- このまま今の会社で働いても収入は増えないだろうし、会社の業績も厳しくなってきているから将来が不安…。転職してもっと良い仕事に就きたいけど、何をどうすればいいんだろう?
今回はこのような悩みに答えていきます。
結論から言うと、将来の仕事の不安をなくしたいなら、成長産業に転職し、仕事をすることです。
そして、成長産業の中でもおすすめの業界は「IT業界」です。
経済成長が鈍化した日本では、右肩上がりで収入が増えていくことはもうほとんど期待できません。いま年収300万円台の人は200万円台に下がり、年収400万円台の人は300万円台に下がる。こういう時代は実際もう到来しています。
今回は、将来が不安な人にIT業界がおすすめの理由を始め、他の業界の将来性や、これからどう行動していけば良いか、具体的な方法をご紹介します。
これを書いている僕は現在エンジニア兼転職エージェントでして、Webメディアの運営もやってます。ITに軸足を置きながらも様々な業界を見ている立場ですので、フラットな目線で比較をしていきます。
Contents
将来が不安で転職したいなら「IT業界」がおすすめな理由とは
- IT業界は成長産業だから
- IT業界は収入が高いから
- 未経験でもチャレンジできる環境が整っているから
1. IT業界は成長産業だから
世の中には多くの産業がありますが、IT業界はその中でもトップクラスの成長産業です。
Google、Facebook、Amazon。世界のトップ企業はIT企業です。現在注目されているIoTやAIなども全てIT業界が密接に関わっています。
21世紀は、IT抜きで仕事が成り立つ時代ではありません。21世紀は「IT」が中心になる時代ですので、将来性を重視するなら、ITを学びましょう。
IT業界の成長性については“IT業界の将来性”の真実について【時流を読み取ろう】をどうぞ。
2. IT業界は収入が高いから
収入が上がる見込みがなくて将来が不安なら、IT業界に入ることで、収入は年収100万円、200万円単位でUPすることは十分可能です。
IT業界の収入が高い理由は、
- そもそも給料が高い
- 副業しやすい
この2つが理由です。
1については「IT業界は給料が安い」は”幻想”です【お金の集まる環境に身をおくべき】をご覧いただくと実態を知ることができます。
2の副業については、IT業界、特にエンジニアとして働く場合、会社の外で通用する専門スキルが身につくからです。エンジニアであれば平日日中は会社の仕事をこなし、平日夜や休日の好きなタイミングで副業し、プラスで月10万円、20万円以上稼ぐことは容易です。
実際、エンジニアで副業している人ってたくさんいますからね。ちなみに僕も冒頭の通りエンジニアしながらWeb関係の仕事をやっていますが、Webの仕事だけでも年商1,000万円超えています。
ITって原価がかからない分、粗利率も高く、僕の仕事も粗利率は90%以上です。つまり、ほとんどが手元に残っています。
こんな形で、会社員としてそこそこ良い給料を得ながら、副業でガッツリ稼いでいるエンジニアは多いですよ。IT業界に入ってスキルアップしていけば個人で稼ぐ力もつくので、不透明な将来を生き残るためには役立つ経験になると思いますよ。
3. 未経験でもチャレンジできる環境が整っているから
少し勘違いされやすいのですが、IT業界って意外と未経験でもチャレンジできます。
ただし一つ条件があり、それは「若いこと」です。あなたがまだ20代であれば、未経験からIT業界に入ることは可能です。だからこそ、若さという最強の武器がある今のうちに、行動を起こすことが必要です。
ただし、30歳以上なのであれば、ハードルは上がります。とはいえ30代以上でも未経験からIT転職に成功している人はいるので、可能性は残されていますよ。
関連記事30代初心者がプログラミングスクール経由で独立・転職する方法【リソースを活用しよう】
少し視野を広げて。他の業界を検討してみる
ちょっと視点を変えてみましょう。逆に、IT業界よりも有望な業界って、他にどこがあると思いますか?
- メーカー
- 不動産
- 建設
- アパレル
- 観光
- 介護
- 飲食
- 建築
- ・・・
挙げていけばいろいろあります。
日本だけに限定すると、少子高齢化が進んでいくことから、医療や介護の分野は将来性が高いと思います。観光についても外国人観光者が増えていることから有望です。
でもそれ以外に、明確に将来性があると断言できる業界はありますか?
IT業界は単独でも将来性がありますが、ITが本当に凄いのは、ITは上記で挙げたあらゆる業界と親和性があることです。
- メーカー × IT
- 不動× IT
- 建設 × IT
- アパレル× IT
- 観光 × IT
- 介護 × IT
- 飲食 × IT
- 建築 × IT
こんなイメージです。ITってどんな業界であっても、「◯◯ x IT」の組み合わせができるんですよね。
建設現場の施工管理者が、アパレル業界から引き抜きに合うことはほぼありません。ですがITが人材なら、建設やアパレル、メーカーや医療など、あらゆる業界で必要とされます。
つまり、ITさえ学んでおけば、これから先潰しが効きやすいということです。少なくとも、仕事に困ることはないでしょうね。
結論:チャレンジするならIT業界がベスト
比較してきましたが、将来が不安で転職を考えているなら、IT業界は必ず選択肢の一つとして検討することをおすすめします。
仕事ですから、当然IT業界は人によっては合う・合わないはあります。ですからIT業界に転職することが、万人にベストな道ではないことも事実です。ですが、客観的に俯瞰してみれば、あらゆる業界の中で美味しい業界はIT業界であることは疑いようがないと思います。
実際に検討してみて、もし合わないとわかれば、他の業界に挑戦すればOKです。勿体無いのは検討すらしないことですので、自分の可能性を自ら潰さないようにするべきですね。
IT業界に転職するためにはどうすればいい?
未経験からIT転職する場合、転職エージェント経由でチャレンジすることが一般的です。【IT転職】転職で本当に役立った転職サイトと転職エージェント【30社以上の中から厳選】の記事通りに活動すれば、良い転職ができるかと思います。
ただ、もしあなたが20代なら、転職エージェントではなく他の方法もあります。その方法は、TechAcademyキャリアを使ってIT転職する方法です。
TechAcademyキャリアは、転職支援付きのプログラミングスクールです。TechAcademyキャリアでは、「IT業界に入りたい未経験の20代」を対象に、短期のプログラミング学習と転職サポート支援を行なっています。
このような転職支援付きのプログラミングスクールを使うことで、ITスキルを学んだ状態で転職活動ができますから、単純に選考の通過率が高くなります。
加えて、プログラミングを身につけさえすれば副業で稼ぐこともできるので、この方法は個人的にかなりおすすめです。しかもTechAcademyキャリアの場合、転職保証がついており、仮に転職できなければ受講料を全額返金で返してもらうことができます。金銭的なリスクが一つもないので、公式サイトを確認の上、気になるならチャレンジしてみることをおすすめします。
体験談はこちら未経験からTechAcademyキャリアを受講!就職事情や効果の全貌を語ります
IT業界に転職せずとも転職活動で視野を広げる必要がある
また、IT業界に転職をせずとも、転職活動を通じて視野を広げることは必要です。
転職エージェントを使えば、自分の市場価値を診断してくれ、転職できそうな求人をリストアップしてくれますから、使ってみると選択肢は広がります。
参考までに、僕自身が過去に使ってよかった転職エージェントは以下です。
おすすめの転職エージェント
- マイナビジョブ20’s(※マイナビのプロモーションを含みます):20代や第二新卒に特化した転職エージェント。経歴や学歴に自信がない人でも安心して利用できる転職エージェント。
- doda:日本最大級の転職エージェント。優良企業の豊富な非公開求人があるので、登録すれば紹介してもらえます。
今後の方向性をまだ決められていない人は、上記の転職エージェントを利用することがおすすめです。無料で登録、利用できるので、登録だけは済ませておき、手元に良い求人が届くように環境は整えておきましょう。
まずはプログラミングを学ぶことから始めることもおすすめ
前述通り、プログラミングは今後仕事をしていく上で、役立つことが非常に多いです。
仕事に困ることもなくなりますし、副業で個人で稼ぐこともできます。得することは100あっても、損することは一つもない、限られた分野です。
具体的な学習方法は【3ヶ月でできる】プログラミング学習の始め方【完全ガイド】でまとめています。初心者向けに書いているので、学歴や経歴がない方でも大丈夫な方法です。興味があればぜひ。
まとめ
最後に少し厳しい現実を。
これから日本は、超格差社会に突入していくと言われています。富める人は富んでいき、貧しくなる人はどんどん貧しくなっていきます。
仲の良い友人が月収100万円を優に超えていく一方、自分は月収10万円台。そんな世界は、本当にすぐそこまできていますよ。
いや、すでにもう訪れ始めていますね。現に、いまIT業界では、年収1,000万円の20代が急増しています。
渋谷のカフェでMacbookをカタカタ叩いている若者が、サラリーマンとして20年、30年、汗水流して働いたおじさんの年収を一瞬で超えていく時代です。
これからの時代、どれだけ頑張ったは収入に直結しません。お金が流れる場所に身を置くこと。これが21世紀に富める人です。
そして、その場所こそが、いまはIT業界だということです。
将来の安定が欲しかったら、早くこちらの世界に来ましょう。手に職が身につき、将来性があり、収入も多い。その上副業や独立もしやすい。こんな仕事は他にありません。
技術がアップデートされるIT業界は日々学ぶことが必要ですが、頑張る意欲のある方にとっては、この上ない環境ですよ。
今回ご紹介した転職支援付きプログラミングスクール
TechAcademyキャリア:20代のIT業界未経験者向けのプログラミングスクール。12週間のIT学習と転職サポートつき。完全オンライン型。
今回ご紹介した転職エージェント
- マイナビジョブ20’s(※マイナビのプロモーションを含みます):20代や第二新卒に特化した転職エージェント。経歴や学歴に自信がない人でも安心して利用できる転職エージェント。
- doda:日本最大級の転職エージェント。優良企業の豊富な非公開求人があるので、登録すれば紹介してもらえます。
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