福岡(九州)でフリーランスエンジニアになるために必ず把握しておきたい2つの事情

どうも。フリーランスエンジニア兼転職エージェントのYutoです。

 

さて、最近は九州、特に福岡でエンジニアを目指す人が増えていますね。福岡は都市部の利便性や住みやすさを兼ね備えながら、海や山などきれいな自然もあります。

 

加えて、東京と比較すると物価も安いですから、九州在住の方だけでなく、県外からも多くのエンジニアが福岡への移住を目指しています。

 

そんな九州(福岡)で、果たしてフリーランスエンジニアとして仕事をすることができるのか、本記事では福岡におけるリアルなフリーランスエンジニア事情をご紹介します。

 

僕の経歴

現在フリーランスエンジニアとして仕事をしながら、IT/Web領域を中心とした転職エージェントとしても活動をしています。

 

転職エージェントの仕事では様々な企業と日々接点を持っていることから、九州のエンジニア案件事情についてもリアルな実態を把握しています。

 

そのような立場から、記事を書いていきますね。5分ほどで読めるので、福岡、九州でフリーランスエンジニアになることに興味があるなら、続きをどうぞ。

 

必ず知っておきたい福岡のフリーランスエンジニア事情

必ず知っておきたい福岡のフリーランスエンジニア事情

 

前提、九州のフリーランスエンジニア案件の多くは「福岡」に集中しています。

 

実際に数字で見てみましょう。例えばフリーランスエンジニア専門エージェントの「PE-BANK」で一般公開されている九州エリアの求人は52件ありますが、

 

  • 福岡:47件(全体の90%)
  • それ以外(佐賀、熊本、鹿児島):5件(全体の10%)

 

このように、全体の約90%近くの案件は「福岡」に集中しています。

 

これはどこのエージェントも同様で、九州の求人の大半は、博多や天神など「福岡」に集中しています。

 

このような状態のエリア環境なので、九州案件が最も集中している「福岡」のフリーランスエンジニア事情に関して、

 

  1. 案件事情
  2. 収入事情

 

この2つの観点で、詳しいフリーランスエンジニア事情を解説しますね。

 

1. 福岡の案件事情:業務系の案件が大半を占める

まず案件としては「業務系」の案件が大半を占めます。銀行、保険、メーカー、公共関連のインフラ・業務システム開発案件が大半ですね。

 

言語としてはJava案件が圧倒的に多く、C#などが続きます。PHP案件などもあります。

 

一方、Web系やAI、IoT案件などは、業務系と比較するとまだ数は少ないことが実情です。大阪、名古屋など、どこの地方都市も共通していますが、Web系や最新技術系はやはり東京に集中していて少なめですね。

 

とはいえ、案件数や種類は増加傾向のため、今後は様々な案件が福岡でニーズが出ることは想像できます。

 

働き方は最初は常駐案件が多いが、徐々にリモートワークに以降も可能

働き方については、基本的に週5勤務、常駐案件となっています。リモートワークについては、案件参画段階からすぐにリモートできる仕事は、僕が観測している範囲では数は限られますね。

 

ですが、案件参画後の働き方次第で、その後リモートワークに移行しているエンジニアは僕の周囲でも実際に存在します。

 

ですから、いきなりリモートではなく、2〜3ヶ月後を目処にリモート参画に移行してもらう、というやり方が現時点では主流かなと思います。

 

2. 福岡の単価事情:月収50万円以上が相場

結論、福岡のフリーランスエンジニアは月収50万円以上が相場です。東京と比較すると、だいたい10〜20%くらい単価が下がるくらいの感覚ですね。

 

収入面の絶対額を重視するなら、間違いなく東京の方が良いです。これは福岡に限らず、大阪、名古屋、北海道など、地方都市全てのエンジニアに共通します。

 

福岡は生活コストが安いので、可処分所得は高くなる

とはいえ、福岡は生活コストが安いですよね。東京で1ルームの部屋を借りる金額で、福岡なら1LDK、2LDKを借りることもできるくらい安いです。

 

逆にいえば、東京が高すぎるんですけどね。僕はずっと関東にいますが、やはり物価が高いため、福岡の物価の安さ、賃貸の安さは魅力的です。多くのエンジニアが福岡移住を目指す理由もよくわかります。

 

そういう意味で、収入の絶対額は東京に劣るものの、「可処分所得」は東京よりも福岡の方が増える可能性も高いかと。なので、収入水準としては十分かと思います。

 

福岡(九州)でフリーランスエンジニアになるための最短ステップ

九州(福岡)でフリーランスエンジニアになるための最短ステップ

 

福岡でフリーランスエンジニアとして仕事を獲得するためには、フリーランスエンジニア向けの専門エージェントを利用することがおすすめです。

 

エンジニアの場合、世の中は圧倒的なエンジニア不足のため、仕事を依頼したい企業はたくさん存在します。もっと言えばむしろ仕事余りです。

 

フリーランス向け専門エージェントはそういった企業に対し、僕たちエンジニアの代わりに営業をかけてくれます。そのため、僕たちはエージェントに登録さえしておけば、彼らが開拓してきた案件の中から、自分の希望に合った仕事を紹介してくれるんですよね。

 

あなたが人脈を通じて仕事を獲得できる場合は、もちろんそこからスタートでOKです。とはいえ、僕がこれまで多くのエンジニアと接点を持ってきた経験からいうと、人脈がない人の方が大半です。

 

なのでそういったコネがない方は、福岡の案件に強いエージェントに登録し、仕事を紹介してもらう方法が、最もリスクなく、かつ安定して稼げる方法ですね。

 

福岡(九州)でフリーランスエンジニアになるならPE-BANKがおすすめ

なお、フリーランス専門エージェントは最近数が増えているため、「どのエージェントを使えばいいかよくわからない」という相談も受けます。

 

なのでお答えしておくと、福岡で一番おすすめのエージェントは「PE-BANK」です。

 

PE-BANKは伝統ある老舗エージェントであり、特に地方拠点に実績の強いエージェントです。簡単にPE-BANKの特徴をご紹介すると、

 

PE-BANKの特徴

  • 業界でも最も老舗の伝統あるエージェント(設立25年以上)
  • 登録者の年齢層は比較的高め(40代以上)
  • 業務案件に強い
  • マージン率を公開している(8〜12%)
  • 働けば働くほど、マージン率が下がっていく(8%へ近く)

 

このような特徴があります。地方都市案件に強く、マージン率を公開しており、かつ働く期間が長くなるほどマージンが下がる仕組みのため、エンジニアとして働きやすい制度となっています。

 

PE-BANK経由で自分はどのような仕事を請け、年収や働き方がどんなものになるかは、無料カウンセリングで聞くことができます。

 

公式サイトからエントリーをすれば、数日後に担当者から連絡があります。登録・相談全て「無料」で、かつ空き時間に「電話」でもできるので、まずは安心してエントリーに進んでみましょう。

 

強引な勧誘は一切なし、独立を決めていない検討段階でも相談は可能です。

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結論:生活の質が高まる福岡で、フリーランスエンジニアを目指すことはオススメ

結論:生活の質が高まる福岡で、フリーランスエンジニアを目指すことはオススメ

 

冒頭および文中でも述べましたが、福岡は程よく都会で、ご飯も美味しく、海や山など自然も豊富な、日本でも有数の住環境を持つ都市です。

 

その上、東京と比較すると圧倒的に生活コストが安いため、収入の絶対額が落ちたとしても可処分所得は高くなる、QOL(Quolity of life)を高める人生を手に入れることができる場所です。

 

福岡は日本の中で最も移住先として人気が高いため、今後はIT企業の福岡進出も加速することが容易に予想できますし、それに伴い、エンジニア需要もさらに高まるでしょう。

 

そういった未来を見据え、まずはPE-BANKで実績を積んでいくことが良いですね。そうすれば、現時点でも月収65万円くらいは、福岡でも十分実現できますよ

 

だからこそ、まずはあなた自身が独立した場合、どのような案件を、どのくらいの単価で請けられそうか、自分の可能性を把握することがスタートです。

 

独立することをまだ決められていなくても大丈夫。むしろ決めていない状態だからこそ、まずは自分の可能性を把握するための「小さな一歩」を踏み出すことが必要ですね。

 

今回紹介したフリーランスエンジニア向けエージェント(公式サイトへ飛びます)

  • PE-BANK【福岡のエージェントならここがおすすめ】

 

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