学びながら経験も積めて尚良しです。

 

2. 事業会社のWeb制作部門

もう一つは事業会社のWeb制作部門です。

 

事業会社とは、自社サービスなどの事業を行っている会社のことです。例えば大手でいうと、楽天だったりリクルートですね。

 

事業会社のWeb部門は、Web制作会社よりも転職難易度は高めです。ですが、働きやすい環境も多く、ぜひ目指したいところです。

 

Web制作会社、事業会社どちらであってもスキルや経験は得られる

大事なことは、どちらの環境であっても、Webデザイナーとして必要なスキルや経験は積めるということです。

 

例えば、あなたが近い将来「副業」や「独立」で、在宅で収入を得たい場合、制作会社でも事業会社でも、どちらであっても必要な経験を積むことができます。

 

経験を積んだら、個人で自由に在宅で働くことも、Webデザイナーなら実現できるからです。

 

また、最近は在宅勤務など、自由度の高い会社も増えてきています。

 

もちろんこういった制度があるかどうかは各企業次第ですが、Web制作会社、事業会社どちらであっても、理想の働き方は実現できる環境はありますよ。

 

就職支援付きWebデザインスクールの選び方

就職支援付きWebデザインスクールの選び方

 

  • カリキュラムは実践的なスキルが身につくものになっているか?
  • 最初から就職支援がセットになっているか?
  • 就職実績はどうか?
  • 就職先はどのような会社があるか?

 

この辺りがチェックポイントです。

 

とはいえ、初心者だと、カリキュラムの良し悪しなんてわからないですよね。

 

そのため、今回紹介しているスクールは、すべて上記チェックポイントを満たすスクールに限定しています。

 

Webデザイナーとして実践力が身につくカリキュラムであり、就職支援があり、就職実績も高く、かつ就職先も豊富なスクールです。つまり、どのスクールを選んでもハズレはありません。

 

一方で、「就職先」は日々変わる要素であります。なのでこの部分については、各スクールが設けている「無料カウンセリング」を利用し、直近の受講者がどのような企業に就職しているかを聞き、比較検討することが必要なステップとなります。

 

就職支援や転職に強いWebデザインスクール4選

就職支援や転職に強いWebデザインスクール4選

 

冒頭の通り、以下スクールがおすすめです。

 

  1. TechAcademy Webデザインコース【まずはWebデザインを学び、その後就職するか決めたい方向け ※迷ったらココ
  2. デジタルハリウッドSTUDIO by LIG【半年間じっくりWebデザインを学び、就職したい方向け】
  3. KENスクール【上記3社が合わない方向け】

 

それぞれのスクールの特徴を解説します。

 

1. TechAcademy Webデザインコース

就職支援や転職に強いWebデザインスクール4選

学べること Webデザイン全般
期間 4週間、8週間、12週間、16週間
価格 4週間で139,000円(税抜) ※学生は109,000円(税抜)
受講スタイル オンライン型(Web受講)
備考 希望者は就職支援あり

 

TechAcademy Webデザインコースはオンライン型のWebデザインスクールです。

 

TechAcademyは、実は僕がプログラミングを習得した際に利用したスクールですが、実体験からも特におすすめしているスクールです。

 

特徴としては、オンライン完結かつ最短4週間で、Webデザインの実践スキルが身につくことです。

 

TechAcademyのカリキュラムは「実践型」です。わからないことは週2回のビデオチャットと、毎日使えるテキストチャットで現役デザイナーに質問しながら、実際に手を動かしながら覚えていくスタイルです。

 

頭で理解するだけでなく、身体で覚えていくことができます。ですから、未経験からでも早いうちに実践スキルが身につきます。

 

なのでTechAcademy Webデザインコースであれば、早いうちに「副業」をして、個人で月5〜10万円を稼ぐこともできるようになります。

 

一方就職面でいうと、TechAcademyは最初から転職支援がセットにはなっていません。前述したような「希望者は後から申請すれば、就職サポートを無料で受けられるタイプ」のスクールです。

 

TechAcademyで就職サポートも受けたい場合は、希望者は学習終了後、TechAcademyキャリアという就職サポートを無料で利用することができます。

 

そのため、「いまはまだWebデザイナー転職することは決めていないけど、その可能性も残しておきたい」という場合に、TechAcademy Webデザインコースはおすすめですね。

 

TechAcademyは公式サイトには「無料説明会動画」もあります。自宅からオンラインで観れるため、視聴してみるとイメージが湧くと思いますよ。

 

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TechAcademyの体験談はこちら

[blogcard url=”https://andmedia.co.jp/programming/TechAcademy/”]

 

2. デジタルハリウッドSTUDIO by LIG

就職支援や転職に強いWebデザインスクール4選

学べること Webデザイン全般
期間 4週間、8週間、12週間、16週間
価格 6ヶ月で450,000円(税抜)
受講スタイル 教室型(上野、池袋)
備考 就職サポートあり

 

デジタルハリウッドSTUDIO by LIGはWeb制作会社の「LIG」と、デジタルハリウッド大学が運営している「デジタルハリウッドSTUDIO」が連携してできたWebデザインスクールです。

 

特徴は「本格的なWebデザインスキル」を習得できることです。

 

デジタルハリウッドSTUDIOでは、Web制作業界でも実績のあるLIGと、良質なコンテンツを作り出しているデジタルハリウッドの双方の知見が集約されています。Webの現場を深く理解している優秀なスタッフから、質の高い学びを得ることができます。

 

この「質」の部分が、デジタルハリウッドSTUDIOの受講メリットです。質が高いので、実力あるWebデザイナーを目指せます。

 

一方でデメリットとしては、価格が45万円と少し高いことと、受講期間も6ヶ月以上と長いことです。

 

ですが、半年間じっくり時間をかけてWebデザインを学び、高いレベルのWebデザイナーを目指したい場合は、デジタルハリウッドSTUDIO by LIGは最良のスクールになります。

 

最短でWebデザインを学びたいならテックキャンプ デザイナー転職TechAcademy Webデザインコースになりますし、じっくり時間をかけたいならデジタルハリウッドSTUDIO by LIGになります。

 

この辺りはあなたの時間軸によりますので、希望に合わせて選べばOKです。いずれのスクールも就職は強いので。

 

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3. KENスクール

就職支援や転職に強いWebデザインスクール4選

学べること Webデザイン全般
期間 6ヶ月
価格 6ヶ月で343,000円(税抜)
受講スタイル 教室型(新宿、池袋、北千住、横浜、梅田、名古屋)
備考 就職サポート付きのコースも多数存在

 

KENスクールは年代問わず、多くの未経験者に利用されてきた歴史あるスクールです。

 

特徴は「コースの豊富さ」です。KENスクールには以下のようなコースがあります。

 

  • ・Web基礎対策コース(Web Basicマスターコース、Web実践コース)
  • ・Web実践就職・転職総合コース
  • ・Photoshopコース
  • ・Illustlatorコース
  • ・HTML/CSSコース
  • ・InDesignコース
  • ・PHPコース

 

上記のように、学びたい特定分野に合わせて、コースがそれぞれ用意されています。

 

ですから「Webデザインの中でも、特にこの分野を集中的に学びたい」という感じで、学びたいことに特化して、集中的に学ぶこともKENスクールなら可能です。

 

また就職・転職にも強く、専任のキャリアカウンセラーが、二人三脚で就職・転職成功に向けて伴走してくれます。就職サポートも無料で利用可能です。

 

就職・転職特化のコースもたくさんあるので公式サイトをご覧いただければと思いますが、ベーシックプランは「KENスクールWeb実践就転職総合コース」です。

 

こちらのコースでは、Webデザイナー就職に必要なPhotoshopやIllustratorのスキルはもちろん、HTML/CSS、JavaScriptのスキルも学ぶことができます。

 

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どうしても迷ったときの選び方

就職支援や転職に強いWebデザインスクール4選【就職先や転職保証についても解説】

 

個人的には、最短4週間のオンライン学習で実践力が身につくTechAcademy Webデザインコースがおすすめです。

 

とはいえ、Webデザインスクールは人によって合う・合わないもあります。なので、最終的にはネットの情報ではなく、あなた自身の目で比較し、検討することが必要です。

 

その点で無料カウンセリングや無料体験の有効活用がおすすめですね。

 

無料カウンセリングや無料体験を2〜3社受けてみて、どのスクールがあなたに合っていそうか、ご自身の目でチェックしてみましょう。

 

今回でいうと、KENスクールを除き、他の3つのスクールはオンラインで無料相談や無料体験ができます。自宅から相談もできるので、まずはトライしてみましょう。

 

まとめ:Webデザインスクールであれば最短でWebデザイナー就職・転職できる

まとめ:Webデザインスクールであれば最短でWebデザイナー就職・転職できる

 

最後に、Webデザインを学べば、在宅で仕事をしたり、副業で今の収入に毎月プラスで5〜10万円稼ぐことは十分可能です。

 

また、今回紹介したような就職支援付きWebデザインスクールを利用して就職し、実務経験を1〜2年積めば、さらに単価の良い仕事を受け、フリーランスのWebデザイナーとして独立も目指せます。

 

そうすれば、Webデザイン一本で食べていくことも、もちろん実現できます。ここまでくれば、時間も場所も完全な自由を得られますね。

 

好きな場所に住みつつ、好きなときに、好きな仕事を自分のペースでしていく。そういう働き方がWebデザイナーならできます。

 

いずれにしても、上記のような未来は祈っているだけでは決してやってきません。

 

だからこそ、具体的な行動を起こしましょう。それこそが、理想の未来を実現するためにも必ず必要なことだからです。理想の未来が実現できるよう応援しています。

 

本記事でご紹介した就職に強いWebデザインスクール

  1. TechAcademy Webデザインコース【まずはWebデザインを学び、その後就職するか決めたい方向け ※迷ったらココ
  2. デジタルハリウッドSTUDIO by LIG【半年間じっくりWebデザインを学び、就職したい方向け】
  3. KENスクール【上記3社が合わない方向け】

 

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