どうも。フリーランスエンジニアのYutoです。さて、僕は新卒で入社して営業など、プログラミングとは全く縁のない仕事をしていました。その後プログラミングを勉強し始め、今ではフリーランスとして仕事を請けながら、個人で複数の事業をやっています。
現金な話になって恐縮ですが、僕はフリーランスエンジニアになってから、月収は以前と比べると3倍以上になりました。フリーランスは時間もあり、その時間を使って個人で事業しているのですが、ここだけの話、僕はまだ20代ですが、先月の月収は150万円を優に超えました。リモートワークもできるし、収入も良い。控えめに言っても、エンジニアやプログラマーは最高の仕事だと思っています。
僕は未経験からエンジニア/プログラマーになることができましたが、じゃあどうやって未経験からプログラマーになれたのか。そこで本記事では、未経験からプログラマーに転職する方法を、ご紹介していきます。
Contents
未経験からプログラマー転職を目指す前に知っておくべき5つのこと
未経験からプログラマーを目指す前に知っておくべきことを5つ書きました。
1. 未経験からプログラマーになれる時代
そもそも、「未経験からプログラマーに転職なんてできるのかな?」と思うかもしれませんが、結論、未経験からプログラマーになることは可能です。
転職しやすい要因は「売り手市場」だから
一番の要因は、やはり「IT業界が売り手市場なこと」ですね。いま、IT業界は他のどの産業と比較しても、トップクラスに人手不足が深刻化しています。IT業界、建設業界、介護業界あたりは、とにかく働き手が足りていない状況ですね。
そういう状況ですから、いまは未経験の方であっても、プログラマー転職に成功する人は増えています。だからこそ、これからプログラマーを目指す方にとって、いまはまさに追い風の時期かなと。もしこれからプログラミング学習でつまづきそうになった時、この背景を思い出して欲しいなと思います。
2. 未経験からプログラマー転職するなら「若さ」は最大の武器
上記の通りでして、未経験からプログラマー転職するなら「若さ」は最大の武器となります。
大きな境目は30歳
大きな境目は30歳ですね。今30歳未満であれば、プログラマー転職はかなり現実的です。一方、30歳以上となるとハードルは上がります。
ですので、20代の方が未経験からプログラマーを目指すなら、とにかく早めの行動が吉です。30歳以上は即行動が必要ですね。
参考「プログラミング習得に年齢は関係ない?」←この疑問に最終回答します【手順付き】
3. IT業界は成長産業
3つ目に知っておくべきことは、IT業界は成長産業ど真ん中ということです。
未経験からプログラマーに転職しようと思う場合、大体が「異業種からの転職」となるかと思います。僕がこれまで見てきた中だと、「今の会社や業界の将来性が不安」という理由で、IT業界を選ぶ方が一定数存在します。その点、IT業界は成長産業ですから、同じ努力をしても、成果も出やすいですし、収入もよくなります。
世界のトップ企業は「IT企業」である事実
Google、Facebook、Apple、Amazon。世界のトップ企業は「IT企業」です。今はメーカーや不動産、金融や物流など、IT業界ではないあらゆる分野でもITが用いられているので、世界の中心はIT業界と言っても過言ではないほど、IT業界は世界経済のど真ん中です。
だからこそ、今斜陽産業にいる人こそ、IT業界に飛び込み、スキルを磨いて欲しいなと思います。IT業界は個人で稼ぐ力もつきやすいですし、先行き不透明なこれからの時代を生きる上で、確実に役立つスキルが得られる分野です。
参考“IT業界における今後の将来性”の真実について【時流を読み取ろう】
4. 高いプログラミングスキルは必要ないが、経験があると未経験でも転職しやすい
未経験からプログラマーに転職しようとなると、「自分はプログラミングスキルがないから、転職できないだろうな・・」と思う方が一定数いますが、結論大丈夫です。
そもそも実務未経験の方に、高いプログラミングスキルは求められていません。未経験採用は年齢やポテンシャルといった要素の方が重要ですから、極論スキルがなくても転職自体はできるんですよね。
とはいえ、採用企業側としては、できるだけ教育の手間はかけたくないことが本音ですから、プログラミングを実際に学び、手を動かした経験がある人の方が、採用はしやすいです。今日方法を紹介いきますが、プログラミングを一定勉強しておくと、スムーズに転職までいけるかと思います。
5. 自由に働きたいならWebプログラマーを
もしあなたがリモートワークや週3勤務など、自由な働き方がしたいなら「Webプログラマー」一択です。
プログラマーと言っても、業務システム系のプログラマーだったり、Webプログラマーだったりと種類は様々です。僕がWeb系を全力で推すのは、Web系に在宅勤務可の求人や、週1〜4勤務の求人が多いからです。
リモートワークを目指してプログラミングを学んだのに、リモート案件がなくて全部客先常駐の週5案件だった、となったら萎えますよね。そうならないよう、もし自由な働き方がしたいなら、Web系の言語を学びましょう。
おすすめのWeb系言語はどれ?
結論、RubyかPHPがおすすめです。理由をシンプルにお伝えすると、どちらもWeb系言語として需要があるからです。
需要がなければ、転職することも、独立することも、どちらも難しいです。特に独立となると、仕事がないことは死活問題ですから、需要のある言語を学んでおくことは、そのままリスクヘッジとなります。
その点RubyとPHPはどちらも需要があり、将来性もあり、収入も良い言語です。なのでおすすめしています。この辺りについては、詳しくは【結論】自由なフリーランスエンジニアになるためのおすすめ言語の記事を見ていただければと思います。
未経験からプログラマーに転職する方法
未経験からプログラマーに転職する方法をご紹介します。やり方はシンプルでして、以下のステップで実現可能です。
- ステップ1:プログラミングを勉強する
- ステップ2:就職支援付きのプログラミングスクールに通う
それぞれ解説していきますね!
ステップ1:プログラミングの基礎を勉強する
まずはプログラミングの基礎をサクッと勉強していきましょう。入門です。
参考現役エンジニアが「プログラミング学習サイト」を5つ厳選してみた【ほぼ無料】
最初からプログラミングをがっつり学ぶよりは、まずは自分にプログラミングが合っていそうか、試してみることが良いです。ここでもし合わないとなれば他の生き方を模索すればいいですし、やっていけそうと思えば、そこから本腰を入れて学べばOKです。最初はProbateあたりで学ぶことが良いと思います。
ステップ2:就職支援付きのプログラミングスクールに通う
プログラミングに慣れたら、後やるべきことは一つだけ、就職支援付きのプログラミングスクールに通うことです。
プログラミングスクールの中には、受講終了後に転職サポートをしてくれるスクールが存在します。そういったスクールを使うことで、未経験でもプログラマーになりやすくなります。以下のスクールが良いですね。
参考就職・転職に強いプログラミングスクール5選【現役エンジニアが徹底比較】
無料スクールは使っても良いの?
結論、問題ありません。
ネットで情報を調べていると、「無料スクール=悪い」「有料スクール=良い」と書かれていることもありますが、あまり本質的ではないんですよね。
この辺りの理由については【嘘】無料プログラミングスクールで就職すると必ずブラック企業に入る説についてで詳しく書いているので参考にどうぞ。
30歳以上の方はこちらのプログラミングスクールを
結論、テックキャンプ エンジニア転職というプログラミングスクールを使うことがおすすめです。
実はほとんどの就職支援付きスクールは、ほとんどが30歳未満を受講対象としています。。つまり30歳以上だと、先ほどの就職支援付きスクールを受講することはできません。
その点テックキャンプエンジニア転職であれば、35歳までは受講可能です。ですので35歳までは、テックキャンプエンジニア転職をまず初めの検討しましょう。
将来はフリーランスの選択肢も
プログラマーに転職して実務経験を1-2年ほど積めば、将来フリーランスになることも現実的です。
冒頭でも述べましたが、僕はフリーランスエンジニアになってから、収入や働き方が劇的に変わりました。最近は駆け出しフリーランスでも月収50万円、月収60万円くらいは多くの人が実現していますので、多くの方はフリーランスになれば収入はかなり上がるんじゃないかなと思います。RubyやPHPといったWeb系言語を学べば在宅勤務や週3勤務などの働き方もできます。
ですので、フリーランスになりたいなら、まずはプログラマー転職することが第一歩ですね。
参考プログラミング未経験でもフリーランスになれる3つの理由と方法
正しい方法で行動しよう
述べてきた通り、プログラマーは若さと行動力さえあればなれますが、独学で勉強したり、完全未経験で転職サイト経由で応募したりすると、失敗している人も多いことは事実です。
僕の周囲を見ていても、今回ご紹介した方法は、未経験からのプログラマー転職で成功している人が最も多い方法です。ですから、これからプログラマーを目指すなら、本記事の内容に沿って行動することを僕はおすすめします。
もしいまの人生を変えたくて、プログラマーになることでそれが変わるなら、まずは行動を起こすことから始めましょう。行動を起こさなければ、残念ながら人生は好転していきませんから。まずは一歩、トライしてみましょう。応援しています。
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