フリーランスエンジニアのYutoです。
さて、最近以下の質問をいただきました。
こんにちは。Yutoさんはフリーランスエンジニアとしてリモート中心で仕事をしていると記事で拝見しましたが、初心者でもプログラミングを学べばテレワークすることはできそうでしょうか。
いまいちプログラミングができるようになる自信もイメージもなく、、ご教示頂けますと幸いです。
ご質問ありがとうございます。
結論から言うと、プログラミング初心者でも、プログラミングを習得し、テレワークの働き方を実現することは可能です。
しかも、そこまで長期に渡らずとも、早ければ半年程度、長くても2〜3年以内には、高い確率でテレワークを実現できます。
これを書いている僕は冒頭の通り、フリーランスエンジニアとしてリモート中心で仕事をしています。
また、転職エージェントとしても活動していることから、エンジニアを目指す初心者の支援もこれまで数多く行ってきました。
それらの経験をもとに、プログラミング初心者でもテレワークできる理由や、具体的なテレワーク実現方法まで、ポイントをまとめてわかりやすく解説します。
記事の通りに行動すれば、テレワークは十分実現可能です。3分ほどで読めるので、続きをどうぞ。
Contents
初心者でもプログラミングを学んでテレワークできる3つの理由
- エンジニア界隈は特にテレワークが普及しているから
- エンジニアが人手不足であり、初心者でもチャンスが多くあるから
- プログラミングは初心者でも習得しやすいものだから
初心者でもプログラミングを学べばテレワークできる理由は上記3つです。
それぞれ解説しますね。
1. エンジニア界隈は特にテレワークが普及しているから
大前提、エンジニア界隈はテレワークの働き方が既に普及しています。
そのため、他のあらゆる仕事と比較しても、エンジニアはテレワークを実現しやすいんですよね。
その理由について少し解説します。
なぜエンジニアはテレワークしやすいのか?
結論としては、エンジニアの仕事は「成果物」で管理できるからです。
そもそもテレワークの場合、オフィス勤務とは異なり、労働者がきちんと仕事をしているか、会社側は逐一管理することができません。
在宅勤務の場合、働く姿が見えないので、仮に部下が自宅でサボっていても、上司はわからないですよね。
そして当然ながら、在宅勤務を一斉に行った場合、仕事をサボる労働者も一定数出てきます。そして仕事をサボる方が増えると、企業の生産性は低下します。
このように、テレワークというのは、会社全体の仕事の生産性が下がる危険性をはらんでいるものです。
事実、僕は転職エージェントとして企業の経営者と接点を持っていますが、まさに上記の生産性低下リスクを敬遠し、敢えてテレワークを導入しない経営者も多いんですよね。
一方エンジニアの場合、上記の枠組みには当てはまりません。なぜならエンジニアの仕事は「成果物」で管理できるからです。
エンジニアの場合、Webサイトを作ったら30万円、Webアプリを作ったら50万円のように、成果物単位で評価が可能です。
このように、生み出した成果に対し評価が決まる仕事の場合、テレワークの相性は良いです。企業側は、成果に至るまでの「過程」をいちいちチェックせずとも、「成果物」さえ追えば、働き手の管理が可能だからです。
このような仕事の性質があるので、エンジニアやプログラマーはテレワークが先行して普及しており、今日も多くのエンジニアがテレワークで仕事をしています。
そのため、プログラミングを学んでエンジニアになれば、テレワークは実現しやすいです。
成果物主体と聞くと、「自分には自信がない…」と感じてしまうかもしれませんが、実際は成果物のハードルも低いところが多いです。普通にやっていれば大丈夫、変に身構える必要はないのでご安心ください。通勤不要なテレワークは、働き方としては本当に最高ですから。
2. エンジニアが人手不足であり、初心者でもチャンスが多くあるから
今エンジニアは圧倒的な人手不足のため、初心者でもエンジニアになることができます。
では具体的にどの程度エンジニアが人手不足なのか、具体的なデータをお見せした方がイメージが湧くと思いますので、データをお出ししますね。
エンジニア人手不足のデータを見てみる
下記は大手転職サイトdodaがまとめた「転職求人倍率」のデータです。
上記オレンジ「IT・通信」がエンジニアが属する項目です。これをみると、求人倍率は「7.35倍」となっています。
さて、求人倍率は「1人あたり何件の求人」があるか、その件数が倍率として表示されます。つまり上記の場合、「一人当たり7.35件」の求人があるということです。
つまり働き手側からすれば、7.35件の求人から、自分が希望する会社を「選べる立場」なんですよね。
逆に企業の場合、7.35件の中から1件に「選ばれないといけない立場」です。
このように、働き手が有利な状況が、今エンジニアでは起きています。
ですから、プログラミング初心者であってもエンジニアになることが可能になっていますし、エンジニアになれば前述した理由からテレワークで働くこともできるんですよね。
3. プログラミングは初心者でも習得しやすいものだから
プログラミングというと「難しそう」というイメージがあると思いますが、実はプログラミングは全然難しくありません。
むしろ初心者でも、1〜3ヶ月あれば、仕事レベルのスキルは習得できます。
事実、多くの初心者が1〜3ヶ月程度で仕事レベルのスキルを身につけ、就職や転職を実現しています。
また僕の場合は社会人になってからプログラミングを学んでエンジニアになりましたが、プログラミングを習得するまでは数ヶ月くらいでした。
プログラミングは初めてだと得体がしれない分、難しいイメージが先行しすぎなんですよね。実はそこまで難しく無いにも関わらず。
このように、プログラミングは本当に難しくありません。だからこそ、誰でもプログラミングを学べばエンジニアになれ、テレワークをすることもできます。
なおそれでも「やっぱりプログラミングは難しそう。。」と感じてしまう場合は「プログラミングは難しい→これが”大きな誤解”である理由【エンジニアが語る】」の記事を読んでみてください。
こちらではプログラミングを難しいと感じてしまう理由と、難しく感じてしまう状態から脱するための方法を解説しています。
プログラミングを学習してテレワークする3つのパターン
- 個人で案件をすぐに請けてみる
- テレワークできる企業へ就職/転職する
- テレワークの有無に関わらず一旦就職し、実務経験を1〜2年積んで在宅エンジニアとして独立する
プログラミング を学んだ後にテレワークする方法は大きく上記3つです。
それぞれ解説します。
1. 個人で案件をすぐに請けてみる
まずはプログラミングを学んだ後、個人で案件をすぐに請けてみる方法です。
例えば、プログラミングスクールに数ヶ月通えば、簡単なWebサイトやWebアプリを作れるようになります。
こういったサービスをクラウドワークスのようなクラウドソーシングサイトでこなすだけなら、経験が浅くても仕事を受けることは可能です。それこそ、月に5万円くらいなら、経験が浅くても十分稼げます。
なお、プログラミング学習後にすぐできる案件の事例は「プログラミング初心者が副業で稼ぐための全ステップ【フリーランスの僕が解説】」でも解説しています。
2. テレワークできる企業へ就職/転職する
二つ目は、テレワークできる企業へ就職する方法です。
エンジニアの場合、テレワークを許可している企業は多く存在します。
しかも、福利厚生が整った大企業だけでなく、ベンチャーやスタートアップでもテレワーク可の会社はたくさん存在します。
そのため、大企業に転職できないような未経験者の場合でも、テレワーク可なベンチャーやスタートアップを選択肢に入れれば、早期にテレワーク実現が可能です。
このような選択肢の豊富さも、IT/Web業界が他の業界と比較して働き方が進んでいる証かなと思います。
3. テレワークの有無に関わらず一旦就職し、実務経験を1〜2年積んで在宅エンジニアとして独立する
最後はテレワークの有無にかかわらず、一旦エンジニアとして就職し、実務経験を1〜2年積んでから独立する方法です。
フリーランスエンジニアとして独立すれば、会社員以上に在宅勤務はしやすいです。案件ごとに「在宅案件」と「常駐案件」が分かれていますから、在宅案件に応募して、在宅案件を受ければ良いからです。
しかもこの方法の場合、実務経験を積んでから独立するので、単価も上がりやすいです。目安としては、月単価50万円以上は十分目指せますし、月60万円以上も実現できます。
在宅勤務で年収700万円、800万円くらいを稼げたら、かなり嬉しいですよね。そういった働き方も待遇も同時に実現できるのがプログラミングの良いところであり、エンジニアの良いところでもあります。
以上が、エンジニアとしてテレワークで働く3つのパターンです。
テレワーク(在宅勤務)実現に向けたプログラミング学習方法
さて、前述した3つのパターン、いずれに進むにしても「プログラミングを勉強すること」がファーストステップです。
ではどのようにプログラミングを学んでいけば最短で習得できるか、やることはシンプルです。
- 学ぶプログラミング言語を決める
- プログラミングを実際に学んでみる
ポイントを絞って解説しますね。
1. 学ぶプログラミング言語を決める
まずはプログラミング言語を決めましょう。
選び方としては、テレワークを目指すなら、テレワークしやすい言語を選ぶことがおすすめです。
テレワークしやすいプログラミング言語は「PHP」「Ruby」
上記の通り、テレワークしやすいプログラミング言語は「PHP」と「Ruby」です。
どちらもWeb系言語として代表的な言語であり、多くの初心者が「最初の言語」として選んでいます。働き方の自由度が効く上に、収入もよく、需要も高いため仕事に困ることはほぼありません。
プログラミング言語は本当にたくさん存在しますが、PHPとRubyであれば間違いない、そういった言語です。ちなみに僕はRubyから始めましたが、結論学んで良かったです。
なお、上記2つの言語の詳細については、在宅ワークしやすいプログラミング言語はこの2つ【リモートワークエンジニアが解説】」でも詳しく解説しているので、参考にしてみてください。
2. プログラミングを実際に学んでみる
あとはプログラミングを実際に学ぶだけです。
プログラミング学習は「プログラミングスクール」が効率的
プログラミングを学ぶ方法は、大きく「独学」「プログラミングスクール」の2つがありますが、効率性重視ならプログラミングスクールがおすすめです。
独学でも習得はできますが、、かなり時間がかかる上に、挫折率は90%近くあります。
プログラミングスクールのように、わからないことをすぐ聞く相手がいて、カリキュラムも整っているような環境で学んだ方が、効率的にプログラミング習得できることが事実です。
プログラミングスクールであれば、未経験でも1〜3ヶ月でプログラミングを習得し、前述した3つの道、どの道を選ぶこともできます。
スクールであれば、カリキュラムを通じて個人で簡単な案件を請ける力はつきますし、企業への就職サポートも徹底して行ってくれます。もちろん、テレワークできる企業への就職・転職支援も行ってくれます。
僕自身も独学とスクール両方経験しましたが、実体験からも、プログラミングスクール利用が無難かなと思います。
ということで、まずは「プログラミングスクールで学ぶこと」が、ファーストステップかなと思います。
参考:テレワーク実現に向けたプログラミングスクール
テレワークのようにオンラインで仕事をしたい場合は、「オンライン型のプログラミングスクール」で経験を積むと、スムーズに仕事ができると思います。
その点で、オンライン型で最もおすすめのプログラミングスクールはTechAcademy [テックアカデミー]です。
TechAcademyはオンライン型最大手のスクール
TechAcademyはオンライン型では最大手のスクールです。
実は僕がエンジニアになる際に受講したスクールです。質が高く、受講費用も1ヶ月15万円程度で良心的なため、費用対効果が特に高いスクールです。
僕がTechAcademyを受講した際のオンラインカリキュラムの一部
なおTechAcademyは1週間の無料体験もやっています。PCとネット環境さえあれば、自宅からいつでもプログラミング無料体験をすることができます。
無料体験は本受講前に必ずしも必須ではないものの、オンラインでプログラミングを学んでみることで、プログラミング学習だけでなく、在宅で働くイメージも湧いてくるかと思います。
以下公式サイトからいつでも試せるので興味あればトライしてみましょう。
なお、TechAcademy含む、おすすめのプログラミングスクールは現役エンジニアがおすすめするプログラミングスクール5社【徹底比較】の記事で体験談付きで紹介しています。よければこちらも参考の上、どこのスクールを利用するか検討してみてください。
まとめ:プログラミング初心者でもテレワークは十分実現できる【行動しよう】
述べてきた通り、プログラミングを学べば、誰でも短期間で、在宅勤務やテレワークといった働き方をすることができます。
しかも、プログラミングを学べば在宅勤務ができるだけでなく、収入面も良くなります。エンジニアとして実務経験を積んで在宅仕事に移れば、月50万円以上を家にいながら稼ぐことも十分可能だからです。
加えて前述通り、プログラミングは難しくありません。特に今回紹介したようなプログラミングスクールを利用すれば、経歴や学歴関係なく、どんな方でもプログラミング習得は可能です。
プログラミングは需要が高い分、一度スキルを身につけておけば、仕事に困ることはなくなります。
たった数ヶ月の努力で将来の安心を買うこともできるからこそ、プログラミングを学ぶことを真剣に検討してみてはいかがでしょうか。
プログラミングを習得すると、人生変わりますよ。
今回ご紹介したプログラミングスクール(公式サイトへ飛びます)
- TechAcademy [テックアカデミー]
【1週間のオンライン無料体験が可能】
人気記事現役エンジニアがおすすめするプログラミングスクール5社【徹底比較】