「Webエンジニアの平均年収って実際どれくらいなんだろう?」
「エンジニアは売り手市場って聞くけど、実際年収も上がっているのかな?」
今回はWebエンジニアの平均年収にまつわる疑問に答えていきます。
これを書いている僕は現在転職エージェント兼エンジニアでして、エンジニアとしてはWeb系の仕事を個人で請けています。後述しますが、Web関連の事業も別でやっており、Webの世界に深く入り込んでいる立場です。
ですので今回は、Webエンジニアのリアルな収入事情について、お伝えできると思います。Webエンジニアの実態について知りたい方は続きをご覧ください。
Contents
Webエンジニアの平均年収とは【年収相場】
結論、以下の通りです。
- Webエンジニアの平均年収:429.7万円
ソースは転職エージェントdodaのレポートから引っ張ってきています。
とはいえ、世に公開されている平均年収って、実際あまり信頼性がないデータです。平均年収って、あくまで平均値ですからね。
転職エージェントとして仕事をしてきた感覚で言うと、これくらいの年収の人も多いですが、実際はもっともらっている人も多いです。よって、参考にはなりますが、これが実態の全てではありません。
Webエンジニアはいま圧倒的な売り手市場【年収アップは現実的】
ちょうど、Webエンジニアの年収の実態を的確に表現したTweetがあったため引用します。
現在Webエンジニアは超売り手市場です。都内で経験5年以上の方の年収相場は最低600万円〜なので年収600万円に満たないエンジニアは早めに転職しましょう。逆に経験5年以上で転職活動しても年収600万以上でオファーを貰えない場合は業界の平均的なスキルレベルに達してないと考えたほうが良いです。
— たろ丸 (@tenche1204) August 15, 2018
これが、まさに実態通りですね。
エンジニア全般が売り手市場ですが、特に売り手市場なのが、Webエンジニアです。
いまはあらゆる業界でWebの需要があります。そのおかげで、Web周りの仕事はとにかく案件が増えています。
それでも、肝心のWebエンジニアの数が足りていないので、上記のTweetのように、Webエンジニアの年収水準はとにかく上がっています。
上記の通り、Webエンジニアとして5年以上働いていて、年収600万円台未満の方は、すぐにでも転職を検討した方が良いですよ。かなり安く買い叩かれています。
一方上記Tweetには書いていませんが、年収200万円台や300万円台の方も、転職すれば年収400万円以上は今なら実現しやすいです。このパターンも安く買い叩かれている可能性があるので、視野を外に広げてみることがおすすめです。
でも「転職は不安」という方へ
とはいえ、「転職」って初めてだと不安に感じますよね。僕も転職経験がありますので、その気持ちはわかります。そんな時は、まず転職活動だけ気軽にしてみることがおすすめです。
転職活動って、実はほとんど転職の意思がなくてもやっている人が結構います。彼らは自分の市場価値のチェックだったり、良い求人が入ってくるようにと情報収集の意味合いで転職活動をやっている方が多いです。
事前にちゃんと準備していた方は、みんな満足した転職をされていったので、やはり転職は準備が全てだなと思います。
Web系でおすすめの転職エージェント・転職サイト
- doda:業界最大級の転職エージェント/転職サイト。求人数が豊富なので、まず初めに登録しておくことがおすすめです
- レバテックキャリア:ITに特化した転職エージェント。エンジニア上がりのコンサルタントが担当につきます
- パソナキャリア:dodaと同じく大手転職エージェント。Webエンジニアの求人多数あり。
準備としては、まずはここら辺に登録をして情報収集しておきましょう。登録さえしておけば、Webエンジニアで良い求人が出てくる可能性が高いです。僕も転職を考えていない頃から登録し、良い求人が出てきたときは詳細を聞くようにしていました。
上記のエージェントは全てタダで利用できるので、レジュメ登録をして希望だけ伝えておけば、優先的に求人を紹介してくれます。お金に困らない良い人生を送りたいならこういったサービスを有効活用しましょう。以下の記事で転職エージェントと転職サイトの詳細書いています。
詳細はこちら>>【IT転職】転職で本当に役立った転職サイトと転職エージェント【30社以上の中から厳選】
Web系フリーランスエンジニアだと年収は更に高くなる
上記は会社員のWebエンジニアの年収ですが、独立してフリーランスエンジニアになれば、もっと年収は上がります。
僕の周囲では、5年以上のWebエンジニア経験があれば年収800万円〜1,000万円以上は十分実現していますね。2年ほどの経験で年収1,000万円超えのWebエンジニアもいます。
上記の通り、会社員エンジニアより、独立してフリーランスになったら収入が上がるケースがほとんどなので、Webエンジニアはどんどん独立して行けば良いと本気で思っています。
人気記事【フリーランスエンジニア厳選】本当におすすめのエージェント4選
Webエンジニアなら副業もあり
なお、Webエンジニアなら副業(事業)で稼ぐという選択もありです。
僕はまさにそうでして、自分でWebメディアの事業を作り、現在は年商8ケタ円を超えています。僕の知っている中だけでも、年商9ケタの方は普通にいますから、Webの可能性は本当に無限大だとつくづく感じます。
しかも、Web系のビジネスって上手くやれば粗利率が半端じゃなく高くてですね、僕の上記の事業も粗利率が90%以上です。僕は個人でやっているので人件費も一切かかりません。ただし、経費は少なめなので、税金は高めです。一定ラインを超えたら法人化すれば安くなります。
ちょっと話が逸れましたが、Webエンジニアであれば、スキルを使ってそんなこともできます。そうすれば、平均年収なんて軽く数倍はいけますから、どんどんチャレンジしてみて欲しいですね。
まとめ
Webエンジニアはかなり稼ぎやすい仕事です。世の中的に需要があり、でも供給が足りていない。かつ副業や事業もしやすかったりと、何かとお金が入ってきやすい仕事です。
もちろん、Webエンジニアとして生きていくためには、日々スキルアップが必要ですし、簡単な道ではありません。でも、頑張り甲斐がある道なのは確かですよ。
世の中には衰退産業も多い中、Web始め、ITは間違いなく成長産業です。成長産業で頑張るからこそ、良い待遇は実現できます。衰退産業で努力しても、終わりの見えない下りエスカレーターを駆け足で登っていくようなものです。途中で消耗します。
環境はすごく大事です。その点、Webエンジニアは恵まれていると日々感じます。
未経験の方でも、Webエンジニアに興味が少しでもあるなら、まずはトライしてみましょう。方法は【3ヶ月でできる】プログラミング学習の始め方【完全ガイド】で書いていますので参考までに。
今回は以上です。
Webエンジニアとして転職したい人向け
- doda:業界最大級の転職エージェント。求人数が豊富なので、まず初めに登録しておくことがおすすめです
- レバテックキャリア:ITに特化した転職エージェント。エンジニア上がりのコンサルタントが担当につきます
- パソナキャリア:DODAと同じく大手転職エージェント。Webエンジニアの求人多数あり。
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